パソコン電源容量の選び方!合計電力使用量の2倍は眉唾という話

周辺機器・パーツあれこれ

パソコンの電源容量ってどの位あればいいの?

それは!合計使用電力の2倍がセオリー!

でも!2倍もいらないっス!

 

皆様こんにちは、パソコン大好きがちゃこさんです。

パソコンの電源を選ぶ際に、どの程度の電源容量があればいいかって分かりにくいですよね?

有名な説では、パソコンの合計使用電力の2倍というのがセオリーといわれています。

しかし、2倍という容量は結構眉唾なところがあります。

というような所を今回の記事ではまとめちゃいたい!

というわけで今回は、「パソコンの電源容量はいくつが適切なの?2倍は多すぎ!?」をまとめていきます。

この記事を読むと、無駄に大容量な電源を選んだり、起動しないほどの低容量な電源を選ぶリスクがなくなりますよ。

では、レディゴッ!

 

ソコン電源容量の選び方

この記事では、パソコン電源容量の選び方を紹介するべく

  • 合計使用電力量とは
  • 合計使用電力量の調べ方
  • 電源容量は使用電力量の2倍必要説とは
  • 以前使ってたパソコンは電力量の2倍も積んでいなかった話
  • 結論:結局電源容量はどの程度あればいいの?

の5つについて話していきます。

 

ソコンの合計使用電力量とは

まず、この記事で大量に出てくる単語「パソコンの合計使用電力量」について紹介します。

合計使用電力とは、各パーツで使用する電力の合計の事です。

例えば、

  • CPU:i9 9900k・・・95W 
  • メモリ:DDR4 8GB×2枚・・・6W
  • グラフィックボード:RTX2080・・・225W
  • マザーボード:PhantomGaming6・・・40W
  • SSD:Crusial MXシリーズSATASSD500GB・・・10W
  • 光学ドライブ:ASUSDRW-24D5MT・・・25W
  • ケースファン:1個・・・3W

の合計使用電力は、

95W+6W+225W+40W+10W+25W+3W=404Wとなります。

 

計使用電力量の調べ方

私はいつもこちらの自作パソコン構成見積もりサイトを利用しています。

こちらのサイトでパーツを選んでいくと、右下の方に電力量が表示されます。

めちゃめちゃ便利なサイト様です。

最安値や店舗情報、合計金額等も出ます。

控えめに言って神サイトです。

ちなみにこちらのサイトでは、推奨電源容量は1.43倍で計算されているようです。

 

ソコンの電源容量は合計使用電力量の2倍必要説とは

パソコン電源の容量を選ぶ際は、パソコンで使用する合計電力量の2倍はあった方がいい!という説の事です。

例えば前項の構成で言うと、合計使用電力が404Wの場合は、2倍に当たる808W以上の電源容量が良いですよ~という説の事ですね。

ちなみに私は、パソコンの用途によってはこの説を否定します。

以下で詳しく見ていきましょう。

 

源容量は2倍あった方が良いと言われる理由

まずは、何故2倍あった方がいいのか?という理由を紹介します。

それは、

  • 電源は50%の負荷がかかった時に電源効率が最大になるように設計されている
  • 電源容量に余裕があった方が電源自体が長持ちする
  • 今後パソコンを拡張する時に、拡張分の電源余力を残しておく為

の3つが挙げられます。

常に負荷MAXの状態で電源を運用していたら、そのうちガタが来ますし、電源容量に余力があった方が拡張する時に楽なので事実です。

50%の負荷がかかった時に効率が最大化されるのも、どうやら事実のようですね。

 

源容量2倍必要説のおかしい所

ここでは、電源容量2倍必要説のおかしい所を、主観モリモリで指摘していきます。

個人的に、「長持ちする」は納得できますが、「電源効率云々」と「拡張性云々」は納得できません

納得できない理由を2点挙げます。

 

  • 電源効率50%を維持するなら拡張は出来ないはず

50%で効率が最大になる事を狙っているのであれば、後でパソコンを拡張したら使用電気量が増えるわけで、増えた分の電源も拡張しなきゃ50%は維持できんやないか!矛盾しとるやないか!と思うからです。

