youtubeとかで
動画の配信がしたい
でも必要機材と接続方法がわからない
皆様こんにちは、チャンネル登録者数22人の大物youtuberがちゃこです。
画像品質は高いのになんで登録者数が伸びないのかはおいといて、
youtubeやTwitchやMirrative等の動画配信サイトで
動画投稿や生配信をしたいけど、何が必要でどう接続したらいいかわからないという方に向けて
今回の記事では、
『動画録画・配信の目的別に必要機材と接続方法を画像を用いてサクッと7つ紹介』
と題しまして、
- スマホ画面の録画・配信環境
- パソコン画面の録画・配信環境
- ゲーム機画面の録画・配信環境
- 音声収録について
- 結局なにを揃えれば最強なの?
- 私の配信機材とこれから欲しい機材
の6つについてススッと紹介していきます。
右も左もわからんという方は是非参考にしてください。
では、
レディゴッ!
目次
前知識:記事に登場する機材の役割を紹介
右も左もわからんのに、いきなり「キャプチャーボードがさぁ」とか言われても意味わかんない人もいると思うので、
前知識として、この動画に出てくる機材でわかりにくそうな機材の役割をザックリ説明しておきます。
- キャプチャーボード
ゲーム機やスマホの画面をパソコンに取り込むための機材 - HDMI分配機(HDCPスルー対応)
ゲーム機のHDMI信号を2つに分配してテレビでゲームをやりつつパソコンで収録する為の機材
HDCPは、超簡単に言うと古いゲーム機についているコピーガード機能みたいなもの - HDMI変換機
スマホのLightning端子やTypeCをHDMIに変換してキャプチャーボードに挿せるようにする機材 - オーディオインターフェース
動画に音声を入れる時に簡単に音量調節や軽いエフェクトをかけられたりするあると便利な機材 - コンデンサーマイク
安くてもそれなりに感度が高く音質の良いマイク、オーディオインターフェースを使わないならUSB接続のやつで - ヘッドホン
マイクがパソコンの音を拾ってハウリングするのを防ぐためにスピーカー音量は0にするので自分の入れた音声を確認する為にヘッドホンは必須
といった感じです。
前知識はこのくらいにして、以下から本題に入っていきます。
パソコン画面の録画・配信に必要な機材と接続方法
パソコン画面の配信に限らず、カメラのデータをパソコンに取り込んで後から声を入れたりするのもこの構成でいけます。
パソコン配信最小構成
必要機材
- USBコンデンサーマイク
- ヘッドホン
- スピーカー(無くてもいいです)
- パソコン
- (PC内)キャプチャーソフト(OBS Studioがオススメ)
- (PC内)動画編集ソフト(プレミアプロ(有料)かAVIUTL(無料)がオススメ)
接続方法
マイクとヘッドホンを下の画像のように接続すればOKです。
出来る事
- パソコン画面の録画
- 声の録音
- 動画編集
- PC画面の生配信
特徴
パソコン画面の録画・配信をする一番シンプルな機材構成になります。
ウェブカメラや外部カメラを接続したら実写の生配信も可能です。
声を入れない場合はマイクとヘッドホンは不要なので、何かを新たに購入する必要が無いです。
メリットは、パソコンに接続する機材が少ないので配線がゴチャゴチャせずお金もかかりません。
デメリットは、音量の調節をパソコン内でやる必要があるので若干だるいです。
手元で操作したい場合は音量ツマミ付きのマイクを選ぶと良いでしょう。
音声については下の方で詳しく紹介します。
パソコン配信やりやすいバージョン
必要機材
- オーディオインターフェース
- マイク(コンデンサーマイクもダイナミックマイクもOK)
- ヘッドホン
- スピーカー
- パソコン
- (PC内)キャプチャーソフト
- (PC内)動画編集ソフト
接続方法
オーディオインターフェースとマイクとヘッドホンを下の画像のように接続しますが、
絵心がマッハでちょっとわかりにくいので画像下で解説します。
- オーディオインターフェースとパソコンを付属のUSBケーブルで接続
- マイクとヘッドホン(と必要であればスピーカー)をオーディオインターフェースに接続
- パソコンでオーディオインターフェースの初期設定
でOKです。
出来る事
- パソコン画面の録画
- 声の録音
- 動画編集
- PC画面の生配信
特徴
接続方法は若干ややこしくなってますが、最小構成にオーディオインターフェースを加えると配信が一気にやりやすくなります。
