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ゲーミングPCと普通のパソコンの違いは?どんなパソコンの事なの?

ゼロから学ぶPC基礎知識

ゲーミングパソコンって

普通のパソコンと

何が違うんすか?

 

皆様こんにちは、パソコン大好きがちゃこです。

 

ゲーミングパソコン?普通のパソコンと何が違うの?と思ってる読者様はいらっしゃいますでしょうか?

結論から言えば、ゲームが快適に出来る様なパーツを使ってるパソコンです。

なので、ゲーミングPCとは、ゲーム「も」出来る普通のパソコンです。

 

さて、

今回の記事では、

『ゲーミングパソコンと普通のパソコンの違い』

と題しまして、詳しく解説していきます。

 

この記事を読むと、「ゲーミングパソコンとパソコンって何が違うの?」と聞かれた時に、「あぁ、それはね?」と答えられるようになります。

 

では、

レディゴッ!

 

ゲーミングパソコンと普通のパソコンの違いは?

普通のパソコンとの違いは、

  • ゲーム『も』快適に出来る用のパーツが使われたPC

という事です。

 

 

まず前提としてパソコンというのは、

  • CPU
  • CPUクーラー
  • メモリ
  • グラフィックボード
  • マザーボード
  • ストレージ
  • 電源
  • ケース

という8つのパーツが組み合わさって出来ています。

 

上記のパーツの組み合わせをゲームが出来るだけの性能の良い物にするとゲーミングPCが完成します。

具体的には、

  • そこそこ良い『CPU』
  • そこそこ良いCPUを冷やす為の『クーラー』
  • 16GB以上の『メモリ』
  • 結構いい『グラフィックボード』
  • 速い『ストレージ』
  • 上を動かす為の電力が供給できる『電源』
  • 上記の放つ熱を外に逃がす為の『ケース』

といった感じです。

詳しくは後述しますが、パソコンというのは各パーツの性能が高いほど価格が高く、ゲームを快適にする為にはそれだけ性能が必要になります。

 

考えてもみてください。

3Dのキャラクターをリアルタイムで処理して常にランダムな演算をしながら視点がグリグリ動くゲームと、MicrosoftOfficeで平面的な計算をする仕事のどちらがパソコンの性能を要するでしょうか?

演算の速度や量からして間違いなく前者です。

 

ただ、全てのゲームに対してそこまでPCの性能が必要かと聞かれれば、ゲームによると言えます。

例えば、流麗な3Dゲームを快適にやろうとするとかなり高い性能が必要になりますが、2Dのゲームをやるならそんなに性能はいらないといった感じです。

 

まとめると、

パソコンの要所要所でいいパーツを組み込み、ゲームが快適に出来るパソコンとなれば、それはゲーミングパソコンと呼ばれます。

パソコンは ゲーミングパソコンに しんかした。

みたいな感じです。

要は普通のパソコンの延長線上にゲーミングパソコンがあるわけです。

なので、ゲーミングパソコンは普通のパソコンで出来る事はなんでも出来ます

 

パソコン<ゲーミングパソコン≦クリエイターパソコン

といった感じで必要スペックが上がっていきます

 

 

 

ゲーミングパソコンと呼ばれる為の重要パーツってどのパーツ?

とても重要なのは3つ

  • グラフィックボード:綺麗なグラフィックをヌルヌル描画する為に超重要
  • ストレージ:ゲームの読み込み速度に影響する為に結構重要
  • CPU:ゲーム内の情報を高速処理する為に結構重要

 

それなりに重要なのは2つ

  • メモリ:ゲーム内の情報をいっぺんに処理する為にそれなりに重要
  • マザーボード:後から高スペックが必要とされるゲームが出た場合にそれなりに重要

1つずつ紹介していきます

 

グラフィックボード

グラフィックボードはゲーム内の映像の処理を専門におこなうパーツです。

ゲーミングパソコンには超重要です。

CPUそここでグラボをいいやつ積んでるだけでゲーミングパソコンと呼んでいい程重要です

 

最近の美麗なグラフィックのゲームを高解像度・高フレームレートで快適に行うためには、ミドル~ハイエンドなグラボが必須となっています。

グラボのスペックが低いと画面がガクガク止りますし、スペックが高いと画面がヌルヌル動きます。

 

 

ストレージ(SSDかHDDか)

