キーボードカバーを付けて
汚れを防止したい
でもどれを選べばいいかわからない!
皆様こんにちは、キーボードカバーを選ぶのに5時間悩んだがちゃこです。
これは良さそうだけど高い・・・
これは安いけど商品ページから情報が読み取りにくい・・・
これは可もなく不可も無いけど品質が不安・・・
そもそも取り付けられるか不安・・・
と考えてたら5時間経ってました。
そんなキーボードカバー選びに疲れた人に向けて今回の記事では、
『キーボードカバー選びの心得・選び方・メリットデメリット・必要性』
と題しまして、キーボードカバーを購入する際のポイントを網羅的に紹介していきます。
キーボードカバーなんて必要なの?という所についても後半で触れていますので参考にしてみて下さい。
この記事を読んで、カバーを選ぶだけで5時間悩む読者様がいなくなることを祈ります。
では、
レディゴッ!
目次
キーボードカバー選びの心得
まず最初に、キーボードカバー選びに5時間かけない為の心得4条について少しお時間いただきます。
私もこれを念頭に置いておけば5時間も悩まずに済んだのに…
- キーボードカバーは消耗品
- 安いやつでいい
- 取り付けられればそれでいい
- 必要性が無ければつけなくても良い
キーボードカバーはキーボードを打つ際にバチバチ押し込むので傷みやすい『消耗品』であると認識しておきましょう。
特に、キーストロークの長いキーボードを使っている場合は、カバーの消耗も激しいです。
なので、長持ちして欲しいあまり最初から高い物を選択すると、高いくせに長持ちしなかった!と感じてしまう事もシバシバある為、安い物を選択するのが満足度を上げるコツです。
あとは、自分が利用しているキーボードに取り付けられるカバーを選択したらそれでOKです。
そして、元も子もないですが必要性が無ければつけなくても良いです。
必要性については後述していくので、よかったら見てみて下さい。
では以下で、本題であるキーボードカバーの選び方について紹介していきます。
キーボードカバーの選び方・探し方 見るべきポイントは4つ
- 楽天やAmazonで『キーボード型番』又は『ノートPCの型番』で検索して探す
- 素材を選ぶ
- 商品レビューは取り付けられたかどうかだけ見る
- 専用のキーボードカバーが無い場合は汎用品を使う
心得を理解した上で、上記4つのポイントを押さえてエイヤーと決めてしまえばOKです。
デザインはお好みでどうぞ!
というわけで、この記事のメインテーマなので深掘りしていきます。
型番で検索して探す
- 専用カバーが一番無難
- 通販サイトでノートPCやキーボードの型番+キーボードカバーで検索する
- 場合によってはググる
キーボードカバーを選ぶ際に最も重要なのがピッタリ感です。
その為にはまず専用の物を探してみましょう。
特にノートPCのキーボードは色々な形状の物があり、専用の物はキーボードの窪み(ザグリ?)に合わせて設計されているので、ちょっと厚めの物を選んでもノートPCを閉じた時に蓋が浮かなかったりしてとても良いです。
なので、キーボードカバー選びの1ステップ目は型番で商品を検索して探す事から始めます。
Amazonや楽天を開いて、
『MacBookAir13 A2699 キーボードカバー』
みたいな感じで検索します。
手っ取り早いのはAmazonや楽天等の通販サイトでキーボードやノートパソコンの型番を入れて検索するのがいいです。
特にMacBookやサーフェスの様な有名どころのパソコンはキーボードカバーも種類が豊富なので、Googleで検索するより手早く見つける事が出来るでしょう。
通販サイトで『型番 キーボードカバー』で検索して出てこなかった場合はGoogleで検索してみたり、公式サイトを調べたりすると出てくることもあるので試してみると良いと思います。
専用のカバーが見つからなかった場合の対処法は後述します。
素材を選ぶ
- ある程度万能なのはシリコン
- 無難なのはTPUかナイロン
次は検索結果の中からキーボードカバーの材質を選んでいきます。
現在主流な素材としては、
- シリコン素材
- T-ポリウレタン素材(TPU)
- ナイロン素材
の3つがあります。
他にもシルクロンやウレタンなんて物もあるので、まとめて表にしておきます。
素材 | 良いところ | 悪いところ | 特徴 |
---|---|---|---|
シリコン | 透明度◎ 薄さ◎ 柔らかさ◎ 耐久性◎ 抗菌◎ 洗いやすさ〇 耐熱性〇 | 価格△ | いいとこ取りの素材。 透明度が高く柔らかい為文字が打ちやすい。 厚さは0.025mm位からあるので選択肢が広い。 抗菌作用もある為清潔に使える。 厚さによっては変形しやすい。 |
