自分だけでも無く、相手だけでも無く
両者に得を
誰も損しない
それがWIN-WIN!
皆様こんにちは、がちゃこです。
読者の皆様は、win-winという言葉をご存知でしょうか?
簡単に言いますと、お互いが得をする様にしましょう!という考え方の事です。
私はこの言葉が好きです。
もっとも摩擦の少ない人間関係の形であり
成功の元であるとも思います。
さて、今回の記事では、
win-winの思考・行動は
- どういったものか?
- どういうメリットがあるのか?
- どう実践したらいいのか?
というところをまとめていきます。
文字ばかりの記事になりますが、これを読めば明日からの自分の行動のあり方や、それに付随する人間関係が
良い方向に変わってくると思いますので、是非とも最後まで読んでいただければと思います。
では、レディゴッ!
目次
win-winを考えて行動するという事
この記事は
- win-winとはどういったものか?
- win-winの具体例
- 実践方法とチェックリスト
- まとめ
の4部構成でお送りします。
win-winを元にした思考、行動はどういったものか?
win-winの思考とは、お互いの得(win)を考えた計画という事になります。
PDCAサイクルでいう所の「P(計画)」の段階での話です。
計画の段階で、win-loseやlose-winの関係が予測されるような計画を立ててしまうと、どちらかから不平不満が出てくるので、上手な付き合い方とは言えません。
例えば友人関係だと、
A「ちょっと色々あって今凹んでんだ・・・話聞いてくれよ・・・飲み行こうぜ。」
B「おk」
悩めるA君はB君に悩みを打ち明けて気が楽になるwin
ここでB君のwinは何か?と考えてみる事がwin-winの思考です。
A「もちろんおごるぜ!」
B「ヒュー!タダ酒イェーイ!」
- A君は話を聞いてもらうwin
- B君は飲み代をおごってもらうwin
という具合です。
win-winの行動とは、PDCAサイクルのD(行動)の段階で、
この例でいうと、飲み屋で実際に話を聞いてもらってしておごるところです。
A「あのさ、実は会社の上司からすげぇ怒られてさ・・・マジで凹んでんだよね・・・」
B「ドンマイ!異動か転職か独立しようぜ!」
A「独立か!それもええな!使われる側はもうたくさんだ!」
B「ヒュー!その意気だイェーイ!」
A「イェーイ!支払いは済ませといた!」
B「イェーイ!」
A君は良い友人を持ちました。
- A君はストレス解消されたwin
- B君はタダ酒が飲めた上に人の悩みに応えられたwin
という感じです。
ここでA君B君どちらかから不平不満が出た場合は原因を「C(評価)」して「A(改善)」しましょう。
A「あのさ、実は会社の上司からすげぇ怒られてさ・・・マジで凹んでんだよね・・・」
B「ドンマイ!異動か転職か独立しようぜ!」
A「そんな簡単な話じゃぁねぇんだ!」
B「お、おう、ごめんな」
A「やかましい!もうへその緒切れた!」
B「堪忍袋の緒じゃ…」
A「やかましい!割り勘だ!」
B「えぇ…」
人に頼んでおいてキレるA君の性格はさておき、この場合はlose-loseなので、結果を評価して改善しましょう。
- 分かりやすく伝える努力をする
- 気を長く持つ
- 相談する相手を変える←ひどい話だけど
等
要するにwin-winを考えて行動するというのは、何かを計画する時に、相手の得は何だろうか?と考えるという事です。
友人関係だけでなく、ビジネスにおいてもとっても重要な考え方になってきます。
まずはお客さんの欲求を満たす商品を提示して、その対価としてお金を貰うのが根本です。
Appleは便利を求めるユーザーの欲求を満たしてiPhoneが大ヒットし、
その後独自のマーケティングで幅広い層に広め、更に売り上げを伸ばしました。
考え方の根本、成功の為の初速には、iPhoneという革新的に便利を提供できる商品があったからです。
これがしょうもない携帯電話であればここまでヒットしなかったでしょう。
成功する為にはwin-winという思考が必須です。
なので、商品を売る時、作る時には、お客さんに何を提供出来るだろうか?と考える事が何より重要になってきます。
ただ、大きい企業になる程、ブランド力を纏うだけで売れてしまうので、根本のwin-winという考えが薄れてしまいがちです。
新規参入が難しい業界の商品こそ、消費者の目利きが必要になってきますよ!
