システムヘルメット ZENITH YJ-19
1年使ったからレビューする!
コスパの良い無難なヘルメット!
皆様こんにちは、バイク大好きがちゃらいだーです。
ワイズギア(ヤマハ)のシステムヘルメット「ZENITH YJ-19」を使い始めて1年が経ちました!
なので、良い所と悪い所を主観モリモリでレビューしていきます!
この記事では、がちゃこのYJ-19に対して日頃思っている事を、根に葉も着せぬ言動でリアルを発信しています。
YJ-19を買おうか迷っている人の背中を押したり引いたりするのが目的です。
では早速いきましょう!
ライドン!!
目次
ZENITH YJ-19の主観モリモリ総合ステータスと使用感
この記事では
- YJ-19の個人的総合ステータス
- YJ-19の使用感~1年使ってみた感想~
の2点を紹介していきます。
ZENITH YJ-19の主観モリモリ総合ステータス
まずは主観モリモリの総合ステータス画面を見てください。
価格:5
見た目:5
風切り音:2
フィット感:3
装着のしやすさ:4
カスタマイズ性:4
安全性:5
傷のつきやすさ:3
重量:2.02kg
↑こんな感じです↑
では、1つずつ見ていきましょう。
見た目:☆5.0
(YJ-19アンスラサイト)
一番最初に個人の主観で評価が大きく左右される評価「見た目」を持ってくるのはどうなんだよがちゃこ…という突っ込みは置いといて、まずは見た目の評価です。
皆知ってると思いますけど、僕ってバイクヘルメットの見た目はシンプルなのが好きじゃないですか?
だから乗ってるYZF-R25もカウルとか黒白に変えて乗ってるじゃないですか?
SHOEIのNEOTECとか、シンプルで精練された感じでかっこいいと思いますよ?でもさ、高いじゃんね…SHOEI高いじゃんね…NEOTEC高いじゃんね…
これだと、SHOEIヘルメットが高すぎて買えなかっただけの人みたいになっちゃうので少し言い訳しておきます。
YJ-19のカラーバリエーションに、アンスラサイトっていう色があるんですよ。
で、みんな知ってると思いますけど、僕ってベンツ好きじゃないですか?
ベンツのカラーリングにアンスラサイトグレーって言う色があるんですけど、将来僕がベンツディーラーに行って冷蔵庫を買うみたいに「これください」ってベンツ買う時には、アンスラサイトグレーで買おうと思ってるくらいアンスラサイトっていう色が好きなんですよ。
っていうか、みんな知ってると思いますけど、僕って濃いめの艶有グレーが超好きじゃないですか?
なので、ヘルメット選んでる時に「アンスラサイト」っていう文字が見えた瞬間に飛びつきましたよね。
えぇ!?この価格でアンスラサイトを!? ・・・できらぁ!!
色は大事ですよね。
ヘルメットメーカーさん、アンスラサイトの需要はここにありますよ!
あと!純正シールドはめっちゃくちゃクリアなので、私みたいに顔面に自信の無い方はダーク系のシールドを買った方がいいと思います!
というわけで、見た目評価は☆5.0です!満点!
風切り音(静穏性):☆2.0
風切り音に関しては、正直けっこうしますね。
音に関しては文章ではあまり伝わらないと思うので、動画を用意しました。
記事下に貼っておくので、気になる方は是非見てみてください。
~90km/hくらいは割と静かなんですが、それ以上になると首元から風が入り込んでくるのと、バイザー付近から風切り音がしてきます。
ただ、インカムの通話に影響が出るとかは無くて、会話自体普通に出来ますし、バイク動画撮る分にも、聞くに堪えない雑音とかは入らないので全然大丈夫です。
あと私の場合は、GoProマウントとインカムと色々つけてるので、ヘルメット周りの気流が乱れて音が出やすいというのもあると思います。
友人のフルフェイスヘルメット「SHOEI Z-7」を貸してもらったんですが、あれと比べると結構違いがはっきりしてて、Z-7は静かだなあと思いました。
まぁフルフェイスヘルメットはシステムと違い一体物なので、隙間がないから風切り音がしなかったというのは大きいと思いますけどね。
ちなみに首からの風切り音は、厚めのネックウォーマーで何とかなりましたので、冬場はあまり気にならないですね。
フィット感:☆3.0
先に言っておくぞ、YJ-19は大きめを買うんだ!
