マザーボードは種類がいっぱい!
ややこしいよ!
どれがいいんだ!?
皆様こんにちは
僕です
読者様の中に、マザーボードを選ぶ際に困った方はおらっしゃりますでしょうか?
僕です。
種類がいっぱいあって困るんですよ、マザーボードって。
しかも、割と重要なパーツだったりするので選ぶのに慎重になっちゃいます。
今回は、私なりにマザーボードの選び方をまとめてみましたので、参考にしてみてください。
まず初めに、マザーボードの換装は非常にめんどくさいので、最初からそれなりの物を購入することをおすすめします。
でははじまりい。
目次
マザーボードの選び方、チェックポイント
- ソケット形状は合っているか?
- チップセットは対応しているか?
- メモリスロットはいくつあるか?
- PCIex16はいくつささるか?
- M.2SSDはささるか?何枚ささるか?
- 外部コネクタは必要な分だけあるか?
- SLI構成やcross fire構成は可能か?
- Wi-FiやBluetoothはついているか?
このくらいでしょうか
では上から順を追って見ていきましょう。
マザーボードはソケット形状によって使えるCPUが決まる
マザーボードには、CPUを挿すソケットがついていますが、このソケット形状が違うとCPUが使えません。
ソケット形状というのは、intelだとLGA1151とかLGA2011とか、AMDだとAM4とかAM3とかです。
例えば、現在主流のLGA1151だとi9-9900k,i7-8700k,i5-8500,i3-8100とかが使えますし、AMDのAM4であればRyzen7 2700Xとか使えます。
LGA1151にRyzenはささら無いので注意。
マザーボードはチップセットによって使えるCPUが決まる
ソケット形状が合っていればCPUは使えるのか?といわれれば、必ずしもそうではありません。
マザーボードにはチップセットというものがついています。
チップセットとは、マザーボードの箱に書いてある「Z390」とか「X299」とか「H370」とか「Z270」とかです。
実は先述したLGA1151には2種類あって、Z270等の200番台のチップセットは7世代core(core i7-7700k等)までしか対応しておらず、
第8世代core(i7-8700k等)以降を使おうと思ったら、Z370等の300番台以降が必要になります。
なので、選択したCPUだとZ270じゃ使えないよ!とかあります。
i7-8700kはZ270では使えませんし、i7-7700kはZ370では使えないので注意です。
ほんとややこしいけど、とても大事なことなので注意です。
メモリスロットはいくつあるか?
メモリスロットとは、DDR4等のメモリを挿すスロットの事で、マザーボードによっては2スロットだったり、4スロットだったり、8スロットだったりします。
現在一般的なのは、2スロットか4スロットですね。
価格が上がるとスロット数も増えていく傾向にあるようです。
個人的な事を言えば、4スロットは欲しいかなというところはあります。
購入時に2枚挿しておいて、メモリが足りないなと思ったらあとでもう2枚足す方法です。
4GB×2枚で8GB、8GBじゃ足りないなと思ったら4GBを2枚足して16GBにする方法です。
拡張する必要なんかない!という方や、全部買い換える!という方法もあって、その場合は2スロットで十分だと思います。
4GB×2枚で8GB、8GBじゃ足りないなと思ったら8GBを2枚買って16GBにする方法です。
自分が必要だと思った枚数で組むのが良いと思います。
PCIe x16はいくつささるか?
PCIex16とは、主にグラフィックボードを挿すスロットの事ですが、これがいくつささるかが大事になってきます。
例えば、グラフィックボードの2枚挿しのSLIやcross fire構成をする場合、最低でも2スロット必要になります。
3枚挿しの3WAY-SLI構成にする場合は3スロット必要になります。
一般的にスロットが増えるほどマザーボードの価格は上がります。
個人的には後々SLIがしたくなると思うので、最低でも2スロットはほしいですね。
SLIとかやんないぜ!なら1枚でも全然十分ですよ。
M.2SSDはささるか?何枚ささるか?
M.2SSDという超高速のストレージが登場して随分経ちますが、M.2スロットが無ければ使うことが出来ません。
また、SSDやHDDのように2枚さしたい方は、スロットが2個ついているものでなければささりません。
昨今のマザーボードには大体ついてますが、中には無い物もあるので、使う予定がある方はM.2スロットの付いた物を購入することをおすすめします。
外部コネクタは必要な分だけあるか?
マザーボードの背面には、外部コネクタ(USB,LAN,HDMI,マウス,オーディオ等)を集合させた物が付いています。
ここにさしたい物がささるかどうかを確認するのを忘れがちです。
例えば、HDMIはささるけどDivはささらない!とか、USB TypeCのポートがないぜ!とかですね。
SLI,cross fire構成は可能か?
SLIとは、NVIDIA製グラフィックボード(GTX1080とか)を2枚挿して画像処理速度を上げようという構成のことで、
cross fireとは、Radeon製グラフィックボード(RX580とか)を2枚挿して画像処理速度を上げようという構成のことです。
マザーボードの中には、cross fire は対応してるけど、SLIは対応してないという物が多く存在します。
SLIを考えている方は注意が必要です。
対応している物を購入しましょう。
Wi-FiやBluetoothはついているか?
マザーボードにはBluetooth付きの物があります。
Bluetoothのマウスや周辺機器を使う為に必要だという方もおらっしゃると思います。
そういう場合の選択肢は二つ。
ひとつは、Bluetooth付きのマザーボードを購入する方法。
もうひとつは、後付でBluetoothのカードを増設する方法です。
どちらが安いか、自分に合っているかを、比較して検討してみるといいと思います。
ちなみに僕はデスクトップPCでBluetoothは使ったことは無いですが、あったら便利だなあとは常々思います。
じゃあおすすめのマザーボードってどれなんだい?
一口にマザーボードといっても、先述したようにいろんな種類があります。
なので、一概には言えませんが、僕はASRockとASUSが好きです。
ASRockの場合は、TaichiかPhantomGamingあたりがいいんじゃないかなって思います。
ASUSの場合は、ROGシリーズがいいかななんて思います。
たけえよ!そんなにいいやついらねえ!という場合は、こんなのはどうでしょうか?
SLIはできませんが、メモリスロット4個とかいろいろ付いています。
以上、マザーボードの選び方でした!
読者様の参考になれば幸いです。
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