ロジクールのゲーミングキーボード
G913を購入したので
むっちゃ正直にレビューしていく。
あと分かりにくい用語解説も随所にちりばめる!
皆様こんにちは、にわかゲーマーのがちゃこです。
今回ロジクールのG913 クリッキーを購入したのでレビューしていきたいと思うんですが、
やはり多くの人が絶賛するだけの事はあるなという印象です。
ゲーミングキーボードの人気上位に常駐しているだけの事はある。
さて、そんなG913ですが使っていく中で良い点と悪い点が分ってきましたのでレビューしていこうと思います。
というわけで今回は
『ロジクールG913のここがすごくてここがダメ』
と題しまして、
- G913の基本スペックと所感
- G913の良い所
- G913の悪い所
- 今までのキーボードと比べてどうか
- 総評
- (おまけG913に求める事)
の6つに分けて紹介していこうと思います。
この記事には、赤裸々に語るあまりに不快に思う表現が含まれているかもしれませんので、すでに持っている方や関係者の方は注意して読んでいただければと思います。
飽くまでにわかゲーマーで作曲動画編集ブログ執筆用途がメインのがちゃこのレビューになりますので、生暖かく見ていただければ幸いです。
購入を迷っている方がいれば、この記事を参考にして「よし!やめとくか!」とか「うん!買っちゃうか!」とか、自分で自分にオススメ出来るかどうか判断していただければと思います。
では、
レディゴッ!
目次
ロジクールG913の主要スペックと所感
詳しくは公式サイトを見てもらうとして、ここではザックリと主要スペックを紹介します。
サイズ:475mm×150mm×22mm(ロープロファイル)
重量:1025g(薄型にしては重めだけど安定感があって程よい)
材質:多分アルミ本体・プラキートップ(ンメチャカッコイイ)
接続:Bluetooth・USBレシーバー無線接続(LIGHTSPEEDワイヤレス)・有線接続
バッテリー:充電式(LED輝度によって1回の充電で30~1000時間稼働)
キータイプバリエーション:リニア(静か)・タクタイル(それなりに静か)・クリッキー(カチャカチャ)
GLスイッチ仕様:キーストローク2.7mm・アクチュエーションポイント1.5mm・押下圧50g
設定ソフト:G HUB(ある程度細かい設定は出来るけどクセモノ)
タップで画像拡大します
G913公式ページへのリンク:
G913説明書&サポートへのリンク:
今回購入したフルサイズのG913は、横幅と奥行はそこまで小さくないですが厚さ22mmとめちゃ薄です。
前使ってたキーボードが37.5mmだったので、めちゃ薄く感じます。
メカニカルスイッチがロジクール独自のロープロファイル仕様なので、通常のメカニカルキーボードに比べてめちゃ薄く作られています。薄型コンパクトなキーボードは多々あれど、メカニカルとなると選択肢が無い中、ようやってくれたといった感じです。
ちなみにロープロファイルとはザックリと薄型っていう意味です。
薄型って書いて欲しいよね。
そこから更にロープロとか略されると外国人にも日本人にも通じないよ。
目も当てらん無いよ。
G913のロープロっぷりが分る写真
サイズ展開として、フルサイズのG913の他にテンキーレスモデルのG913TKLもあり、こちらはテンキーとGキーとプロファイル切替ボタンが無い代わりに、コンパクトさを追求したモデルとなってます。横幅が475mm→368mmと11cmほど短くなっておりめっちゃコンパクトで場所を選ばないといった感じ。
- テンキーが無きゃ嫌ッ(ヤッ)!という方は私の様にフルサイズの無印G913
- コンパクトじゃ無きゃ嫌ッ(ヤッ)!という方はテンキーレスのG913TKL
という選び方になるかと思います。
キータイプについては、リニア・タクタイル・クリッキーの3種類があり、いずれもロジクールオリジナルのGLスイッチが採用されている為、アクチュエーションポイントもキーストロークも同じです。
なので、リニアだから感度がいい!とかクリッキーだから感度があかん!とかそういう違いは無いです。
ちなみに、キーを押し込める深さをキーストロークっていいます。いずれのタイプも2.7mmです。
