せっかくの自作パソコンだから!
かっこよくしたい!
ギラッギラに光らせたい!
よーしちょっと待て。
皆様こんにちは、自作パソコニストのがちゃこです。
かっこいいパソコンはお好きですか?
パソコンのカッコよさの7割はケースが決めるといっても過言ではありません。
残りの3割は、パーツのカッコよさが2割、配線の綺麗さが1割です。
いわば、かっこいいパソコン=かっこいいPCケースみたいなところがあります。
そこで、手軽くカッコよくしようと光らせる事を検討する方も少なくないと思いますが、
ちょっと待ってください。
光るPCケースのメリットとデメリットを知ってからでも遅くないですよ。
というわけで今回の記事は
『光るPCケースのメリットとデメリット』
と題しまして、
- 3行でPCケースの役割を紹介
- 光るPCケースのメリット
- 光るPCケースのデメリット
- オススメ色とオススメパターン
- 光るケースの種類
- LEDの種類
の6つを紹介していきます。
この記事を読んで、「おもてたんと違う」を回避しましょう。
ちなみに、個人的には光らなくていい派です。
では、
レディゴッ!
目次
PCケースの役割
PCケースとは、PCパーツを取り付ける為の箱で、電源ボタンやUSBが付いてたりします。
役割としては、パーツの保護・冷却・機能の拡張・外観の向上等が挙げられます。
サイズも色々ありますが、選ぶ際は持ってるマザーボードが取り付けられるケースを選びましょう。
光るケースのメリット
- カッコよくなる
- ハイスペックPCに見える
- 部屋の雰囲気が変わる
- 意外と安い
カッコよくなる
光るケースはかっこいいです。ロマンです。
ケースのLEDがRGB LEDやAddressable RGBの場合は色を設定で変えられるので、自分の部屋の雰囲気に合った色に変えられます。単色LEDの場合は後で色が変えられないので選ぶ際はLEDの種類に注意しましょう。
パソコンがハイスペックに見える
パソコンの見た目はケースが7割ですので、仮にセレロン搭載のPCであっても、パソコンケースが光るだけで高級なゲーミングPCに見えるでしょう。部屋に友達が来たときに無駄にドヤれます。
部屋の雰囲気が変わる
光るPCケースの光は結構強いので、良くも悪くも部屋に光る家電があることで部屋全体の雰囲気が変わります。
色も自由に変えられますので、部屋にあった色にしてみると良いでしょう。
意外と安い
光るPCケースは高いイメージがある方も多いと思いますが、実は意外と安く5000~6000円台からあったりします。
オススメの光色とパターン
- 原色系は避ける
- フワーっと変化するパターンがオススメ
- 白・紫系・淡いピンク系はかっこいい
- 光量は抑えるとオシャレ
好きな色を選ぶのが一番いいと前置いて語ります。
私が光色を選ぶ際のポイントは、目が痛くならないことと寝やすいことです。なので個人的なオススメカラーとしては光量を抑えた白光と紫光がオススメです。逆に原色系は目が痛いのでオススメできない。
白光は部屋に自然に合わせやすいですし、目立つ色でもないのでゲームや作業に集中しやすいです。また、LEDの白光はオシャレに使いやすいので、マザーボードのLEDは白を愛用しています。
紫光は部屋を暗くしたときにあまり眩しくならず、割と何にでも合う色だと思います。光量を抑えて淡く光らせるとかなりオシャレになるかと思います。青系紫と赤系紫どちらも落ち着いててかっこいい。
白光ベースのワンポイント紫、紫光ベースのワンポイント白、赤紫と青紫半々、オシャレでかっこいい!
逆に原色赤や青やレインボーのグラデーションは確かにかっこいいんですが、目が痛いので・・・
パターンはゆっくりフワーッと明滅する感じが目に優しいし上品です。
ギラギラでカチカチ変色点滅させるとパチ屋みたいになるので気をつけましょう。
光るケースのデメリット
- 寝室に置くとまぶしくて寝れなくなる
- 光らせすぎると下品になる
- 5インチベイがない物がほとんど
- センスが問われる
寝室に置くと眩しくて寝れない
PCケースに限らず、光るPCパーツ類はかなり光を発しめちゃ眩しいので、寝室に置くと結構寝にくくなります。
人によるとは思うんですが、私はオーディオインターフェースの電源LEDの青色が眩しくて寝れず、LEDの前に小箱をおいて光を遮断した経験があります。
パソコンつけっぱなしにして寝るなという意見は最もですが、電源オフでも光ってるパーツとかあるので気をつけましょう。
寝室に置く場合は、光量を抑えてふわっと光らせるくらいならアリかなーといった感じです。
光らせすぎると下品になる
光らせたい気持ちはわかりますが、光らせすぎると下品になります。
光量MAXで赤青黄をギラギラに変化させたりすると、それはもう目が痛いし落ち着かないしで文字通り目も当てられない感じになるでしょう。
目に優しい光を意識しましょう。
5インチベイが無い
光るPCケースにはフロントパネル全体を光らせるタイプのものありますが、そういったタイプのケースはフロントパネルにあるはずの拡張スペース(5インチベイ等)がありません。
そのため、光学ドライブやメモリカードリーダーや追加USBポートなどを追加することができないです。
フロントに機能を拡張しないぜ!という方は大丈夫ですが、光らせたいけど拡張もしたい方は、5インチベイの有無を確認してから購入しましょう。
機能をとるか見た目を取るかといった二択を迫られる感じです。
センスが問われる
光るPCケースは良くも悪くもセンスが問われます。
ケースの光らせ方(色やパターン)もそうですが、ケースの形状やLEDの位置なども大事です。
「落ち着いた雰囲気で使いたい」や「かっこよくオシャレに光らせたい」等、自分の理想を描いてから購入に踏み切るのがいいでしょう。
光るPCケースの種類
- ケースにLEDが組み込まれている物
- ケースファンが光る物
- ケースもファンも光る物
光るPCケースにはケース自体が光るものと、ケース自体は光らないけどケースファンが光る物と、ケースもファンも光る物の3種類があります。
ケース自体が光るものに後付けで光るファンを追加することはできますが、光らないケースに後からLEDテープ等を追加する場合はかなりセンスが問われますので注意しましょう。
失敗するとパチ屋になります。
全体を見てカッコイイなと思ったケースが正解なので、ケースのフォルムと光り方を見てピンときたものを選ぶと良いでしょう。
LEDの種類は3種類
- 単色LED=購入時の色以外
- RGB LED=デバイス全体の色設定可能
- アドレサブルRGB LED=個々に色設定可能
単色LED
単色LEDは色付きの電球みたいなもので、電源を入れるとそのLEDが持つ色のみを発色します。
なので、他の色を設定する事が出来ないLEDです。
RGB LED
RGB LEDは、コントローラーで指定した色を発色する事が出来るLEDです。
なので、RGB LEDが搭載されたデバイスは色を自由に変える事が出来ます。
しかし、この部分はこの色で、この部分はこの色!の様な細かい設定が出来ません。
コントローラーに接続したデバイス全体の色を変更できるのがRGB LEDと覚えておきましょう。
アドレサブルRGB LED
アドレサブルRGB LEDは、コントローラーに接続された機器の色を個別に設定できるLEDです。
ファンはこの色で、ケースはこの色で、このLEDはこの色で、と細かな設定が出来る汎用性の高さが強みです。
ただし、マザーボード側(コントローラー側)がアドレサブルLEDに対応している必要があるので、その点は注意しておきましょう。
以上になります。
補足が長くなりましたが、参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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