オーディオインターフェースがあると何がやりやすいかと言えば、
- 声の音量をツマミで変えられたり
- スピーカー音量をゼロにしてヘッドホンの音量を上げられたり
- 声にエフェクトをかけられたり
と、有ると無いとでは配信のしやすさが段違いになりますので、1万円位からありますので財布に余裕があれば導入したい所です。
ギターなどの音楽系の配信には必須になりますが、ゲーム配信なら必須じゃないです。
注意点としては、USBマイクはオーディオインターフェースに挿せないので、キャノンケーブルのマイクを選ぶ必要があります。
音声関連については下の方で語ってますのでよかったら読んでみて下さい。
スマホ・タブレット録画・配信に必要な機材と接続方法
スマホ・タブレット配信最小構成
必要機材
- スマホ・タブレット
- (スマホ内)動画編集アプリ(LumaFusion(有料)オススメ)
接続方法
特に無し。
出来る事
- スマホ&タブレット画面のキャプチャー
- 動画撮影
- 声の録音
- 動画編集
- 実写生配信(youtubeならチャンネル登録者数1000人必要)
※youtubeではスマホゲーム等のスマホ画面の生配信はスマホだけでは出来ないようです。(Mirrativeは可能)
特徴
動画配信環境としては最もシンプルな構成です。
スマホで撮影した動画や写真以外にも、パソコンで録画した動画や外部カメラの動画などをスマホに取り込んで編集する事も出来ます。
動画編集は画面の大きいタブレットがオススメですが、スマホの小さい画面でもやろうと思えばできます。
生配信について、youtubeは実写生配信はスマホカメラで出来ますがスマホ画面の生配信は出来ません。
Mirrative等の画面キャプチャー&生配信に対応している配信サイトは出来ます。
早い話が配信サイト側が対応していればスマホ画面の生配信も出来ますといった感じですね。
とにかく動画を投稿してみたい方にはこれだけでいいんじゃないか?と思えるくらいスマホやタブレットは便利ですが、次で紹介する「やりやすいバージョン」に比べて出来る事が限られるので、必要であれば下に移行するのが良いでしょう。
スマホ配信万能バージョン
必要機材
- スマホ
- キャプチャーボード
- HDMI変換機
- オーディオインターフェース
- マイク
- ヘッドホン
- パソコン
- (パソコン内)キャプチャーソフト
- (パソコン内)動画編集ソフト
接続方法
スマホ単体構成に比べてかなりややこしいように見えますが、構成的にはパソコン配信構成にスマホを繋げただけです。
ちょっと解説します。
- パソコンにキャプチャーボードのドライバをインストールして接続して
- HDMI変換機をキャプチャーボードのHDMI inに挿して
- スマホとHDMI変換機を各種ケーブルで繋いで
- パソコンでキャプチャーソフトを開いて設定
でOKです。
オーディオ関係は下の方で紹介します。
出来る事
- スマホ&タブレット画面のキャプチャー
- 動画撮影
- 声の録音
- 動画編集
- スマホ画面の生配信
- 実写生配信
特徴
若干ややこしい構成になりますが、スマホ単体構成に比べて非常に自由度の高い構成になります。
スマホのyoutubeアプリは生配信に登録者数1000人以上という制約がある上に実写のみしかできませんが、パソコンをかませることで制約なしに生配信出来る上にスマホ画面の生配信も可能です。
やりやすいバージョンというよりは万能バージョンといった感じ。
スマホ画面の生配信をする時は通知は切っておきましょうね。
さもないとLINEの内容とかを世界に配信する事になりますので。
ゲーム機画面の録画・配信に必要な機材と接続方法
PS4等のHDCPが関係ないゲーム機の配信機材
必要機材
- HDCPの関係ないゲーム機
- テレビ
- キャプチャーボード
- オーディオインターフェース
- マイク
- ヘッドホン
- パソコン
- (パソコン内)キャプチャーソフト
- (パソコン内)動画編集ソフト
接続方法
スマホ万能バージョンからHDMI変換機を無くしただけの構成になります。
- キャプチャーボードとパソコンをUSBケーブルで接続
- ゲーム機のHDMIoutとキャプチャーボードのHDMIinを接続
- キャプチャーボードのHDMIoutとテレビのHDMIinを接続
- パソコンでキャプチャーソフトを起動して設定
でOKです。
音声については下で!