キーがどれ位押し込まれたら反応するかの位置を、アクチュエーションポイントっていいます。どれも1.5mmです。
なので、
- 静かじゃな無きゃ嫌ッ(ヤッ)!という方は赤軸感あるリニアで『カタカタ』
- カチャカチャ音が無きゃ嫌ッ(ヤッ)!という方は青軸感あるクリッキーで『カチャカチャ』
- 静かが良いけどちょっとくらい音が無きゃ嫌ッ(ヤッ)!という方は茶軸感あるタクタイルで『カタカタ』
という感じでお好みでいいと思います。
公式サイトの方でタイピング音を確認できますが参考程度にしておくと良いでしょう。
実際に打った感じだとリニアとタクタイルにそこまで打鍵音や打鍵感に差が無い感じです。わかる人にはわかるみたいな感じで、タクタイルより若干静かなリニアという印象でした。というより実際に触ってみるのが早いと思います。
販売サイトによっては、キータイプやサイズがわかりにくい場合がありますので、型番で判断できるようにしておくと良いです。
G913のキータイプ別の型番の見分け方としては、
- リニアは末尾に『-LN』
- タクタイルは末尾に『-TC』
- クリッキーは末尾に『-CK』
と付いています。
サイズの型番は
- フルサイズは『G913』
- テンキーレスは『G913 TKL』
です。
なので、
テンキーレスのタクタイルなら『G913 TKL-TC』という型番です。
高い買い物なので、お間違えの無いように気を付けて下さい。
接続方式はBluetooth無線接続とUSBレシーバー無線接続と有線接続があり、USBレシーバー接続はLIGHTSPEEDワイヤレスに対応していて、有線と変わらない応答速度(1ms以下)を出す事が出来るので、まさにゲーミングキーボードといった感じです。
ロジクールは無線接続に定評があるメーカーであり、マウスにおいてもゲーミングモデルは有線と遜色ない応答速度を出す事が出来る優秀なメーカーなので、ゲームするならロジクールでいいというのが私の中の評価です。
あと、ゲームモード切替ボタンは、ゲームに邪魔なキーを反応しなく出来るボタンで、自分の好みで設定しておくとゲーム中の事故が減るかと思います。
最も私の場合はゲーミング用途はおまけで、作曲・動画編集・ブログ執筆等がメインになります。
ちなみに似たようなキーボードでG915というのがありますが、
G915とはG913の海外版で英語配列のもので、ロジクールじゃなくてロジテックが販売しています。
ロジテックはロジクールの海外での名前です。G913とG915の違いはキー配列のみで他は一緒です。
要は同じものです。
さて、カタログスペックと所感に関してはこの位にして、以下からは本題である、
G913のメリット・デメリット・キーボード変更に伴う変化・これからのキーボードに求める事を正直にレビューしていきます。果たして私はG913を満足度高く使用しているのでしょうか?してます!
G913のオススメポイント・良い点 12個
まずは、実際に使ってみて良かった点とオススメポイントをまとめていきます。
- 薄い
- 充電式&バッテリー長持ち
- ワイヤレスによる使い勝手の良さ
- タイピングしやすいサイズ感
- 独自メカニカルスイッチ音の心地よさ(クリッキー)
- 高応答速度
- デバイス間の切り替え速度の速さ
- 掃除が楽
- 暗所でのタイピングが楽
- LEDパターンが割と自由
- Gキーが便利
- 見た目質感◎
結構長いので時間のある方は読んでもらえればと思います。
急ぐ方は悪い点まで飛ばしちゃってOKです!
薄い
えぇっ!?この薄さでメカニカルが!?できらぁ!みたいな感じです。
独自キースイッチや本体の設計によって、22mmという薄さを実現しており、取り回しがしやすく操作しやすいです。
タイピングのしやすさに関しては、後述します。
充電式
充電式なので乾電池を買ってこなくていいのが私にとってうれしいです。
電池買いに行くのめんどくさいんです。
また、バッテリーの持ちもLEDの輝度にはよりますが、1回の充電で最長1000時間くらい持つのでわけわからんレベルですごいです。輝度MAXだと30時間くらいなので、ギラギラに光らせる方は充電に気を付けましょう。
MX MasterS2という充電式マウスを使った時も思いましたが、ロジクールの充電式はほんとにすごい。ありがたい。
めちゃもつ!ありがとう!