意外と知られてませんが、ストレージの性能はゲームの読み込み速度に影響します。

HDDに比べてSSDの方が読み込み時間が倍くらい速いです。

PS4にSSDを突っ込む人が多いのはその為ですね。

 

SSDの種類にNVMeSSDという超速いSSDもありますが、HDD→SSDほどの差はないので、とにかくSSDにすることが重要であるといえます。

 

必要容量は、ゲームを何本インストールするかによりますが、

一般的には500GB~1TBといった感じでしょう。

 

CPU

CPUはパソコンの総合的な演算をする重要なパーツでありますが、ことゲーミングPCに関して言えばCPUはグラボの性能を引き出す為のパーツと言えるでしょう。

なので、CPUのスペックはグラボのスペックとバランスをとる事が重要になります。

 

片方の性能が極端に高いとボトルネックとなってお互いの性能が引き出せなかったりします。

つまり、グラボが高スペックなら、CPUも高スペックのがいいよ!という話ですね。

 

いかんせんグラボもCPUも高価なのでどちらを優先するかと言われれば、

グラボ>CPU

を意識して構成を組みます。

 

ただ、あんまりスペックの低いCPUだと画面にラグが出てきますので、

低くとも現行i5以上・Ryzen5以上のCPUがいいです。

なので、結構重要です。

 

メモリ

メモリはCPUの演算を処理する為のパーツです。

極端に少なくなければゲームに与える影響が少ないといえますが、昨今は8GBではきついです。

速度は適当でいいので、容量16GBを意識しておけなとりあえずはどのゲームでも大丈夫でしょう。

それなりに重要です。

 

マザーボード

マザボを「それなりに重要」に入れるか迷いましたが、後々新しいゲームがやりたくなった時に、グラボを拡張したり、CPUをオーバークロックする時に、SLIやオーバークロック非対応のマザボ(チップセット)だと、性能拡張方法の選択肢が1つ減るので、最初からそれなりにいいやつを積んでおいたほうが後々楽かなと思って、「それなりに重要」に入れました。

 

 

ゲーミングパソコンの持つ言葉の意味の変遷

 

  • 昔は「ゲームをプレイするパソコン」
  • 今は「ゲームを快適にプレイする為に作られたパソコン」

 

ゲーミングパソコンという単語の持つ意味って、昔と今で違っているように思います。

昔は「ゲームをするパソコン」という、いつもこのパソコンでゲームしてます的な意味で使われる単語でした。

しかし最近では「ゲームを快適にプレイする為に作られたパソコン」という意味で用いられるようになった気がします。

時代ですね。

 

背景として、最近のゲームは美麗なグラフィックであったり、高度な処理が必要になっていますので、ゲームを快適にプレイする為のパソコンに求められるスペックが高くなった故に、ゲームを目的に購入する人が増えたからなのかななんて思います。

 

まとめ

  • 普通のPCとゲーミングPCは基本的には一緒
  • 普通のPCとゲーミングPCの違いはパーツを良いやつ積んでるかどうか
  • グラボとストレージとCPUが良くてメモリが足りていればゲームはヌルヌル動く

 

余談「ゲーミングパーツについて」

パソコンパーツには「ゲーミング~~」と書いてあるゲーミングPC用のパーツがあると思いますが、基本的に名前は気にしなくていいです。

大事なのは性能です。

 

ゲーミングPCパーツには、ゲームをする為の性能が付加されているものもありますが、中にはただの光るだけのパーツをゲーミング〇〇とうたっているものもあります。

 

例えばゲーミングマウスに関して言えば、DPI調整や優れたセンサーが付いているわけでも無いのにゲーミングマウスとうたっていたりです。

 

要は何が言いたいかといえば、

自分に必要な性能をちゃんと調べて最善のパーツを揃えるのが最善のゲーミングパソコンと言えるかななんて思います。

 

あとがき

いかがでしたでしょうか?「ゲーミングパソコンって何?」と聞かれた時に「あぁ、それはね?」と答えられるようになったでしょうか?

さて、パソコンは、スペックの上を見るときりがないです。

なので、ゲーミングパソコンを組むときは、自分が快適にプレイしたいゲームのスペックを満たすような組み方が良いと思います。

理由は、最近は技術の発展が著しいので、フルスペックのゲーミングパソコンを組んだ直後に更に上のスペックが安価で組めるようになるなんて事がザラにありますので。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

少しでも読者様の参考になればうれしく思います。

 

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