グラボの追加に伴い
電源容量が足りなくて
困ったことはございませんか?
全国200億人のマイナーの皆様
こんにちは、僕です。
電源の換装はケーブル全部引っこ抜いて挿しなおしてってめんどくさいですよね。
せっかくきれいに配線したケーブルの取り回しもすべてやり直しです。
それなら電源を増設しちゃえばいいじゃない!
今回はそんな電源不足に困った人に向けてお送りするサクセスストーリーです。
目次
えっ?電源って増設できるの?
電源の換装は聞いたことあるけど、増設って出来るの?と思う方もいらっしゃるでしょう。
結論から申し上げますと
出来ます。
簡単に。
電源連動ケーブルというものを使用することで、2つの電源をひとつのマザーボードに繋ぐことが可能になります。
最近のマイニング用マザーボードには最初から電源を挿すところが2箇所あるものもありますが、
今回は普通のATXマザーボードに電源を増設する方法を書いていきます。
デュアル電源に用意するもの
増設用電源
僕の場合は以前使用していたパソコンの電源(450W)を流用します
容量は自分が増設したいパソコンパーツと相談して決めると良いかと思います
新しく買うつもりであれば、マイニングに使用するので可能ならGold以上の物がいいです
仮に600Wのゴールド電源を探すのであればこれがおすすめです
理由はプラグインの450WGOLDより安い値段で買えるため
1Wのコストパフォーマンスがいいからです
電源連動ケーブル
アマゾンで「電源連動ケーブル ATX」で検索するといくつか出てくると思います
安い物は620円からありましたが
僕はこちらのADEAの1080円を選択しました
あんまり安くても怖いかなと思って…
コスト重視の人は上のケーブルでも大丈夫だと思います
デュアル電源の前準備
パソコンの電源スイッチを切ってコンセントを抜いておく
電源つけっぱなしでパソコンの中身をいじるとろくなことがありませんからね!
デュアル電源の方法
- パソコンの蓋を開けてマザーボードに挿さってる一番でかい電源コネクタ(ATX24ピン)を抜く
- 抜いた電源コネクタ(オス)と電源連動ケーブル(コードが多い方のメス)を接続する
- 増設用電源コネクタ(オス)と電源連動ケーブルのコネクタ(コードが少ない方のメス)を接続する
- 電源連動ケーブルのコネクタ(オス)を1.で抜いたマザーボードのコネクタ(メス)に接続する
- 増設用電源とマザーボードに増設したいパソコンパーツを接続する(グラフィックボードなら8ピンとか)
- 増設用電源のコンセントを挿しスイッチをオンにする
- 元のパソコンの電源スイッチをオンにする
- パソコンを起動する
- 増設用電源のファンが回っていれば成功
電源増設?or電源換装? メリットとデメリット
電源増設のメリット
配線が楽
いじるところはマザーボードのATX24ピンコネクタだけなので配線がとても楽です
安価
僕の場合は使用しなくなったパソコンから電源を引っぺがして流用した為ケーブル1本(1080円)で済みました
今ある電源(700W)に追加で600Wの電源を購入すれば良いので
今ある700W電源(0円)+600Wの電源(6000円)+ケーブルの値段(1080円)=7080円で1300Wの電源を手に入れたことになります
無駄がない
現在使用している電源も引き続き使用する為、無駄になりません
中途半端な容量の中古電源はグラフィックボードと違って中々売れないので処理に困ります
電源増設のデメリット
見た目が悪い
電源が2つ入るケースは中々ないので、パソコンの蓋を外して使用することになります。
いわば内臓が飛び出た状態で使用するわけです
音がうるさい
単純に電源のファンが2つに増えるわけなので、廃熱音は倍になります
電源換装のメリット
見た目が良い
電源がケースに全て収まるので、見た目がいい
音が静か
廃熱音源が1つなので増設に比べて静か
電源換装のデメリット
配線がめんどくさい
パソコンケース内のパーツ全てのコネクタを外して配線しなおさなければならないため物凄くめんどくさいです
せっかくきれいに配線したのにまた1からやりなおしです
高価
換装する場合はどうしても大容量の電源(1300Wとか)が必要になります
1300WのGOLD電源は32000円以上しますのでちょっと手が出ないです
650WのGOLDは2個で20000円くらいで買えるようです
無駄が出る
今使っている電源を処分しなければならないのでもったいない
結論
僕のような見た目を気にしないお金のないめんどくさがりは
増設した方が簡単でいいんじゃないかしら!
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