YZF-R25にスレンダーUSBは取り付けられる?
結論から言えば
取り付けられまぁす!
皆様こんにちは
僕です
昨今のバイカーは、当たり前のようにスマホのナビを使用しておるわけですが、スマホのナビを使用しながら走行すると、スマホの充電がアッという間にスッとなくなるわけですね。なので、このバッテリー問題を解決したい。解決しちゃいたい。
バッテリー問題を解決する方法は、充電したらいいわけです。
充電をする為には、USBを挿さなければならんわけです。
しかしながら、USBポートがついておらんとUSBが挿せんのです。
じゃあどうするか?
USBポートつけるでしょ!
というわけで、今回はYZF-R25にデイトナ製のバイク専用電源スレンダーUSBの取り付け方を紹介していきますが、このスレンダーUSBをR25に取り付けたぜ!というレビュー記事がどこにも見当たらないので、私が人柱になって取り付けたい、取り付けちゃいたい!
結論から申し上げますと、ちゃんと取り付けられましたよ!ギリギリでしたけどね!
ギリギリでいつも生きていたいから!生きていちゃいたいから!
目次
- 1 デイトナ(Daytona) バイク専用電源スレンダーUSB 2ポートについて
- 2 用意するもの
- 3 手順
- 3.1 その1 取り付け位置を決める
- 3.2 その2 USB電源本体とブレーキスイッチ分岐ハーネスを繋げる
- 3.3 その3 マスターシリンダーのブラケットを外す
- 3.4 その4 USB電源本体とマスターシリンダーの位置を調整して、仮止めしてみる
- 3.5 その5 ブレーキスイッチを外して配線する
- 3.6 その6 コネクタ部分等を絶縁する
- 3.7 その7 ブレーキスイッチをシリンダーに取り付ける。
- 3.8 その8 マスターシリンダーを元に戻す
- 3.9 その9 USB電源本体を本締めする
- 3.10 その9 アースを取る
- 3.11 その10 配線をそれなりに綺麗に見えるように隠したりする
- 3.12 その11 完成
- 3.13 この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます。
デイトナ(Daytona) バイク専用電源スレンダーUSB 2ポートについて
バイク用のUSBはいろんな種類が出ていますが、今回取り付けるスレンダーUSBの最大の特徴は、厚さ13.5mmという圧倒的な省スペースであるところだと思います。
何故省スペースである必要があるかといえば、R25の様なセパハン(セパレートハンドル)は、バーハンドルに比べて取り付けるスペースが少ないからに他なりません。
なので、USB電源等のアクセサリーを取り付けたい場合は、取り付けスペース確保の為にマウントバーを取り付け、そこにUSB電源を取り付けたりせねばならないわけですが、マウントバーの幅も限られている為、スマホホルダーと車載カメラを取り付けたら結構キツキツになっちゃいます。
要は、マウントバーにUSBポートつける余裕なんて無いんだよ!という事が言いたいわけです。
そこで、スレンダーUSB電源の登場です。
圧倒的な薄さによりR25のセパハンにも取り付けられるので、マウントバーのスペース足らない問題も解決できちゃうわけですね。
今回は、ブレーキのアクセサリー電源から線を引っ張って取り付けていこうと思います。
用意するもの
デイトナ(Daytona) バイク専用電源スレンダーUSB 2ポート
絶縁テープ
プラスドライバー
スパナ
ハサミ
手順
その1 取り付け位置を決める
右ハンドルのこの隙間に取り付けます。
ちなみに左ハンドルの隙間は狭すぎてギリギリ入らなかったです。
狭すぎて、幅。
入らなくて、USB。
その2 USB電源本体とブレーキスイッチ分岐ハーネスを繋げる
絵心は無い方だと自負してますが、上の絵の様に、+線の先端にブレーキスイッチ分岐ハーネスを接続します。
奥までしっかりと入れてください。
もうここは外す事はないので、ついでに接続部分をビニールテープで絶縁しちゃいましょう。
グルリと。
その3 マスターシリンダーのブラケットを外す
スパナでネジを2つ外して
マスターシリンダーを外します。
その4 USB電源本体とマスターシリンダーの位置を調整して、仮止めしてみる
マスターシリンダーとコントロールスイッチが干渉していないか見ながら、仮止めしてみます。
付属のゴムバンドの幅が結構広いので、私はゴムバンドをハサミで切ってサイズ調整しました。
ゴムバンドをクルリと巻きつけて、左一杯ギリギリまで寄せたら、うまくはまりましたね。
本体から出てる線の向きの関係上、DAYTONAのロゴが上から見える方向じゃないと、線に無理な力が加わるので、向き的にもこの方向一択になるんじゃないかなと思います。
結構ギリギリです。
その5 ブレーキスイッチを外して配線する
位置が決まったら、マスターシリンダーを再び外して、配線していきます。
マスターシリンダーの真下に、赤と黄色の線が2本ついてる部品が見えます。
これがブレーキスイッチなんですが、このまま配線すると、この後の絶縁とかすごくやりにくいので、これをドライバーで外します。
外したら、
- 元々挿さっている赤い線を抜いて
- 抜いた所にUSB電源末端の赤い線を繋ぎ
- USB電源中間にあるコネクタに元々挿さっていた赤い線を繋ぎます。
こんな感じに。
絵心は無い方だと自負してますが、配線的にはこんな感じです。
元赤を抜いて、新赤を挿して、元赤を挿して、黄色はそのまま。です。
注意点:
この時、線が逆になったりすると、ブレーキを握ったときだけ充電するとか、良くわからないことになるので、慎重になったほうが無難だと思います。
その6 コネクタ部分等を絶縁する
水が入るとやばそうな雰囲気があるので、接続したコネクタ部分をビニールテープで絶縁します。
狭くてやりにくいと思いますが、がんばって巻いてください。
グルリと。
ちなみに、シリンダーにブレーキスイッチがついたまま絶縁しようとすると、狂おしいほどやりにくいので、外して絶縁作業した方が無難中の無難です。
ほんとにやりにくいです。
その7 ブレーキスイッチをシリンダーに取り付ける。
外したブレーキスイッチをマスタシリンダーに取り付けます。
元あった位置に、ちゃんと、ネジも止めて。
その8 マスターシリンダーを元に戻す
USB電源は仮締めの状態でマスターシリンダーを元に戻します。
仮締めの理由は、先にUSB電源を本締めしちゃうと、マスターシリンダの入るスペースが無くなっちゃうからです。
ほんとにギリギリなんです、スペースが。
狭すぎて、幅。
その9 USB電源本体を本締めする
プラスドライバーを用いて、本体を、本締めして下さい。
本体は樹脂製なので、あまり強く締めすぎないほうが無難中の無難です。
その9 アースを取る
-線の先端は「U」みたいな形をしてると思いますが、これがアース線です。
アース線の接続方法は、バイク本体の適当なボルト(私の場合は、フロントのバーについてたボルト)をゆるめて、ゆるんだ隙間に「U」を挿し込んで、共締めです。
その10 配線をそれなりに綺麗に見えるように隠したりする
赤い線が見えてると、フロント周りがゴチャついて見えるので、極力隠したいところですね。
私はあきらめましたけどね。
その11 完成
ね?簡単でしょ?
正直、2時間かかった。
誰かの参考になれば幸いです!
取り付けスペースはギリギリです!
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