自由な体勢でタイピングできる
やはりワイヤレスというのは強く、ケーブルを気にせず自由に移動できます。
椅子にふんぞり返った状態でタイピングが出来るのでかなり良い感じです。
実際同じ姿勢に疲れた時にキーボードを腹の上やひざの上に移動できるのでかなり利便性が高いです。
「ー」キーに薬指が届くサイズ感
私は指が短いです。
指が短いので、キーボードによっては『ー』キーに指が届かない事があります。
『ー』キーに薬指が届くかどうかが、キーボード選びの1つの基準になっています。
このキーボードはサイズ感が良く余裕でキーに指が届くのでそれなりにタイピングがしやすいです。
ロジクールオリジナルのカチカチ音が心地よい(クリッキー)
せっかくのメカニカルならガチャガチャ音を出してタイピングしたいという願望のあったので、今回クリッキーという一番やかましいタイプの青軸に近いキーを選択しました。名前も『がちゃこ』でやらせてもろてますんで。
他の青軸ほどうるさくなく、適度にカチャカチャいう感じです。かちゃこです。
タイピングの音が大変心地よくブログやチャットやタイピングゲームが楽しくなりました。
それ以外のバリエーションだと、赤軸感ある静かなリニアと、茶軸感あるちょっと音がするタクタイル、といった感じ。
実際に店頭で試した感じだと、リニアとタクタイルはあまり変わんないですね。
クリッキーだけカチャカチャいう感じでした。
ただ、静かなオフィス等で使う方や、夜な夜な奥さんの目を盗んでブログを書いたりする方は、クリッキーは避けた方がいいかもしれないです。うるせえって多分言われるので。私独身なので。かちゃこです。
有線でも無線でも変わらない応答速度
Logicoolのゲーミングモデルで優れている点はLIGHTSPEEDという技術による高い応答速度です。
それも、無線でも有線でも大差ない応答速度。すごい。
USBレシーバー接続時のLIGHTSPEED時にその真価を発揮し、1ms以下です。
私はゲームをガチらないので数字と技術だけの紹介にはなりますが、これを使えばきっとキルレが上がらないのはキーボードが悪いせい等と言いたくても言えなくなるでしょう。
デバイス間の切り替えがめちゃスムーズ
G913を選んだ大きな理由の一つがこれです。
Logicoolはマウスもキーボードも機器間の切り替えに焦点を当てた機能も充実しています。
G913は接続の切り替え速度に優れており、Bluetooth→USBレシーバーやその逆の切り替え速度がめちゃ速です。
これが機器同士の連携に優れている事を意味し、MacとWindowsの切り替えすらとてもスムーズに行えます。
これが何の役に立つかと言えば、メインとサブを1台のPCとして使いたい方にとってはかなり便利になるかと思います。
MX Master S2の多台切り替え機能と合わせて自宅仕事最強になりたかったんです。
この機能をもっと有効に使いたいがために2600KのサブPCを引っ張り出してこようとすら思いました。
掃除が楽
G913は通常のキーボードと違って、キーがボード面(?)の上についている感じで少し浮いているので(語彙力)、一般的なキーボードの様にキーの間にゴミが落ちて綿棒でコソコソ掃除する必要がありません。
これがどういう効果をもたらすかと言えば、購入して数年後に掃除しようと思ってキートップを外した際に「うわっグロッ」てならずに済むという事です。
そんなグロ経験を何度も経験している私にとっては非常にありがたい構造をしています。
暗い部屋でタイピングがしやすい
これまでキートップが光るタイプのキーボードは使った事が無かったんですが、キーが光るってかなり便利なんですね。
初めて知りました。
私はギラギラ輝くパソコンが好きでは無いですが、これを機にキーボードに関しては除外せざるを得ません。
暗い部屋で作業する時にキーが光ってくれるとめちゃタイピングしやすいです。