出来る事
- PS4等のゲーム画面の録画
- ゲームの生配信
- 声の録音
- 動画編集
特徴
PS4やXBOX等のHDCPスルーが必要無いゲーム機の配信はこれでOKです。
テレビでゲームをしながらゲーム画面をパソコンで録画及び生配信が出来ます。
ただし、PS3等のHDCPスルーが必要なゲーム機の録画は出来ませんので、下の万能バージョンを参考にしてください。
ゲーム機の録画・配信万能機材
必要機材
- ほぼ全てのゲーム機
- テレビ
- HDMI分岐機(HDMIスプリッター HDCPスルー対応の物)
- キャプチャーボード
- オーディオインターフェース
- マイク
- ヘッドホン
- パソコン
- (パソコン内)キャプチャーソフト
- (パソコン内)動画編集ソフト
接続方法
接続は一見ややこしそうに見えますが、上の構成にHDMI分岐機をかませただけなので結構シンプルです。
- キャプチャーボードとパソコンをUSBで接続
- ゲーム機のHDMIoutとHDMI分岐機のHDMIinを接続
- HDMI分岐機のHDMIout 1とテレビのHDMIinを接続
- HDMI分岐機のHDMIout 2とキャプチャーボードのHDMIinを接続
- キャプチャーソフトを起動して設定
でOKッス。
音声については下で紹介します。
出来る事
- ゲーム画面の録画
- ゲームの生配信
- 声の録音
- 動画編集
特徴
HDMIケーブルの挿せるゲーム機なら全て録画&配信ができる万能構成になります。
また、HDMIの挿せないスーファミのRGBケーブルについても、RGB→HDMI変換器を使えばパソコンで録画・配信できるようになります。
というか、外部機器を録画・配信するのであれば、この構成のHDMI分配をHDMI分岐に変えたり、色々アレンジしたら割とどんな物でもパソコンで録画配信出来るようになるので非常にオススメの構成であります。
音声について
ここまでで音声についてはオーディオインターフェース有りきの構成を紹介してきましたが、
動画に音声を入れる為に最低限必要な物はマイクとヘッドホンだけです。
ただ、快適に配信するならオーディオインターフェースはあった方が色々捗ります。
オーディオインターフェースのメリットは、
例えば、生配信中にツマミひとつでミュート出来たり、スライダー1つで簡単なエフェクトがかけられたり、ちょっといいスピーカーやギターやマイク等色々な機材が取り付けられる、オーディオ関連を一か所でまとめて操作できる等々。
私は10年以上前に買ったEDIROLのUA-101っていうやつを使ってますが、当時はDTMくらいしか需要が無くて価格が高かったんです。
しかし昨今は動画配信需要によって色んなオーディオインターフェースが登場し1万円をきる物からあります
なので、動画配信を考えている方は財布と相談して一つ持っておくといいかと思います。
逆にオーディオインターフェースのデメリットは
お金がかかる、配線がややこしくなる、無しで何とかしようと思ったら何とかなる
といった感じです。
要は、有ると便利だけど必須じゃないですよっていう感じですね。
オーディオインターフェースの有無で気を付ける事は、
- オーディオインターフェース無しの場合は、USB接続のコンデンサーマイク
- オーディオインターフェース有りの場合は、USB接続じゃないマイク
を選ぶようにしましょう。
無しの場合はキャノンケーブル(マイクケーブル)をパソコンに直接挿せないのでUSBです。
逆に有りの場合はUSBマイクをオーディオインターフェースに挿せないので普通のマイクがいいです。
結局最強の配信環境に必要な物はどれなの?