というわけでフィット感についてですが、身長低めで頭大き目の私は試着もせずに
「レビューに大きめにしとけって書いてあったし、Lサイズでええやろ」
と迷いなくLサイズを購入しました。
届いていざ装着してみると、ギチギチだったんですねぇ。
頭周りは結構ジャストサイズだったんですが、頬っぺたがギチギチでジャムおじさん状態になりました。
「最初からXLサイズを買っておけば…クッ…!」とか思いつつ、XLサイズゆるめの純正チークパッドを購入して取り付けたところ、私専用ヘルメットにクラスチェンジしました。
今ではジャストサイズで超フィットしてます。
ちなみにここだけの話ですが、今でも「最初からXLサイズを買っておけば…クッ…!」とか思ってます。
理由は、チークパッド買い増しした無駄金の事を僕は忘れてやらないからです。
悪い事は言わんから大きめを買っておきなはれ!
っていうか店で試着してから買いなはれ!!
あと、「つけ続けてたら中のクッションがいい感じによれて自分専用の形状に変形するから大丈夫ですよ~」とか言うのは、あまり信用しない方がいいです。
クッション結構丈夫なのであまり変形しません。
1年つけても変わりません。
購入する場合は最初からジャストサイズを!
カスタマイズして最終的にジャストサイズになったので、評価は☆3.0にしておきます。
装着のしやすさ:☆4.0
1つの評価が長すぎるので、サクサクいきます。
装着のしやすさで重要なのが、顎紐の接続方法と、頭を入れるところの柔軟性だと思います。
YJ-19の顎紐は、ワンタッチ式のカチカチ式なので、SHOEIの巻きつける式の奴よりかはツケ外しが非常にやり易いです。
ただ、これはどのヘルメットにも言える事だと思いますけど、グローブをした状態だと穴がどこにあるかわからなくなることがちょくちょくあります。
頭を入れるところの柔軟性ですが、かぶる時はクッションが結構しっかりしてるので結構きつめです。
頭をねじ込む感じです。
かぶりやすさはSHOEI Z-7に軍配が上がりますが、接続方式はYJ-19のがやりやすいと思います。
かぶる時のきつさが多少ネックになったので、☆4.0にしました。
傷のつきやすさ:☆3.0
普通に走行してる分には傷は付きませんが、地面に転がしたら傷は付きます。
アスファルトにしろコンクリにしろ、当然ながら転がしたら傷は付きます。
塗装自体は車のボディを頑丈にしたみたいなものなので、やはり傷は付きやすいですね。
まあ艶塗装のヘルメット全てに言える事ですけどね!
逆を言えば、落とさなかったら傷つきませんし、ゴリゴリの地面に置かなかったら傷は付かないという事です。
ヘルメットもバイク同様大事に使ってあげましょう!
ちなみに私のYJ-19は落とされ転がされ…
安全性:☆5.0
曇り防止のフォグスキップシートが無いとめちゃくちゃ曇って危ないです。
外が寒いと鼻息で曇るレベルで曇ります。
純正シールド単品だと視界がボヤボヤになるのでよくないです。
ただ、フォグスキップシートがあると、スーパークリア視界になりSoGoodです。
で、この純正のフォグスキップシートが生産終了でどこにも売ってないから、全く同形状のHJC IS-MAXII用のシールドとフォグスキップシート(アンチフォグレンズ)をおっかなびっくり購入して取り付けました。
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バッチリピッタリ取り付けられたので良かったものの、純正とは一体…ってなりました。
その他の安全性能に関しては、事故した事が無いのでよくわからないですが、レビューとか見る限りだと、えらい丈夫らしいです!
さすがYAMAHA製!