例えば、先ほどの構成にグラフィックボードRTX2080を1枚足すと、合計使用電力は404W+225W=629Wになるわけです。で、2倍説に当てはめると、1258W必要になるので、808W電源はおろか、1200Wですら足らないわけですよ。

ゲームの動きが思ったよりモッサリしたからグラボを拡張する!なんて事は良くあるので、ここが大事な所なんです。

なので、電気使用量の2倍の電源を用意する理由が矛盾してるので、2倍は言いすぎなんじゃない?なんて思います。

 

  • 合計使用電力量が200Wの構成の2倍は400Wだから、RTX2080(225W)を増設しようとしても無理

拡張性の話をするのであれば、元々200Wの構成で使ってた人が2倍説を実行すると、電源は400W積んでるわけですよ。

でもそこにRTX2080を増設しようとしたら最低でも200W+225W=425Wは必要なわけで、2倍じゃ足りないわけです。

後でハイエンドなグラボやSSDを拡張するんじゃい!という方であっても、元の構成によっては、2倍では足りなかったりするわけです。

効率云々ではなく、実用面で2倍用意しておくのは理にかなった素晴らしい事だと思います。

でも、そない拡張するわけでもないユーザーや、現状の構成等も含めて、「電源容量は2倍必要ですよ!」と一辺倒に推すのはいかがなものかと思うのですよね。

とって付けた様な電源効率の話は、眉唾です。

 

が使っていたパソコンは電源容量2倍も積んでいなかった話

私が以前使っていたパソコンは、

  • CPU:i7 2600k・・・95W
  • メモリ:DDR3 4GB×4枚・・・20W
  • HDD:1TB・・・24W
  • SSD:sataSSD 500GB×2個・・・20W
  • グラフィックボード:GTX970×2枚・・・290W
  • マザーボード:ASRockP67Pro・・・40W位?
  • 光学ドライブ:有・・・25W
  • 合計使用電力量:514W
  • 実際に使用していた電源:750W無印電源(約1.5倍)

この構成で、電源容量750Wで、充分元気に5年以上動いていました!というか今も元気です。

これでGPUマイニングまでしてましたからね。

GTX1080+GTX980+GTX970にしてマイニングマシンに進化した辺りで、電源にちょっと細工はしましたが、これを見る限り、GTX970のSLIくらいなら750Wもあれば充分だと思います。

合計使用電力用の1.5倍くらいですね

 

局電源容量の選び方は?

まずパソコン全体の合計電力を調べます。

そこから、

  • 通常使用なら1.2~1.3倍
  • グラフィックボードを上位の物に「交換」する可能性がある場合は1.5倍グラボの使用電力による
  • 現在ハイエンドグラボを使っていてグラボの「追加」しか選択肢が無い場合2倍(グラボの使用電力による

の中から選ぶと良いでしょう。

 

一番電力を食い、一番換装や増設の可能性が高いパーツ、それが「グラフィックボード」です。

なので、グラフィックボードの今後の予定から電源容量を考えるのが無難といえるでしょう。

グラフィックボードを必要としないネットサーフィンや動画鑑賞やブログの更新等パソコンにあまり負荷をかけない用途で、パソコンの拡張をしない場合は1.3倍もあれば安定すると思います。

パソコンに高負荷をかける場合(マイニングとかゴリゴリの3Dゲーム)や、現在使っているグラフィックボードをハイエンドの物に「換装」する可能性のある場合1.5倍くらいあった方が、安心して換装できると思います。

ゴリゴリにカスタマイズする場合や、ハイエンドグラボ1枚から2枚に「追加」する場合は、2倍あっても無駄にならないと思います。

ちなみに綺麗なゲーミングパソコンのように、ギラッギラに光らせる場合は、こだわる人なら2倍じゃ足らない!なんて事もありますので、あくまで一般論としてとらえてもらえるとありがたいです。

 

注意点

400Wの電源にハイエンドグラボを搭載するのは若干無理があると思いますので、ハイエンドグラボを追加する可能性がある場合は、2倍にこだわらず、最初から余裕を持った電源容量をオススメします。

とりあえず700Wもあればグラボ1枚ならちゃんと動きますよ。

 

以上になります。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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