TPU(ポリウレタン) | 透明度〇 柔らかさ〇 洗いやすさ〇 価格〇 | 薄さ△ 耐熱性△ 耐久性△ | 低価格で手を出しやすい平均的な素材。 耐熱性と耐久性にやや難がある。 私はこれの0.15mmをMacBookに付けてます。 |
ナイロン | 透明度〇 柔らかさ〇 洗いやすさ〇 耐久性〇 価格〇 | 薄さ△ 耐熱性△ | 低価格で手を出しやすい平均的な素材。 耐熱性にやや難がある。 |
ウレタン | 透明度◎ 薄さ◎ 柔らかさ◎ 洗いやすさ〇 価格〇 | 耐熱性△ 耐久性△ | シリコンから耐熱性と耐久性を取って価格が低くなった感じ。 |
シルクロン | 透明度〇 薄さ◎ 柔らかさ〇 洗いやすさ〇 価格〇 | 耐熱性△ 耐久性△ | TPUを薄くした感じ。 フリーサイズのマルチキーボードカバーがある。 使い捨て用途の100枚入りなんて物もある。 |
私は5時間悩んだ末にTPU素材の0.15mmを選んでMacBookAirに取り付けています。安かったので。
万能なのはシリコン製、無難なのはTPUかナイロン製といった感じですね。
価格については、メーカー等によって様々なので、とりあえずTPUかナイロンかシリコンの安いやつでいいと思います。
厚さに関しては、薄いほど耐久性が落ち厚いほどタイピング性が落ちます。
あと、表にはいれてませんがキーボードカバーには、
- 光沢(クリア)タイプ
- 非光沢タイプ
があります。
光沢タイプは綺麗ですが、指紋が目立ったり光の加減によって文字が見えにくくなるので、非光沢タイプをお勧めします。
私が購入した0.15mmのTPU素材はタイピングも普通に出来て、パソコンの蓋が浮く事も無いので丁度良かったなぁと思いながら使ってます。
商品レビューを確認する
- 実物の写真を参考にする
- Q&Aで互換を確認する
- レビューを見る場合は☆2~☆3
最近は通販サイトに海外の怪しいメーカーが参入してきたりで品質に不安があると思います。
レビューに関しても業者がいたりして目も当てられない状況です。
でもそういったメーカーは安いんですよね。
安さには代えられないです。
というわけで、レビューは取り付けられるかどうかのQ&Aと写真(全体が写った物)を参考にすると良いでしょう。もし不安が残りレビューの文面を参考にするのであれば、☆2~3あたりを参考にするとよいかと思います。
それでも取り付けられない物、キーがずれた物が届いたら返品してしまえばOKです。
5時間悩むよりその方がずっといいでしょう。タイムイズマネーっす。
参考までに、私が購入したM1 MacBookAir(JIS配列)で問題なく使えてるキーボードカバーを貼っておきます。
商品画像程の透明感は無かったですが、サイズ感もぴったりで0.15mmの薄さも相まって普通に使いやすいです。
専用カバーが無い時は?
- マルチキーボードカバーを探す
- 外付けキーボードはピッタリしたキャップタイプがオススメ
- ノートPCはずれにくく薄い乗せるタイプがオススメ
キーボードやパソコンによっては専用のキーボードカバーが無い事も多々あります。
その場合はマルチキーボードカバーという選択肢になります。
マルチキーボードカバーを選ぶ際は、使用しているサイズを測る事から始めましょう。
マルチキーボードカバーには乗せるタイプとキャップタイプがありますが、どちらが優れているというわけでは無く好みによるので、下は個人的な意見にはなりますが、
- 会社で使ってるキャップタイプは、ずれにくくて割と使いやすい
- 乗せるタイプはテープで固定しないとずれやすいのでめんどくさい
といった感想です。
キャップタイプは全体をピッタリ覆うタイプがズレにくいのでオススメです。
ずれにくさに関しては、キャップタイプより専用設計の乗せるタイプのがずれにくいので、まずは専用を探してみるのが良いでしょう。
ノートパソコンにマルチキーボードカバーを使う場合は乗せるタイプになると思いますが、その場合はある程度吸着して、ずれにくく薄いタイプの物を選ぶと良いでしょう。
ぶ厚いとノートパソコンを閉じた時に隙間が空く恐れがあります。
サイズ確認はお忘れなく。
キーボードカバーの選び方については以上になりますが、以下から、キーボードカバーってほんとに必要なの?という所を、キーボードカバーのメリット・デメリット・必要性といった感じでまとめていきます。
キーボードカバーのメリットとデメリット
