大容量は正義。
M.2+SATA+外付けストレージは最強。
バックアップは外付けHDDorNASが最適。
皆様こんにちは、パソコン大好きがちゃこです。
前回、SSDの用途別のオススメ容量についてまとめさせていただきましたが、
前回の記事はこちら
今回の記事では、私が大容量のSSDをオススメする理由をまとめてみたいと思います。
大容量SSDを買おうか少しでも迷っている読者様はいらっしゃいますか?
私が背中を押しますよ!(ニッコリ)
おいおい、昨日の今日でいきなり何言い出すんだ?勝手に背中を押すなよ…と思ってる読者様もいらっしゃると思いますが、
そうです、実は私は大容量SSD大好きマンなのです。
ま、待ってください。ちゃんと理由があるのでちょっと聞いていきませんか?
現在の私のSSD構成を紹介しつつ、大容量SSDは何故オススメなのか?という理由について紹介していこうと思います。
今回の記事は、大容量SSDを購入しようかどうかを、少しでも迷っている読者様にこそ読んでいただきたいです。
では、レディゴッ!
目次
私が大容量SSDをオススメする理由まとめ
この段落より下は文章がすごく長くなっているので、最初に結論というか、この記事のあらすじを書いておきます。
私が大容量SSDをオススメする理由としては、
- 最近のSSDはデータ消失のリスクが低い
- Cドライブの必要容量はソフトの容量+αはあった方がいい、
- CドライブSSDの換装はめんどくさい
- なのでCドライブは初めから500GB~1TBくらいあった方が何かと捗る
- Cドライブは可能であればM.2(NVMe)SSDがいい
- 最近のSSDは10GB10円で、ガンガン安くなってる
- データのバックアップは外付けHDDを環境のいい場所に保管するのが最適
- 小容量SSDのメリットって少ないように思う
という理由が挙げられます。
なので結論として、
- 内蔵M.2(NVMe)SSD500GB~1TB+内蔵SATASSD1TB+外付けHDD2TBの組み合わせは最強だと思う
- CドライブはM.2(NVMe)SSD500GB~1TBが無難だと思う
(ソフトに必要な容量+αが妥当) - データ保存は大容量SATASSD1TB
- バックアップは外付けHDD2TB
という組み合わせで各ストレージを使い分けるのはいかがですか?
という様な事が、この記事には長々と書いてあります。
もちろん、もちろんですよ?パソコンの用途が決まっていて、インストールするソフトが決まっていれば、大容量SSDは必要ないと思います。
ネットサーフィンと動画閲覧だけなら、256GBでも多いくらいだと思います。
読者様ご自身の用途に合わせて選ぶのが一番だと思います。
ただ、経験談として、スマホのバックアップとか、音楽ファイルとか、GoProの動画データとか、ゲームとか、色々保存してるとやっぱり足りなくなって来ちゃうんですよね…
それを踏まえつつ、以下に詳細が書いてありますので、もしよかったら、お時間が許すのであれば、一読いただければと思います。
私のパソコン用途とストレージ(SSD&HDD)構成
まず、私はパソコンを、作曲、ゲーム、ブログ作成、データ保存、スマホバックアップに使用しています。
そんな私のストレージの構成を紹介します。
合計SSD2TB+HDD2TBで運用しております。
M.2にはOSや各種ツールやゲームが入っており、SATAの方はデータ保存用です。
M.2(NVMe)SSDは、SATASSDより処理速度が速いので、OSを入れておくとパソコンの起動時間が速くなり、それ以外のツールソフトも立ち上がりが速くなるというメリットがございます。
SATAの方はデータ保存用なので、ある程度の速さがあれば問題ないのです。スマホ等のバックアップもこちらでございます。
外付けHDDはSSDのバックアップ用ですね。
という理由から、こういう構成になっており、推しております。
私が大容量SSDをオススメする理由の詳細
かなりの長文になっているので、要約だけ読んでその後の長文は読み飛ばしてもOKですよ!
読者様のお目をわずらわせるわけにもいきませんのでねぇ(チラッチラッ
さて、大容量SSDがオススメな理由としては
- データ消失のリスクが低い
- OSやツールやゲームが大容量化している
- SSDの価格が安くなった
- 小容量SSDのメリットとは?
