インターネットは便利
だけど危険もある!
最低限の知識を付けて脅威を防ごう!
皆様こんにちは、がちゃこです。
いまやインターネットは日常生活に欠かす事の出来ないテクノロジーです。
しかしながら、インターネットが生活に浸透するにつれて、その脅威が及ぼす影響というのも比例的に増加しています。
そこで今回の記事では
『インターネット脅威の基本【インバウンド・アウトバウンド】を知りリスクを回避する知識を付けよう』
と題しまして、
- インターネット上の脅威2種類
- ありえないがありえた実例
- 安全にインターネットを利用する為に守る6つの心構え
紹介しようと思います。
過去の自分が読んでも解りやすいようにめっちゃ噛み砕いて書いていくので、良かったら一読して1個でも知識を持って帰ってもらえればと思います。
では、
レディゴッ!
目次
インターネット上の脅威2種類 インバウンドとアウトバウンド
インターネット上の脅威は色々ありますが大きく分類すると、
- ネット上から勝手に入ってくる脅威(インバウンド)
- 自分で知らずにインストールしちゃう脅威(アウトバウンド)
の2種類があります。
勝手に入ってくるインバウンド系脅威
前者はインバウンド系と呼ばれる外から内に入ってくる脅威で、怪しい海外サイトやよく分からないとこをネットサーフィンすると入ってくる脅威です。
インバウンド系の脅威はWindowsに標準搭載されているセキュリティソフトが優秀で99.9%防いでくれるといわれており、いわば、外からの弾を防いでくれる防弾チョッキのような役目を果たしてくれてます。
自分でインストールしちゃうアウトバウンド系脅威←ヤバイ
後者はアウトバウンド系と呼ばれる内から外に情報を漏洩させたりする脅威で、自発的にソフトをインストールした際に、知らずの内にトロイの木馬の様なウィルスが一緒にインストールされてしまう事を指します。
Windows標準のセキュリティソフトがWindowsDefenderに変わってからはアウトバウンドの脅威も制御できるようになり、トロイの木馬といったウィルスがインストールされる事を防いでくれるようになった為、現在のWindows標準のセキュリティソフトは非常に優秀と言えるでしょう。いわば、内部監査員の様な役目です。
しかしながら、アウトバウンド系の脅威はこれ以外にもっとヤバイものがあります。
SNSに個人情報満載の写真や動画をアップして炎上する事もアウトバウンドでヤバイですがとりあえず置いといて、
ヤバいのはいつの間にか流行っていた皆使っているような便利ソフトにソフトの制作者が脅威を紛れ込ませてるパターンがヤバイのです。セキュリティソフト側で防ぐことが難しい上に知らないうちに個人情報を漏洩してしまうリスクが高いのでヤバイのです。
製作者が紛れ込ませるなんて信用にかかわる事ありえるの!?と思うかもしれませんが、実際にあったので以下で紹介します。
あり得ないがあり得た実例
スマホ用文字入力アプリ「Simeji」のキーロガー問題
キーロガーとは、スマホやPCで入力した文字列がインターネットを介して覗き見されてしまう事を指します。
これの何が問題かといえば、例えば個人情報入力フォームに入力した文字列がそのまま漏洩したり、パスワード入力フォームに入力したパスワードがそのまま漏洩したり、ネット通販で購入する際のクレジットカード情報がそのまま漏洩して第三者に勝手にクレジットカードを使われたり、とっても大問題なのです。
で、
Simejiという有名なアプリにそのキーロガーが組み込まれていたからめっちゃ問題になったというわけです。
事の顛末はWikipediaに詳しく書いてあるので、気になる方は見てみてください。
安全にインターネットを利用する為の心構え6つ
- セキュリティソフトは必ず常駐させておく(総合的な対策)
- 怪しいサイトを閲覧しない(インバウンド対策)
- むやみにSNSに画像や動画をアップしない(アウトバウンド対策)
- 便利そうだからとやたらソフトをインストールしない(アウトバウンド対策)
- 調べてからインストールする(アウトバウンド対策)
- いつもと違う事をする時は慎重になる(インバウンド・アウトバウンド対策)
まず、セキュリティソフトは必ず動作させておきましょう。
よくあるのは、期限切れの有料セキュリティソフトを期限が切れたまま使用し続けるパターンです。
期限切れの有料セキュリティソフト<WindowsDefenderなので、もし期限切れを使い続けている場合はDefenderに切り替えておきましょう。
また、皆使っているからとインストールしたくなる気持ちはわかりますが、インストールする前に「これは大丈夫だろうか?」と考え、【アプリ名 危険性】等でGoogleで検索するクセを付けておけば、アウトバウンド系脅威のリスクはガクッと下げることが出来ます。
Windowsに新しくソフトをインストールする際に「このアプリ危ないっぽいけどほんとにインストールするか?」というようなメッセージが表示された事があると思いますが、Windowsの親切心なので無視せずに一考する事をオススメします。Windowsからのメッセージに耳を傾ければリスクを回避できる確率が上がるでしょう。
SNSの利用についても、身近が故に世界に発信している自覚が薄れてしまいがちですが、ネット上に一生残る事を自覚して自ら首を絞める行動は控えておく方が得策と言えます。
最後に、インターネットに接続する限りリスクは付きまといますので、リスクを最小限に抑えて安全に利用できるだけの最低限の知識を付けておきましょう。
以上になります。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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