快適に何でも配信できる環境を構築したいなら、
パソコンやゲーム機やスマホの他に、
- HDMI分岐機(HDMIスプリッター HDCPスルー対応の物)
- HDMI変換器
- キャプチャーボード
- オーディオインターフェース
- コンデンサーマイク
- ヘッドホン
があるとめっちゃ捗りますよ!
っていう感じですね。
私の動画配信環境とオススメ機材
最後に、
私はyoutubeでゲームの生配信とパソコン・バイク関連の動画投稿をしてるんですが、
現在の動画配信環境とこれから欲しいオススメ機材を紹介して終わろうと思います。
パソコン:core i9 9900K GTX1080の自作パソコン
今日も元気に動いてます。
キャプチャーボード:AVerMedia Live Gamer EXTREME 2 GC551
USB3.1接続で遅延もほぼ無く快適。キャプチャーソフト見ながらゲームができるレベルで快適。
HDMIスプリッター:AstroAIのやつ
HDCPスルー出来るやつを探してたら色んなサイトでやたら紹介されてたやつ。PS3も録画OK。不満無し。
HDMI変換機TypeC→HDMI:CableMattersのやつ
4K60Hz対応だけどそれはどうでもよくて、iPadを充電しながら生配信できるから超便利。
オーディオインターフェース:EDIROL UA-101
10年以上前にDTM機材を揃える時に買った。接触が悪くなって買い替え時だと思う。次はYAMAHA AG-03が欲しい。
マイク 1:マランツプロ MPM-1000
安くて音質もそこそこいい。適当なブームとホルダーもセットで購入。コスパ最強。現在メインで使用中。
マイク 2:audio-technica AT-2035
音質の割に価格が安い。マランツプロMPM-1000より音質は上だが価格も上。借りパクにより注文履歴しか残ってない。
ヘッドホン:audio-technica ATH-900
10年以上前にDTM機材を揃える時に友人に1万円で譲ってもらったやつ。めっちゃ長持ちで音もいい。
スピーカー:YAMAHA MSP-3
10年以上前にry。当時それなりに高かった記憶があるけどめっちゃ長持ちで音もむっちゃイイ。まだまだ使う。
PCモニター:DELLの42.5インチ4Kモニター
配信する時は大きい4Kモニター1枚よりフルHDのデュアルモニターのが画面が整理出来て良いかなって最近思う。
左画面でゲームやって右画面でコメントとか表示させる的な。
商品リンク貼ろうと思ったら品切れかプレミアかわからないけれど39万円って書いてあったので貼るのやめときます。
キャプチャーソフト:OBS Studio
AVerMediaの公式キャプチャーソフトが動作が重くてモッサリしてるのでOBS Studioに乗り換えました。
直感的に操作がわかるし、遅延も少なくサクサク動いてかなり使い勝手が良いです。
動画編集ソフト(PC):AVIUTL
無料で使えるお金が無い人の強い味方!現在メインで使ってます!
でもほんとはプレミアプロが欲しいの!
プレミアプロを一回使わせてもらったけど、編集がめっちゃ楽になるから動画投稿頻度上がると思うの。
動画編集アプリ(スマホタブレット):LumaFusion
ベッドに横になりながら編集できるので便利です。スマホは画面が小さいのでiPadで編集してます。
有料ですが便利です。
以上になります。
各機材の録画配信に必要な物と接続方法を知る事は出来たでしょうか?
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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