の3つが挙げられます。
ここからは、この3つの理由について詳しく掘り下げていきます。
データ消失のリスクが低い
この解説の要約
- HDDと比べて壊れやすいわけではない
- っていうかHDDのが弱点は多い
- なのでデータ消失のリスクは低い
- だからHDDは外付けでバックアップ用途
SSDはHDDに比べて壊れやすいわけではない
SSDとHDDはどちらが壊れやすいと思いますか?
世間では、SSDはHDDに比べて長持ちしない説がありますが、通常使用においてそれは正しくありません。
もちろん、「SSDは揮発する。SSDは書き込み回数上限がある。」というのは事実ですが、
5年スパンで見ると、通常使用する分には全く問題ないです。
事実として、私は5年以上同じSSDを使っていますが、全然問題なく動いています。
逆に「HDDは長期保存に向いている」というのも事実ですが、
長期保存が可能なのは、きちんとした環境で保存しておいた場合に限ります。
むしろHDDの方が弱点が多い
HDDは構造上、衝撃に弱く、磁気の影響を受け、環境の変化に弱いです。その上処理速度が遅いです。
結構弱点だらけです。
大容量SSDを購入してデータが飛ぶことを心配するのであれば、
HDDも同じくらいリスクがありますよ!と言いたいのです。
SSDのデータ消失リスクは低い
というわけで、SSDはHDDと比べてもデータ消失のリスクはとても低いと思いますので、大容量のSSDでも問題ないというのが持論です。
外付けHDDは優秀
HDDを内蔵ストレージに選択するメリットは安い以外に無いと思いますが、外付けHDDとなると話は別になります。
なぜなら、10年スパンの長期データ保存を目的とするならば、保管環境を選択できるというメリットはとても重要だからです。
なので、私の場合ですが、HDDの用途は、外付けHDDでバックアップ専用みたいな用途が一番向いているのではないかと考えます。
外付けHDDなら、保管場所も選べますし、
保管環境を調整出来るという面において、長期保存に向いているのが外付けHDDの強みというのが理由ですね。
OSやツールやゲームが大容量化している
この解説の要約
- 最近のソフト類は大容量化している
- なのでCドライブの容量は必要である
- つまりSSDの容量は大きい方がいい
- Cドライブは起動速度、立ち上げ速度に直結するから可能であればM.2(NVMe)SSDがいい
最近のソフトは大容量化している
- Windows98に必要なストレージ容量は32MBです。
- WindowsXPに必要なストレージ容量は1.5GBです。
- Windows7(64Bit)に必要なストレージ容量は20GBです。
- Windows10(64bit)に必要なストレージ容量は32GBです。
この様に、OSだけを見てみても、ソフトをインストールする為に必要な容量は、どんどん大きくなってきています。
これは、大容量のストレージを作る技術が発展したおかげでもあるわけですが、その技術にあやかって、他のソフト(例えば、作曲ソフトや、お絵かきソフトや、ゲーム)も、10GBを超える物はザラにあるわけです。
Cドライブに容量は必要である
パソコンのソフトは、インストール先がCドライブになっている物も多く、
下手にインストール先を変更すると、ソフト側でエラーを吐き出すこともあります。
なので、素直にCドライブにインストールする事がオススメなのですが、
Cドライブにソフトをインストールし続けると、Cドライブの空き容量がガンガン減っていくわけですね。
なので、Cドライブのストレージ容量は結構大事になってきます。
CドライブのSSD容量は大きい方が無難
利用するソフトの合計容量+αが、Cドライブの必要量であり、必要なSSDの容量になるわけです。
「必要なCドライブ容量=ソフトインストール必要分+α」
しかしながら、ソフト面での技術の発展も著しい為、OSのアップデートや、新しいソフトの登場で「+α」が大きくなりすぎて、足りなくなった時のことを考えると、換装とかめんどくさいので、初めから大容量を選択しといた方が後々楽だと思うわけです。
Cドライブは処理速度が重要
Cドライブは起動速度やソフト立ち上げ速度に直接関わってきます。
なので、可能であればM.2(NVMe)SSDが望ましいと考えます。
M.2SSDはSATASSDに比べて処理速度が速いので、それがそのまま起動速度の速さという事になるわけですね。
SSDの価格が安くなった
この解説の要約
- 昔は80GB2.5万円
- 今は1TBで1万円
- 1万円で快適が買えるなら、買ってみても損は無いのではなかろうか
昔は80GBで25,000円
昔話になりますが、昔はSSDがとても高価な物でした。
具体的には、80GBのSSDが25,000円とかで売られている時代だったんですね。
80GBの容量で何が出来るん?と「意地でもパソコン速くしたんねん君」は考えました。
考え抜いた結果、「高速なSSDにOSとかのソフト入れて、データを保存するのは低速なHDDでいんじゃね?」という答えを導き出しました。
そこで生まれたのが、「小容量SSD+大容量HDD」という使い方です。
SSD80GB+HDD1TBみたいな感じで、SSD80GBの方にOS等のソフトを入れ、HDD1TBの方にデータを保存するみたいな使い方です。
効果は絶大でした。とても起動が速くなりました。
この時代はSSDが高価な物だったので、こんな一手間が必要だったんですね。
現在は10GBで10円
それが今や、1TBで1万円の時代です。10GBで10円ですよ?すごい安い!
