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スレンダーUSBをR25のセパハンに取り付ける2019年春

YZFR25 カスタマイズ・修理

YZF-R25にスレンダーUSBは取り付けられる?

結論から言えば

取り付けられまぁす!

 

皆様こんにちは

僕です

 

昨今のバイカーは、当たり前のようにスマホのナビを使用しておるわけですが、スマホのナビを使用しながら走行すると、スマホの充電がアッという間にスッとなくなるわけですね。なので、このバッテリー問題を解決したい。解決しちゃいたい。

バッテリー問題を解決する方法は、充電したらいいわけです。

充電をする為には、USBを挿さなければならんわけです。

しかしながら、USBポートがついておらんとUSBが挿せんのです。

じゃあどうするか?

USBポートつけるでしょ!

 

というわけで、今回はYZF-R25デイトナ製のバイク専用電源スレンダーUSBの取り付け方を紹介していきますが、このスレンダーUSBをR25に取り付けたぜ!というレビュー記事がどこにも見当たらないので、私が人柱になって取り付けたい、取り付けちゃいたい!

結論から申し上げますと、ちゃんと取り付けられましたよ!ギリギリでしたけどね!

ギリギリでいつも生きていたいから!生きていちゃいたいから!

 

デイトナ(Daytona) バイク専用電源スレンダーUSB 2ポートについて

バイク用のUSBはいろんな種類が出ていますが、今回取り付けるスレンダーUSBの最大の特徴は、厚さ13.5mmという圧倒的な省スペースであるところだと思います。

何故省スペースである必要があるかといえば、R25の様なセパハン(セパレートハンドル)は、バーハンドルに比べて取り付けるスペースが少ないからに他なりません。

なので、USB電源等のアクセサリーを取り付けたい場合は、取り付けスペース確保の為にマウントバーを取り付け、そこにUSB電源を取り付けたりせねばならないわけですが、マウントバーの幅も限られている為、スマホホルダーと車載カメラを取り付けたら結構キツキツになっちゃいます。

要は、マウントバーにUSBポートつける余裕なんて無いんだよ!という事が言いたいわけです。

そこで、スレンダーUSB電源の登場です。

圧倒的な薄さによりR25のセパハンにも取り付けられるので、マウントバーのスペース足らない問題も解決できちゃうわけですね。

今回は、ブレーキのアクセサリー電源から線を引っ張って取り付けていこうと思います。

 

用意するもの

デイトナ(Daytona) バイク専用電源スレンダーUSB 2ポート

絶縁テープ

プラスドライバー

スパナ

ハサミ

 

手順

その1 取り付け位置を決める

右ハンドルのこの隙間に取り付けます。

ちなみに左ハンドルの隙間は狭すぎてギリギリ入らなかったです。

狭すぎて、幅。

入らなくて、USB。

 

その2 USB電源本体とブレーキスイッチ分岐ハーネスを繋げる

絵心は無い方だと自負してますが、上の絵の様に、+線の先端ブレーキスイッチ分岐ハーネス接続します。

奥までしっかりと入れてください。

もうここは外す事はないので、ついでに接続部分をビニールテープで絶縁しちゃいましょう。

グルリと。

 

その3 マスターシリンダーのブラケットを外す

スパナネジを2つ外して

マスターシリンダーを外します。

 

その4 USB電源本体とマスターシリンダーの位置を調整して、仮止めしてみる

マスターシリンダーコントロールスイッチ干渉していないか見ながら、仮止めしてみます。

付属のゴムバンドの幅が結構広いので、私はゴムバンドをハサミで切ってサイズ調整しました。

ゴムバンドをクルリと巻きつけて、左一杯ギリギリまで寄せたら、うまくはまりましたね。

本体から出てる線の向きの関係上、DAYTONAのロゴが上から見える方向じゃないと、線に無理な力が加わるので、向き的にもこの方向一択になるんじゃないかなと思います。

結構ギリギリです。

 

その5 ブレーキスイッチを外して配線する

位置が決まったら、マスターシリンダー再び外して、配線していきます。

マスターシリンダーの真下に、赤と黄色の線が2本ついてる部品が見えます。

これがブレーキスイッチなんですが、このまま配線すると、この後の絶縁とかすごくやりにくいので、これをドライバーで外します

外したら、

  1. 元々挿さっている赤い線を抜いて
  2. 抜いた所にUSB電源末端の赤い線を繋ぎ
  3. USB電源中間にあるコネクタに元々挿さっていた赤い線を繋ぎます。

こんな感じに。

絵心は無い方だと自負してますが、配線的にはこんな感じです。

元赤を抜いて、新赤を挿して、元赤を挿して、黄色はそのまま。です。

注意点:
この時、線が逆になったりすると、ブレーキを握ったときだけ充電するとか、良くわからないことになるので、慎重になったほうが無難だと思います。

 

その6 コネクタ部分等を絶縁する

水が入るとやばそうな雰囲気があるので、接続したコネクタ部分をビニールテープ絶縁します。

狭くてやりにくいと思いますが、がんばって巻いてください。

グルリと。

ちなみに、シリンダーブレーキスイッチがついたまま絶縁しようとすると、狂おしいほどやりにくいので、外して絶縁作業した方が無難中の無難です。

ほんとにやりにくいです。

 

その7 ブレーキスイッチをシリンダーに取り付ける。

外したブレーキスイッチマスタシリンダーに取り付けます。

元あった位置に、ちゃんと、ネジも止めて。

 

その8 マスターシリンダーを元に戻す

USB電源は仮締めの状態マスターシリンダーを元に戻します。

仮締めの理由は、先にUSB電源を本締めしちゃうと、マスターシリンダの入るスペースが無くなっちゃうからです。

ほんとにギリギリなんです、スペースが。

狭すぎて、幅。

 

その9 USB電源本体を本締めする

プラスドライバーを用いて、本体を、本締めして下さい。

本体は樹脂製なので、あまり強く締めすぎないほうが無難中の無難です。

 

その9 アースを取る

-線の先端は「」みたいな形をしてると思いますが、これがアース線です。

アース線の接続方法は、バイク本体の適当なボルト(私の場合は、フロントのバーについてたボルト)をゆるめて、ゆるんだ隙間に「U」を挿し込んで、共締めです。

 

その10 配線をそれなりに綺麗に見えるように隠したりする

赤い線が見えてると、フロント周りがゴチャついて見えるので、極力隠したいところですね。

私はあきらめましたけどね。

 

その11 完成

 

 

ね?簡単でしょ?

正直、2時間かかった。

 

 

誰かの参考になれば幸いです!

取り付けスペースはギリギリです!

 

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