キーボードカバーのメリット(効果)7つ
- キー表面を汚れから守ってくれる
- キー隙間からゴミが入らない
- 水分をこぼしても内部に侵入しない
- 掃除が楽
- カタカタ音が軽減される
- 簡単にキーボードの着せ替えが出来る
- 部屋に急に人が来た時にバッと外して綺麗にしてますアピールが出来る
キーボードカバーの効果はキートップを傷や汚れから守る事なんですが、意外と見落としがちな効果としてキー同士の隙間からゴミ等が内部に入り込むのを防ぐ効果があります。
キーボードの内部を掃除する為にキートップを全部外した時のめんどくささと、数年間堆積したゴミの衝撃は今も目の裏に焼き付いてる。
キーボードが壊れる原因としてかなり多いのが、ジュース等の水分をこぼして中の基盤がやられて特定または全部のキーが動かなくなるというのが多いので、キーボードカバーの効果は非常に高いといえます。
また、キーボードカバーがある事でカチャカチャターン音が軽減される為、夜中こっそり作業している時でも家族や恋人に怒られるリスクが軽減されます。
そして、キーボードカバーを外したキーボードは新品同様ですので、急に人が来た時にズバッと外す事で、
「え?いつもきれいにしてますけど?」
みたいな清潔感ありますアピールが出来ます。
専用キーボードカバーにはシャレオツな色や柄のついた物もありますので、簡単に見た目を変える事が出来ます。
ネット通販では家電量販店に売っていないようなデザインの物が幅広くありますので、一度調べてみるのも面白いかと思います。
上の商品はケース等もついている保護セットみたいな感じですが、もしノートパソコン全体の保護に興味のある方は、私がノートパソコンを買った時に用意した保護アクセサリー類の記事を参考にしていただければと思います。
キーボードカバーのデメリット3つ
- タイピングがしにくくなる
- キーボードカバー代がかかる
- 選ぶのがめんどくさい
デメリットとしては、キーボードカバーを取り付ける事でタイピング時の異物感が発生しタイピングがしにくくなります。
人によっては我慢ならんレベルの異物感になりますので、キーボードカバーを嫌う人も結構います。
個人的な意見としては、使い慣れたキーボードにカバーを取り付けるのは異物感が半端ないと思うんですが、新しく買ったキーボードに薄いカバーを付けるならいいんじゃない?って思います。
あと、当然キーボードカバー代がかかるので、キーボードだけで使うよりはお金がかかります。
また、買ってみて取り付けられないリスクはありますが、上で紹介した選び方を参考にしていただければ大体大丈夫だと思います。
キーボードカバーの必要性
キーボードカバーなんて無くても良くない?と思う方もいると思いますが、状況によっては私もそう思います。
ではどんな状況では必要で、どんな状況では不要なのでしょうか?
サクッと見てみましょう。
キーボードカバーが必要な状況
- 高いキーボードを大事に使いたい
- 打鍵感より寿命を重視したい
- ノートPCで取り換えがきかない
- 掃除がめんどくさいと思ってる
- ホコリが堆積しやすい環境での使用
- 家族が横で寝てる
キーボードカバーが不要な状況
- 容易に買い替えられる価格
- 寿命より打鍵感を重視したい
- 1人暮らし
キーボードカバーを取り付ける事で本来の打鍵感を損なう為、性能を取るか寿命を取るかという選択になるかと思います。
特に、高いキーボードを使う場合は、キーボードカバーを使用したらせっかくの打鍵感が損なわれるので安易に取り付けたくない気持ちは非常によく分かります。
なので、機能を取るか寿命を取るかですね。
ノートパソコンを使っている場合は容易にキーボードの取り換えが出来ない為、キーボードカバーはあった方が良いかなって思います。リセール価格にも影響しますからね。
また、事務所や寝室などの静かさが求められる場所ではキーボードカバーはあった方が良いかと思います。
逆に、1人暮らしや騒音多めの職場では降り注ぐ粉塵やゴミの量と相談すると良いでしょう。
個人的な意見を言えば、リセール価格の高いノートPCや工場内や事務所で使う場合はキーボードカバーは必要で、
1人暮らしで外付けキーボードを使う場合は気を付けて使えばいいんじゃない?って思います。
私の場合は、MacBookにはカバーを取り付けてますが、外付けキーボードは裸で使ってます。
ただ、キーボードカバーを付けないと内部がえらい事になる事だけは伝えてこの記事を締め括ろうと思います。
長い文章になってしまいましたが、最後まで読んでいただいてありがとうございました。
コメント