なので、小細工は必要なくなりました。
1万円で快適が買えるなら
繰り返しになりますが、昔は1TBの内蔵HDDが1万円しましたが、今や1TBのSSDが1万円という時代です。
処理速度&大容量という快適が1万円で買えるなら…安いと思うか高いと思うかは、あなたしだいです。
小容量SSDのメリットとは?
この解説の要約
- 小容量のSSDはパソコンの用途が決まっている方向け
- HDDと違って、SSDは容量による起動時間への影響は少ない
- パソコンのハードユーザーには向かない
- 小容量SSDのメリットは、とにかく安い
小容量SSDはパソコンの用途が決まっている方にこそオススメ
パソコンの用途が、ネットサーフィンや動画閲覧だけと決まっている方の場合は、小容量SSDが威力を発揮します。
なぜなら、保存領域がそもそも不要だからです。
不必要な物なら、必要最低限で安く済ませたいと願いますからね。
しかし、安いからといって内蔵HDDにするのはオススメしません。
理由は先に書いたように、SSDとHDDでは起動時間が5倍ほど違うので、起動時間にストレスを感じるからです。
1TBの内蔵HDDより、256GBの内蔵SSDをオススメしたいですね。
SSDの容量は起動時間に与える影響は少ない
そもそもSSDはメモリなので、ディスクを読み取るハードディスクとは違い、容量の大きさによる起動速度への影響はあまりないんですよね。
なので、起動速度目的で小容量SSDを買う必要性はあまり無いと思っています。
小容量のSATASSDにOSを入れるよりは、大容量のM.2(NVMe)SSDにOSを入れたほうが起動は速いです。
パソコンのハードユーザーには向かない
家に帰ってからいつもパソコンに触れている私のような人間には、小容量のSSDは向いていないと言っていいと思います。
なんだかんだと色々保存するんですよね…Goproの動画とか、ゲームとか、録音した未圧縮の音源とか、ゲームとか、便利そうなツールとか、ゲームとか…
一時期256GBのSSDを使ってた事がありますが、結局すぐにパンパンになっちゃったという悲しい出来事もありました。
結局小容量SSDのメリットは?
とにかく安い事ですね。
2000円からあります。
まとめ
- 内蔵M.2(NVMe)SSD1TB+内蔵SATASSD1TB+外付けHDD2TBの組み合わせは最強だと思う
- Cドライブはそれなりに容量が必要だと思う
- Cドライブは起動速度に影響するのでM.2(NVMe)SSDがいいと思う
- 内蔵保存ストレージは1TBくらいの大容量SATASSDがいいと思う
- データのバックアップは外付けHDDが最適だと思う
こんな感じでしょうか!
あれ…5行でまとまった…
あとがき
ものすごく長々と書きましたが、いかがでしたでしょうか?
長かったですよね、ごめんなさい。
結局の所、読者様が必要なSSDの容量を算出して購入するのが一番いいわけですが、その助けになればと思い一気に書ききりました。
長すぎるとか、わかりにくいとか、そういう感想があればドンドンいっていただけるとありがたいです。
参考になった、とか言われると飛んで喜びます。
読者様の参考になればとても嬉しいです。
それでは、最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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