カスタマイズ性:☆4.0
YJ-19は、個人的にはカスタマイズ性に優れていると思います。
いろんなタイプのインカムを装着できるし、眼鏡スリットもついているし、ピンロックシートもシールドもあるにはあります。
ただ、純正シールドのカラーバリエーションは少ないし、ピンロックシートは生産終了してるので、何故か互換性のあるHJCのシールドとピンロックシートで代用出来てしまうというわけが分からない状況です。
私のYJ-19は、チークパット取り換え、インカム、マイク2個、GoProマウント、HJCシールド&ピンロックシート、自作のステッカー、ヘルメット内ベンチレーションシート等、フルカスタマイズしてあります。
かなり遊べるシステムヘルメットとなっております。
でも純正パーツの手に入りにくさとかあるので、マイナス1で☆4.0です。
重量:2.02kg
YJ-19の重量は2.02kgで、SHOEIやOGKのシステムヘルメットと比較しても300g程重いです。
価格相応とも言えますが、予算に余裕があるのであって1㎏代前半の軽いヘルメットが欲しい場合はOGKのエアロブレード(3~6万円台)やSHOEIのZ-8(7万円台)のようなフルフェイスを検討したり、少しでも軽いシステムヘルメットが欲しい場合はOGKのRYUKI(3万円台)やSHOEIのNEOTEC2(7万円台)を選択した方が満足度は高いと言えるでしょう。
1万円台で安全性の高いシステムヘルメットとしては仕方ないところですので、及第点といったところ。
価格:☆5.0
ZENITH YJ-19の価格は、セールを狙って17,000円位で購入しました。
(最近は品薄で値上がってるみたいです)
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コスパ面は文句なしで☆5です。
バイク用ヘルメットの価格は5,000円~150,000円位と非常に幅広いですが、ネームバリューのあるSHOEIやOKGやARAIになると、余裕で20,000円を超えてきます。
国産システムヘルメット(製造はベトナム)で信頼性の高いメーカーで、この価格帯の物は他になかなか無いと思うので、良い買い物だったなぁと思っています。
そう考えると、YJ-19は非常に安く購入出来るのでコスパに優れたヘルメットと言えるでしょう。
といっても、安かろう悪かろうというわけでは無く、ワイズギア(YAMAHA)が出しているので信頼性も高いです。
基本的な安全性や、スピーカー取り付け穴等のカスタマイズ性は完全にクリアしていて、かつインナーバイザーもついていてベンチレーションもあるので、かなりお得な買い物だったと思っています。
値段が安い理由は、SHOEIとの比較しかわかりませんが、インナークッションの質とか装着性とか首元からの風の侵入とか、その辺りが安い理由なのかなって思います。
私には十分ですけどねー。
いやお金ないとかじゃなくて…!
総合力:☆3.8
以上の8項目の評価を平均すると、総合評価は☆3.8になりました。
ヘルメットは上を見たらキリがないほど価格がピンキリですが、初めてのヘルメット選びでどれがいいかわかんないけどお金無いわ!という場合は、これ以上無いくらい優秀なんじゃないかなーって思います。
フィット感には気を付けてくださいね、大きいサイズのインナーパッド代がムダ金になっちゃいますからね。
お店で試着してから購入する事をお勧めしますよ。
あとお店で試着する時は重量も気にしてみてください。
一般的にシステムヘルメットはフルフェイスより部品が多いので重くなっています。
たっかいヘルメットだとカーボン製で少しでも軽くしようと努力してますが、YJ-19は男らしく2.02kgです。
ちなみにSHOEIのシステムヘルメットNEOTEC2は1.7kgです。
ZENITH YJ-19を一年間使って思う事
最初に買ったバイクヘルメットという事で、思い入れも結構あったりするYJ-19です。
まあなんせ安いですよね。
価格相応の可もなく不可もない無難なヘルメットというのが正直な感想です。
で、上でも触れましたけど、価格が安くてそれなりに性能がいいというのが最大のメリットだと思います。
SHOEIのシステムヘルメットNEOTEC2が7万円近くするのに対して、ZENITH YJ-19は18,000円くらいです。
周辺パーツもSHOEIは高めに設定してあるので、気軽にカスタマイズという感じではないかなって思います。
ただ、SHOEIは高いだけあっていい物作ってますよね。
紫外線を検知してシールドの色が変わるやつとか、正直超使ってみたい!
今でこそわかりますが、私に予算の余裕があるなら、定評のあるSHOEIのNEOTEC2か、風切り音のほぼしないらしいシューベルトのC4を買うと思います。
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SHOEIのインナークッションは密着感や質感がめちゃ優秀。
でも、みんな知ってると思いますけど、僕って頭1個しかついてないじゃないですか?
だから、そんなにいっぱいヘルメットあってもしょうがないなって思うんですよ。
なので、買い増しする気は無いですね。
YJ-19が壊れるまでは使い続けると思います。
今の所不満という不満もないですからね。
最初のヘルメットなので、高速走行時の風切り音も装着性も、こういうもんだと慣れちゃいました。
今後も大事に使っていこうと思います。
以上になります!
ご清聴ありがとうございました!
youtubeの方もちょいちょいアップしていこうと思ってるので
よかったらチャンネル登録高評価おねがいしまっす☆
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