ちなみに光は白が好きです。
なんにでも合うし、本人が落ち着いてなくても部屋が落ち着いて見えるので白が好きです。
レシーバー接続だと割と自由に光を調整できる
G913はLEDの調整が比較的自由に出来ます。
フワーって光らせたり波打たせたりタイプしたとこだけ変色させたり出来ます。
スターダストなんていうのもあって星の瞬きを再現してくれたりもします。
注意する点は、Bluetooth接続時はレシーバー接続時に比べて選択できるLED点灯パターンが減ります。
Gキーとプロファイル切替が便利
ゲーミングキーボードであるG913は、ゲーミングという名を関するだけあってゲーム用のショートカットキー(Gキー)が付いていて、使用するソフトやゲーム毎にプロファイルを設定できるのが便利です。
私の場合は作曲ソフトのショートカットを割り当て作業の効率化につながっています。
本来の使い方とは少し違いますが、これがかなり嬉しい。
また、Gキーにはショートカットだけでなく、マクロを設定して登録する事も可能です。
ソフトの立ち上げ等も設定できるので、『ブログ執筆』というマクロを作ってワンタッチでブログ執筆環境を起動したり、『youtube配信』というマクロを作ってワンタッチで配信環境を立ち上げたり、色んな使い方が出来るのでかなり重宝します。
プロファイル毎に分けておけば、いちいちソフトを立ち上げに行かなくてもいいので便利です。
質感・見た目・LEDが相まってスタイリッシュでかっこいい
ブラッシュアルミメタリックの様な本体と、自分好みのライティングにカスタマイズできるので、見た目が超かっこいいです。
私はレインボーが好きじゃないので、シンプルに白く光らせてタイプしたとこだけふわっと水色になる感じにしてます。
年代問わず受け入れられやすいデザインかと思います。
G913のオススメ出来ない点・悪い所 7個
続いて悪い点やデメリットをまとめていきます。
- 価格が高い
- パームレストが無い
- G HUBの挙動がおかしい
- メディアコントロール表示が邪魔
- キー全部が光るわけじゃない
- 接続によってLEDパターンの選択肢が減る
- LED輝度MAXだとバッテリーの持ちが悪い
こちらもちょっと長めです。
価格が高い
まあ高いです。実売2万円台後半です。
価格相応の効果があるかと言われれば、ガチゲーマーではない私にとってはちょっと微妙な感じはします。
ただ、PC2台を1台として使いたい人や、ゲームをガチる人には、優秀なキーボードでしょう。
価格が高い要因はおそらく、切り替え機能、ロジクールオリジナルメカニカルキー、質感、省スペース、高反応速度ワイヤレス等々、ロジクールの機能全部入りのまさにフラッグシップモデルみたいな所だと思います。
まさにフラッグシップモデル。
この機能でこの価格!?すげぇ!みたいな。
PS4も出来てグラフィックも綺麗なPS5は15万円のゲーミングPCくらいの性能がある!?すげぇ!みたいな感じ。
ちなみにフラッグシップモデルとは、メーカーの最上位品みたいな意味です。
パームレストが無いから手首と右手の小指に負担がかかる
元々のキーボードがパームレスト一体型の物を使っていたので、いくら薄型キーボードとはいえパームレストが無いことによりタイピング時の手首の角度が急になり負担がかかるようになりました。
個人的な感想ですが、私の様な指の短い人にとっては、パームレスト無しが許されるのはパンタグラフの薄型くらいかと思います。
いやまぁ、普通にタイピングは出来るんですよ?出来るんですけど、楽かどうかっていう話ですよ。
ところで、パームレストっていう人とリストレストっていう人がいますが、正しくはどっちなんでしょうね?
私はリスト(手首)というよりパーム(掌底)を支えにしてタイピングしているのでパームレストで覚えちゃってます。
どうでもいいけどね!
