パソコンモニターの解像度?
画面サイズとは違うの?
よくわかんねえや!
皆様こんにちは
僕です
解像度?画面サイズとは違うの?
読者様の中にこのような疑問をもたれる方はいらっしゃいますでしょうか
画面のサイズと画面の解像度は明確に違います
そのあたりを一瞬で理解できるように解説していきたいと思います
画面の解像度と画面のサイズの違い
画面の解像度とは?
まずエクセル(表計算ソフト)の画面を想像してみてください
セルがいっぱい並んでますよね?
上の画像では横38列:縦25行のセル(マス)が表示されています
1セルが1ドット(1pixel)とすると
上の画像は38pixel×25pixelの解像度という事になります
38×25の解像度で試しに絵を描いてみます
こんな感じになりました
では次は解像度を120×80に上げて絵を描いてみます
どうです?
画力はともかく、ちょっと絵がきめ細かくなったとおもいませんか?
これが解像度が上がるということです
つまり、解像度とは、画面のきめ細かさの事なのです
現在の主流であるフルHDの解像度は1920pixel×1080pixelとなりますので
エクセルでいうところの横1920セル×縦1080セルということになります
ちょっと前に出てきた4Kの解像度は3840pixel×2160pixelとなりますので
エクセルでいうところの横3840セル×縦2160セルということになります
4KはフルHDの4倍もの解像度がありますので
4Kモニター1台でフルHDモニター4枚分の情報(ドットの数)を表示できるという事になります
ムッチャ欲しいです
解像度の説明は以上となります
画面のサイズとは?
次は画面のサイズについて解説します
画面のサイズとは19インチであったり、50インチであったり画面の表示範囲の寸法を指します
例えば上の画像が解像度120×80の小サイズのモニターとすると
この画像は解像度120×80の大サイズのモニターとなります
画面のサイズは大きくなっても、表示できる情報量(ドットの数)は一緒なのです
つまり、19インチのフルHDモニターと50インチのフルHDモニターは、表示できる情報量は同じです
したがって、同じ解像度で画面のサイズが大きくなるほど、1ドットのサイズは大きくなります
画面のサイズの説明は以上になります
まとめ
- 画面の解像度は画面のきめ細かさの事
- 4KモニターはフルHDモニター4枚分の効果
- 画面のサイズは画面の寸法の事
- サイズが違っても同じ解像度なら表示できる情報量は一緒
余談
フルHDのモニターを4枚買うよりは、4Kモニター1枚買う方が安かったりします
ただ、単純に解像度が高いから良いモニターというわけではなく
ユーザーの用途によって必要なモニターは変わってきます
僕の場合は広い作業スペースが欲しいので解像度が高いモニターはとても魅力的に映ります
しかし解像度以外にも、応答速度を重視したり、色の再現性を重視したりとか色々あります
詳しくは別の記事にまとめますね
おわりに
いかがでしたでしょうか
今回は解像度とサイズの違いについてわかりやすい解説を目指してみました
読者様の参考になれば幸いです
次回からはモニターの細かい機能について解説してみようかななんて思っています
ここまで読んでいただいてありがとうございました
これからもよろしくお願いいたします
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