iPadはWindowsのサブモニターになるんですよ!
iPadでデュアルディスプレイ環境ができるんですよ!
ブログ更新が捗りまくりすてぃ!
皆様こんにちは、デュアルモニタリストのGatyaCoです。
iPadをサブモニター化する事でデュアルモニター環境が手に入るってご存知でしたか?
私は最近知りました。そしてやってみました。
感想は、ネットサーフィン位なら通常のデュアルモニターと大差無く、作業がめっちゃ捗る!!でもゲームは無理!!
というわけで今回は、「iPadをWindowsのサブモニター化して、デュアルモニター環境を手に入れた結果」をお送りします。
この記事では、iPadをサブモニター化する事のメリットだけでなく、使った感じのデメリットまで赤裸々に語っていきます。
これを読むと、部屋に転がってる使ってないiPadを有効活用出来ますよ!
では、レディゴッ!
目次
iPadをwindows7のサブモニターにした結果【Duetでデュアルモニター環境構築】
この記事では
- デュアルモニターとは
- iPadをサブモニター化する方法
- DuetDisplayについて
- iPadをサブモニター化するメリット
- iPadをサブモニター化するデメリット
の5点を紹介します。
デュアルモニター(デュアルディスプレイ)とは
デュアルモニターとは、モニターを2つ使って、パソコンのデスクトップ領域を倍に増やす事です。
デュアルモニターのメリット、デメリット、その他は、別の記事でこれでもかと詳しく熱くしつこく紹介していますので、是非一読ください。
iPadをサブモニター化する方法と手順
今回私が取った方法は、「DuetDisplay」という有料ソフトを使用してiPadをサブモニター化しました。
DuetDisplayは、元アップルエンジニアが作成したソフトという事で、信頼性も高いかな~と思って入れてみました。
以下で、ザックリと方法を紹介していきます。
手順は
- iPadとWindowsパソコンをUSBケーブルで繋ぐ(私はtype-c⇔USB2.0ケーブルで接続しました)
- iPadにDuetDisplayをインストールして起動する
- WindowsにDuetDisplayをインストール
- Windowsが再起動される
- iPadとWindowsの同期が始まる(意外と時間がかかった)
- iPadのサブモニター化完了
- Windows側のDuetDiaplayから解像度やフレームレート設定する
の7ステップでデュアルモニター化完了です。
詳しい手順に関しては別の記事でこれでもかと詳しく紹介します。
DuetDisplayについて
価格
DuetDisplay:1200円払い切り(2019/09/19現在)
多機能な年額課金バージョン有
(DuetAir:月額200円,DuetPro月額450円)
機能
- DuetDisplay:
iPadやiPhoneをサブモニター化出来る。 - DuetAir:
Wi-Fiでパソコンと同期出来るのでケーブルが充電しながらのデュアルモニターが可能になる。 - DuetPro:
Airの機能に加えて、ApplePencilの筆圧感知が有効になり、高機能な液タブとして使える。
対応OS
- Windows7以降
- macOS10.9以降
- iOS9以降
感想
まず私の使用環境は、
- OS:Win7Pro
- CPU:i7-4800MQ
- メモリ:16GB
- GPU:GTX760M
- iPad:iPadPro12.9インチ
- pen:第2世代ApplePencil
- 接続ケーブル:USBtypeC⇔USB2.0
ですので、この環境でDuetDisplayを使ってみた感想になります。
まずは、格安でデュアルモニター環境を手に入れられたことに感謝しかないです。
フレームレートを60Hzに設定すると、普通のモニターと大差ない位素晴らしい。
他のサイトで、ApplePencilで絵を描いた時の遅延が凄いとありましたが、多少の遅延はあるにしろ、サムネ程度の絵を描く時には余り気にならなかったです。
ただ、ゲームをしようと思ったら結構きついくらいの遅延は感じると思います。FPSみたいなアクションゲームはかなりきついと思います。
なので、ネットサーフィンやブログ更新用のサブモニターにはもってこいだと思いました。
DuetProじゃなくても筆圧検知と無線接続が無いだけなので、ブログのサムネを作る程度には充分すぎます。(タッチパネルで絵を描く感覚)
新しくモニターを買うことを考えたら、1200円でモニター&簡易液タブが手に入るなんてサイコーやんけと思いながら使ってます。
充電についても、充電中のノートPCに、iPadをUSB接続して使ってますが、ノートPCもiPadも充電100%を維持しているので、割と省電力なのかな?と思いました。
PUBGモバイルは充電しながらでも減りましたからねぇ。
月額プランについてですが、月200円や450円を払い続ける価値があるかといわれれば微妙です。
Airの無線接続機能は、ケーブル要らずなのは素晴らしいと思いますが、結局iPadの充電ケーブルは必要になりますし、月200円払うメリットは無いのでは?と思います。
Proの筆圧検知については、本気で絵を描く人には重宝するかもしれませんが、例えそうだとしてもiPadで描いてWindowsに送れば良いのでは・・・?と思いました。
ただ、Windowsの使い慣れたソフト(フォトショップとか)を使いたい方には、月450円の価値はあるかもしれんと思いました。
私は1200円払い切りで充分派です。
iPadをサブモニター化するメリット
- デュアルディスプレイ環境で作業が半端なく捗る
- モニターを買うより安価でデュアルディスプレイ環境が手に入る
- 持ち運びが便利
- 出先でもデュアルディスプレイ環境で作業出来る
- 簡易液タブになる(今回のサムネはこれで書いてみました)
iPadをサブモニター化するデメリット
- 出先で使うと、ノートパソコンの充電がすごい勢いで減る
- 無線接続だとしても充電ケーブルは必須
メリットデメリットまとめ
まずは、追加のモニターを購入せずに、安価でデュアルモニター環境を手に入れられるところが大きなメリットといえます。
フルHDのモニターは安くても1万円くらいしますからね。
そして、ノートパソコンとケーブル一本で接続できるので、持ち運びが便利で出先でも簡単にデュアルモニターが可能です。
ただ、出先で使おうと思うと、物凄い勢いで充電が減っていくので、パソコンを充電しながら使わないとすぐに充電切れになっちゃうのがデメリットです。
Proじゃなくても簡易的な液タブになるので、タッチパネル式のパソコンを持ってない方は色々楽しめると思います。
ちなみに、ApplePencilじゃなくてもタッチパネル機能は生きてますので、指でも簡単な絵は描けますよ。
総評
- iPadをサブモニター化するのは凄く便利です。
- Duetはとりあえず1200円の払い切りの奴でOKだと思う。
- 出先で使うと充電の減りがマッハ!
以上になります。
デュアルモニタリストGatyaCoのiPadサブモニター化あれこれはいかがでしたでしょうか?
部屋に転がっているiPadを有効活用できる読者様が増える事を、心よりお祈り申し上げます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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