GHUBの挙動がおかしい
ハードはいいのにソフトがなぁ・・・というのがロジクールの弱点と私は思ってます。
以前記事にも書きましたが、G913の設定ソフトである『G HUB』というのがアンインストール出来なかったり動作が不安定だったりします。
オープンチャットの方でもちょいちょい聞かれます。
私の場合は押下時に光る系のLEDパターンが反応しなくなることが多々あります。
メディアコントロール表示が邪魔
G913の右上にロールがついてますが、これはメディアコントロールバーです。
このロールを操作すると、画面の左上に結構大きな音量調整の表示が出てきて、常に最前面で表示されます。
早い話がその下のアイコンがクリック出来なくなります。
また、このロールに別の機能を割り当てることも出来ません。
かなり邪魔なので使ってないです。
この辺りも設定で有効活用できたらなぁと思う次第です。
緊急時に音量を消したい方にはオススメ。
せっかくならキー全部光って欲しい
G913のLEDは主要なキーは全て光りますが、『shift+』で使う記号類『!”#$%&’()=~|‘{+*}<>?_』は印字になっているので光ってくれません。
文字キーや数字キーの場所は覚えているが記号の場所は覚えてないという方は多いと思うので、せっかく光らせるならその辺りも含めて全部光ってくれたらもう部屋に電気いらないので光ってほしかったです。
Bluetooth接続だとLED調整の幅が狭まる
USB接続or有線接続
Bluetooth接続
良い点で触れましたが、Bluetooth接続だと選択できるLEDパターンがメチャ減ります。
何故モードで選択肢が減るようにしたのか確証はないですが、おそらくバッテリーの持ちが関係してるのかななんて思います。
個人的に気に入ってるパターンが、押した所だけ色がフワッと変わるエコープレスなんですが、これはBluetoothでは選択できないので非常に残念です。
なので、押した時に波紋状に色が広がるリップルを使ってますが、波紋の色がレインボーなので、この辺りも調整できるようにしてほしいです。
LEDを付けるとバッテリーの持ちが心もとない
LEDを消しておけば1回の充電で1000時間という驚異的な数字をたたき出しますが、
LEDを付けているとバッテリーは意外と早く減ります。
LEDパターンや輝度にもよりますが、30~100時間で切れるそうです。
愛用マウスであるMX Master S2に比べると10分の1未満です。
1日使い続けて切れるとかそういう事はないですが、パソオタの私で週1くらいで充電が必要になりますね。
充電ケーブルはすぐに接続できるようにデスク下に導線を作って設置してあります。
ちなみにLEDをOFFにすると1回の充電で1000時間くらい持つらしいです。
ありがとうございます。
キーボード乗り換えに伴う感想
さて、ここからは以前使っていたエレコムのトラックボール付きキーボードとの比較を書いていきます。
そんな比較すんなよ!という意見はあるかと思いますが、書きたいんです。トラックボール付きキーボードが好きなんです。
私の用途に関しての使用比較をザックリまとめると、
- 充電式ワイヤレスは素晴らしい G913◎
- 接続方式が素晴らしい G913◎
- サイズ感が素晴らしい G913◎
- トラックボールの恩恵は大きかった エレコム◎
- パームレストの恩恵は大きかった エレコム◎
- 打ちやすさはそんなに変わらない 引き分け
- 独自メカニカルスイッチが素晴らしい G913◎
- 見た目が素晴らしい G913◎
- ショートカット割当できるキーが減った エレコム◎
といった感じです。
もはや主観以外の何者でも無いですが、G913の5勝3敗1分けといった感じで、エレコムも健闘しました。
その辺りも含めてまとめていきます。
充電式ワイヤレスは素晴らしい
ワイヤレスキーボードはやはり機動性が段違いですね。
同じ姿勢に疲れたら、椅子にふんぞり返って膝の上にキーボードを置いてブログが書けます。
ワイヤレスは素晴らしい。
エレコムも無線を出してますが、あちらは乾電池式なので利便性の面でも充電式のG913に軍配があがります。
接続方式が素晴らしい
エレコムが有線又はUSBレシーバー無線に対し、G913はBluetoothも加わっています。
そして切り替え速度の速さの速い事速い事。
まさにフラッグシップといった所。
サイズ感が素晴らしい
エレコムがパームレストを抜いたとしても奥行が結構あったので、G913の方が小回りが利いて素晴らしいです。
大げさに言えば置き場所を選ばず自由に使えます。
ただ、これがそのままタイピングのしやすさでは無いという事は言いたい。
トラックボールの恩恵は大きかった
トラックボール付きキーボードですが、やはりキーボードにトラックボールが付いているとちょっとした操作や、ホームポジションに手を置いてのカーソル移動がめっちゃ便利だなと再認識しました。