例えば、低スペックの高価格パソコンなんていうのは良い例だと思います!
どことは言いませんけどね!?
話がとってもずれたので、具体例を出しつつ本筋に戻して、まとめにかかります。
具体例
状況
あなたは人気な動画クリエイター。
チャンネル登録者数は100万人を越える大手のクリエイターです。
しかし、動画に対しての高評価が少なく、いまいち収益が伸びません。
視聴者さんは、楽しい動画を見られれば満足なので、高評価ボタンを押しても押さなくても、楽しい動画を見られるという結果は変わりません。
どうにかして視聴者さんに高評価を押して欲しいあなたはどうしますか?
行動
あなたはプレゼント企画を行いました。
プレゼントの規模は高評価が多いほど高額になります。
プレゼント当選者は、高評価ボタンを押した人の中から抽選で選びます。
結果
- あなた→動画の高評価数が増えるWIN
- 視聴者さん→プレゼント当選確率をGETできるWIN
これはYouTuberのヒカルさんが実際におこなった方法で、結果として凄まじい数の高評価を稼ぐ事に成功していました。
youtubeは無料で視聴できますので、視聴者にリスクがありません。
もちろん高評価を押す事のリスクもありません。
お互いのWINを考えるから出てくるすごい発想だと思いました。
win-win実践!最低限考える4つのチェック項目
実践する上でのポイントは、システムを理解して、自分の得を取っても誰も損しない状況を考え出すという所です。
では、どうやってそんな状況を考え出したらいいのでしょうか?
その為の手助けとして、計画を立てる段階で次の事を明確にしておくと、割とスムーズに考えついたりします。
チェック項目は以下の4つ。
- その1:自分が何を得たいのか?
- その2:その為に相手が支払う労力は何か?
- その3:それは相手にどんなメリットがあるのか?
- その4:そのメリットは相手の労力より魅力があるか?
まずは自分が何を得たいのかが無いと、計画も何もないですから、自分が成し遂げたい事を明確にしましょう。
高評価が欲しい!話を聞いて欲しい!商品を買って欲しい!とかです。
次に、相手にしてもらう事は何かを明確にしてください。
高評価・チャンネル登録をクリックする2クリック。飲み屋に行って話を聞く。お金を払う。とかです。
そして、相手が自分に協力する事で、相手が得られるメリットは何ですか?
楽しみにしてる動画のクオリティが上がる。タダ酒が飲める。生活が便利になる。とかです
最後に、上で挙げた相手のメリットは、相手の労力以上の魅力はありますか?
ここが最も重要です。
というのも、協力して良かった!こんな事だったらいくらでも協力するよ!と思ってもらえるかどうかに関わってきますから。
ここがしょぼいと、今後一切協力してくれなくなったり、取引してくれなくなったりします。
要は、労力以上の対価(レバレッジの効いた対価)があったか?という事です。
というわけで、計画を立てる段階で、上の4項目はちゃんと考えておきましょう。
win-win思考まとめ
win-winの思考・行動とは
- お互いの利益を考えて行動するという事
- 要は誰も損しない計画を立てるという事
win-winの思考・行動をすると
- 人間関係を円滑にする
- ビジネスで成功する
- 成功の根本には、いつもwin-win思考が存在する
という事です。
明日からあなたも、win-win思考で人生のWinnerになりましょう!
以上です。
最後まで読んでいただいてありがとうございました!
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