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オープンフレームとモニターアームでPCを浮かせる 方法と注意点とメリットデメリット

PCカスタマイズ

パソコンを浮かせたい。

そんな夢、叶います。

 

 

皆様こんにちは、何かと社会から浮きそうながちゃこです。

「パソコンを浮かせたい」

何を言ってるかわからない方も多いかと思いますが、

もしパソコンが浮かせられるなら、

狭いデスクを有効活用したり検証がしやすくなったり

かっこよかったりすると思いませんか?

 

なので今回の記事では、

『モニターアームを使ってパソコンを浮かせる方法』

と題しまして、

  • パソコンを浮かせるメリットとデメリット
  • 必要な物
  • 手順
  • パソコンを浮かせる歳の注意点
  • オススメ?

を紹介していきます。

 

結論から言えば、

見た目にインパクトはあって検証もしやすくなるけど

通常の用途ではないのでリスクを理解できる人向けの方法

といった感じです。

 

では、

レディゴッ!

 

パソコンを浮かせた写真

完成したので記念撮影

 

検証用デスク:狭いデスクにモニターとPCを共存

 

傾ける角度次第で色んな視点で撮影

 

防御力の弱いオープンフレームに簡易カバーを付けた写真

 

 

パソコンを浮かせる手順

手順といっても、オープンフレームにVESAプレートを取り付けてモニターアームとドッキングさせるだけなのでザックリと紹介します。

  1. モニターアームを設置
  2. オープンフレーム組み立て
  3. VESAプレート取付
  4. モニターアームとPCを合体
  5. モニターアームの調整
  6. ケーブル整理

といった感じです。

 

手順よりも後述する注意点やメリットデメリットの方が大事なので、もしパソコンを浮かせる事に興味のある方は以下を読んでもらえればと思います。

 

 

パソコンを浮かせるメリット

  • 検証作業がしやすくなる
  • デスクスペースが確保できる
  • 移動が楽
  • 見た目的にインパクトがある
  • 多少机が汚くてもそれなりにいい写真が撮れる

 

パソコンを浮かせるデメリット

  • 通常用途には向かない
  • 高荷重対応モニターアームの選択肢が少ない
  • 想定されていない用途なのでリスクを理解する必要あり

 

パソコンを浮かせる為に使った物

  • 長尾製作所:オープンフレームE-ATX
  • 長尾製作所:モニター取付用VESAプレート
  • サンワダイレクト:高荷重用モニターアーム
  • 長めの主電源ケーブルとモニターケーブル

 

今回は長尾製作所のオープンフレームを使用しました。

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長尾製作所のオープンフレームを使用した理由は4.5kgと軽く、パソコンを組み立てた際の総重量が20kgに収まりますので、高荷重向けで価格の安いサンワダイレクトのモニターアームで支えられるだろうと踏んだからになります。

 

ただ、長尾製作所のオープンフレームをVESA規格に対応させるためには同社のVESAプレートが必要になります。

 

PCケースの中にはVESA規格に対応した物も存在しますので、重量が許すならば、または壁掛式の20kg以上にも耐えるアームを使うのであればそういったパターンもありなのだろうと思います。

 

長めの主電源ケーブルとモニターケーブルは、モニターアーム内にケーブルを通すと距離が長くなる為、それに伴い長いケーブルが必要になります。

長い電源ケーブルは店舗だとなかなか見つからないので、ネットでの購入をオススメします。

 

せっかくデスクをすっきりさせるために浮かせるのにケーブルがゴチャついてるとかっこ悪いので、私の場合はHDMIケーブル3m・主電源ケーブル2mx2本・DPケーブル3mを用意しモニターアームを通したのちにケーブルをデスク裏を通しPCや電源タップと接続しました。

電源ケーブルはもっと長くても良かったかななんて思ってます。

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パソコンを浮かせる際の注意点

 

 

  • モニターアームが取り付けられるケースを選ぶ
  • パソコンの総重量を考える
  • 総重量に耐えうるモニターアームを選定する
  • 重心を考えてアームを取り付ける
  • VESAプレートに負荷が集中する事を念頭に置いておく

 

モニターアームが取り付けられるPCケースを選ぶ

今回の記事ではモニターアームを使ってPCを浮かせる記事になりますので、モニターアームが取り付けられなければ話が進みません。

モニターアームが取り付けられるPCケースとは、VESA規格というモニターアーム取り付け用の穴規格に対応しているPCケースの事です。

私は長尾製作所のオープンフレームE-ATXに同社のVESAプレートを取り付けていますが、サーマルテイクのCore P8等もVESAに対応していたりします。

 

パソコンの総重量を考える

パソコンの重量は約8kg~20kg以上と、搭載するパーツや使用するケースによって大きく左右されます。

重いPCパーツランキングをザックリ作るなら

  • 1位:PCケース 4kg~20kg以上
  • 2位:CPUクーラー 0.7kg~4.5kg
  • 2位:電源 1kg~3kg
  • 3位:グラフィックボード 0.6kg~3kg
  • 4位:マザーボード 1kg~2.5kg

といった感じになりますが、今後各パーツの爆熱っぷりが上がれば重量も比例して上がることが予測されます。

 

しかしながら、PCパーツの公式サイトは寸法の記載はあっても重量の記載が無い事が結構あります。

その場合は自分で測ったり個人サイトを参考にする事で調べる必要があります。

 

PCの総重量に耐えるアームを選定する

例えば4.5kgのケースを使った時の総重量としては大抵20kg以内に収まるくらい(使うパーツによります)ですが、モニターアームの耐荷重は~9kgの物が多い為、通常のモニターアームよりも高負荷に耐えるアームを選定しなければパソコンを支える事が出来ません。

また、PCケースを15kg位のやつを選ぶのであれば、ガススプリング式の物では耐えられない為おそらく壁面固定用のアームを使う事になります。

移動のしやすさやデスクスペースの確保という点ではメリットが減るかと思います。

 

重心を考えてアームを取り付ける

モニターアームを取り付ける位置も大切になってきます。

というのも、ケースの下側に重いパーツが集中しているPCケースの上側にアームを取り付けると、重量によってアームが傾き地面に対して垂直を保てない事があります。

重心をしっかりと支えられる位置を探して取り付ける、もしくはパーツの配置を考えるなどの工夫が必要になります。

 

VESAプレートに負荷が集中する事を頭に入れておく

私が今回使った物での話ですが、オープンフレームに取り付けるVESAプレートは本来PCとモニターを一体化させて、一体型パソコンみたいにさせてしまおうというコンセプトの製品です。

つまり、想定されていない使用方法により想定されていない負荷がプレートにかかるという事になります。

なので、プレートが破損しパソコンが落ちる等のリスクを理解できる人向けの方法になります。

4カ月ほど使ってますが、今のところしなりなども無く大丈夫そうですが、通常の用途では無い事は頭に入れています。

 

まとめ:PCを浮かせるのはオススメか?

オススメはしないが必要性を感じるならやってみるのもあり

くらいの温度感です。

 

個人的には

  • 検証用PCのデスクスペースを改善
  • デスクの整理をしなくても簡単に移動出来るのでそれなりの写真が撮れる

等、見た目以外のメリットが結構大きく作業がしやすくなったのでやってみて良かったです。

もし興味がある方がいるなら参考にしてみてください。

 

今後は見た目だけを求めて、壁面収納に使っている有孔ボードにマザーボードベースを取り付けてPCケース化とか、食器棚をPCケースにしてみようかななんて考えています。

 

以上になります。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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