ロジクールさんもこういう飛び道具的なキーボードを出して欲しいなって思います。
トラックパッドじゃだめなの、トラックボールなの。
パームレストの恩恵は大きかった
悪い点でも挙げましたが、指が短い私にとってはパームレストが無いと手首への負担が全然違います。
やはりパームレストがあると楽です。
別売りのパームレストを導入してもいいんですが、椅子にふんぞり返って操作する時にやっぱり一体型のが優秀だなと思います。
その分スペースを取ってしまう問題もあるので、一長一短といったところではありますが、タイピング時の手の形状はマジで重要なんです。
指を落としてタイプするか、指を上げて落としてタイプするかの違いがタイピングの楽さに関わってくるんです。
もっと言えば、パームレストの高さをキートップの高さより上にしたいくらい大事です。
指が短いから、パームレストが無いとふとした瞬間に右掌の腹で右ALTとか押してしまいそうになるんです。
そりゃyoutubeでよく見るゴツゴツした指の長いイケメンの手(略してイケ手ん)だったらいいですよ?さぞ余裕で届くでしょうね。
でも私は指が短いのです。
打ちやすさはそんなに変わらない
G913のキー間隔も私にあっているようでタイピングがしやすいんですが、エレコムの幅広だけど立体エルゴノミック形状のキーも中々捨てがたく甲乙つけがたいといった感じです。
どちらも『ー』キーに薬指が届くのでかなり良い。
ちなみにエルゴノミックは人体工学みたいな意味で、人体の構造上操作しやすい形状を考慮しているかどうかみたいな感じです。
ロジクールオリジナルキーはかなり良い
ロジクールが開発したメカニカルキーは打ち心地がかなり良いです。
タイピングしやすいのもありますが、タイピングするのが楽しいです。
エレコムのメンブレンも悪くはなかったんですが、やはりロジのメカニカルは打ってて楽しいですね。
カチャカチャ音もGod。
見た目がかなり向上
見た目の気に入り度なんてもろに主観なんですが、これまでのプラスチック繁体のキーボードと比較して、ブラッシュメタルの本体がとてもいい味を出しています。あと、厚さが55mm→22mmになる事で薄い平面なデザインでとても落ち着いた感じになりました。
やはりアルミブラッシュメタリックはかっこいい。
MacBookもiPhoneもブラッシュメタルっぽいやつ貼って使ってます。
マジでかっこいい。
ショートカット化できるキーが少なくなった
エレコムの場合は、全てのキーにショートカットを割り当てられました。
なので、『SCRLKキー』等の普段使わないキーに電卓起動等のショートカットを割り当てることが出来ました。代わりに割り当て専用キーはありませんでした。
G913の場合は割り当て専用の5キー(G1~G5)しか割り当てられないので、それ以上のショートカットを割り当てる場合は別途ツールが必要になります。
Gキーも便利だけど5個はちょっと少ないから設定で調整できるようにしてほしいわね。
他にもゲーミング性能で言う所の応答速度等もG913に軍配が上がりますが、個人的用途を主観に置いた比較ですので、ロジファンの方、エレコムファンの方、どうか生暖かく許していただけるとありがたいです。
でもさ、前も言ったけどエレコムのトラックボール付きキーボードは優秀なんだよね・・・
G913の評価点と総評
- めちゃ薄型なメカニカルキーボード
- シンプルな形状と高級感ある本体と調整できるLEDで万人受けするデザイン
- 暗闇視認性Goodだけどせっかくなら記号も光ってほしい
- トラックボール無しに慣れるまでちょっと時間がかかりそう
- 無線と有線で反応速度が変わらない
- GHUBの機能はとても良いが動作が不安定でややこしい
- パームレストがあるとタイピング最強
- 性能は100点・見た目も100点・機能は70点・使い心地は80点・ソフトに関しては40点
- 買って損は無い
G913に求める事
G913に求める事というより、ロジクールの今後のキーボード開発に求める事を書いておきます。
- 設定ソフトG HUBの安定性を何とかしてほしい
- トラックボール付きの様なバリエーションを増やしてほしい
- 別売りのパームレストをキーボードに取り付けて固定出来るようにしてほしい
- 全てのキーをショートカットに出来るようにしてほしい
- ロジクールの人はこの記事を読んだら連絡して欲しい ←
以上です。
長々とすみませんでした。
G913に興味のある方の参考になればとても嬉しく思います。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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