CPUはパソコンの脳みそ!
とっても大事なパーツだよ!
だけど取り付けはとっても簡単ですヨ!
皆様こんにちは、
僕です。
今回はご紹介いたしますのは、マザーボードにCPUを取り付けるです。
自作パソコンの作り方シリーズへはこちらからどうぞ。
自作パソコンの作り方シリーズ第9弾にして、ようやくCPUをマザーボードへ取り付けます。
さて、CPUというのはパソコンの脳みそとも言われる重要なパーツな上、失敗したら取り返しが付かないパーツでございますが、その取り付け方法といったらとっても簡単なんです。
なので、恐れずトライしちゃいましょう。
では、レディゴッ!
目次
簡単にCPUについて紹介
CPUとは、パソコンの演算や処理の中枢を担う、いわばパソコンの脳みそと言われる程重要なパーツです。
もう少し噛み砕いて説明させていただきますと、CPUは司令塔なんです。
- SSDにこのデータ保存しろと指示します。
- メモリにこのソフトを立ち上げろと指示します。
- グラフィックボードにこの画像の処理をしろと指示します。
- その他のすべての動作もCPUに指示されています。
パーツは従順にそれらの指示を支持するわけですね。
こうしてパソコンというのは動いているわけで、つまりは単純に、CPUは脳みそなんですね。
CPUについての詳しい説明は別の記事で紹介させていただいておりますので、もしよろしければ参考までに一読頂ければと思います。
今回使用するパーツ
マザーボード:Z360PhantomGaming6
CPU:intel core-i9 9900K
注意点:
CPUを選ぶ時は、マザーボードのソケット形状に注意です。
ソケット形状がCPUに対応していないと、CPUを使用する事が出来ません。
取り付け手順
取り付け手順はとっても簡単。
- マザーボードのCPUカバーを外して
- CPUを置いて
- レバーを閉じる
の3ステップで完成です!
では、詳しく見ていきましょう。
その1 取り付け場所を確認する
画像の青枠で囲った場所に取り付けていきます。
WARNING!と書いてある所が、CPUカバーになっています。
CPUカバーを取り外すとCPUが取り付けられるようになっております。
ちなみにCPU開封後の中身はこんな感じです
真ん中の小さいプレート状の物がCPU本体です。
その2 CPUカバーを取り外す
黄色枠で囲った部分がCPUカバーを固定しているレバーになります。
- 赤丸で囲った部分を押して、
- 矢印2方向にスライドさせるとレバーが外せます。レバーが外れたら、弾性によってレバーが自然に浮き上がります。
- 矢印3方向にレバーを持ち上げてカバーを露出させてください。
- カバーを取り外してCPU取り付け箇所(CPUソケット)を露出させてください。
CPU取り付け準備完了です。
カバーを取り外した後の画像が下の画像になります。
CPUをのせる所(CPUソケット)は、細かい金属のピンだらけになってると思います。
これは、CPUを読み取るピンなので、この上に何か落としたりして、1本曲がっただけでもマザーボードは正常に機能しません。
取り返しが付きません。
とても繊細な場所なんです。
なので、カバー取り外し後からCPUを固定するまでは、細心の注意を払い作業に当たりましょう。
その3 CPUを置く
CPUとCPUソケットには、赤矢印で示したようにキリカキがついており、二つのキリカキが合致する方向が正しい取り付け方向です。
これを合わせないと、CPUが浮いた状態になるので、取付できません。
キリカキを合わせて慎重に上に置いて下さい。
落とすなよ!絶対だぞ!いやフリとかじゃなく。
その4 CPUを固定する
いよいよCPUを固定します。
画像は固定後の写真です。
- 矢印1の方向にレバーを戻し
- 矢印2の方向にレバーをスライドさせ固定完了です。
レバーを元に戻すときに、レバーが結構な力でCPUを押し付けることになります。
その時、CPUがギシギシいうのですが、大丈夫です。
今まで6台くらい自作パソコンを作ってきましたが、CPUを取り付けるときはいつもギシギシいいました。
だから、大丈夫です。
その5 完成
お疲れ様です!
ね?簡単でしょ?
あとがき
CPUの取り付け方をまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?
CPUはとても重要なパーツなので、おっかなびっくり取り付ける読者様も多いのではないでしょうか?
私自身も、最後のレバーを戻す所ですごくギシギシ言うので、毎回恐怖心を覚えます。
例えそれが、大丈夫だったとしても!
今回は以上です。
次回はCPUクーラーを取り付けていこうと思います。
それでは、ご清聴ありがとうございました!
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