NASにアクセスするのにいちいちネットワークを開くのがめんどくさい。
外付けHDDを開く様に「PC」からダブルクリックでアクセスしたい。
じゃあ使えるように設定していこう!
皆様こんにちは、極力手間は省きたいがちゃこです。
NASに接続したHDDにアクセスする際、
いちいち「ネットワーク」→「NAS」→「ボリューム」→・・・
ってアクセスしていくのめんどくさくないですか?
でも下の画像みたいにPCフォルダに表示してあったら、
USBメモリみたいにダブルクリックで開けてめちゃ楽だと思うんです。
というわけで今回の記事では、
『NASをデバイスとドライブに追加して通常のストレージと同じようにアクセスする設定』
を紹介していきます。
今回紹介する方法を使い、読者様のNASの利便性が向上したら嬉しいなって思います。
では、
レディゴッ!
目次
NASをデバイスとドライブに追加し通常のHDDと同じ様に使う方法・設定
早い話が、PCフォルダ内にNASへアクセスする為のショートカットを設置したらいいわけです。
しかし、PCフォルダはショートカットが設置できない様になっています。
じゃあどうしたらいいのか?
それは『ネットワークドライブの割り当て』機能を使ってショートカット的な物を作ったら解決します。
今回の設定ではNASのOSであるDSMは一切触れず、Windowsの設定のみで完結します。
超簡単です。
というわけで早速設定手順を見ていきましょう。
詳しい手順なんていらない!という方に向けてザックリと手順を紹介し、
その後に画像付きで詳しく紹介するという流れで行きたいと思います。
『ネットワークドライブ割り当て』ザックリ手順
やる事は非常にシンプルで、
- PCフォルダを開く
- CTRL+F1を押してリボンメニューを出す
- 『ネットワークドライブの割り当て』をクリックし『ネットワークドライブの割り当て』をクリック
- ドライブ文字の選択とNASフォルダの参照をしてOKをクリック
- 『完了』をクリック
の5ステップで完了です。
以下で詳細手順を画像付きで書いていきます。
『ネットワークドライブ割り当て』画像付き詳細手順
1.PCフォルダを開く
エクスプローラを開きストレージがずらっと並んでるPCフォルダを開きます。
2.CTRL+F1を押してリボンメニューを出す
PCフォルダのウィンドウ上でCTRL+F1を押すと、ウィンドウの上の方からズルリとリボンメニューが出てきます。
または、ウィンドウ右上にある『∨』をクリックしても同じ様にリボンメニューが出てきます。
3.『ネットワークドライブの割り当て』をクリック
リボンメニューの中央くらいにある『ネットワークドライブの割り当て▼』をクリックすると、
下に『ネットワークドライブの割り当て』というボタンが出てくるので、それをクリックします。
4.好きなドライブ文字を選択
『ネットワークドライブの割り当て』ウィンドウが新たに開くので、
『ドライブ』のとこのアルファベットを好きな文字に変更します。
見分けがつくようにする為だけのアルファベットなので、変更しなくてもいいです。
5.『参照』をクリック
参照をクリックすると新しく『フォルダーの参照』ウィンドウが開きます。
6.追加したいフォルダを選んで『OK』をクリック
『ネットワーク』フォルダ内の追加したいフォルダを探しクリック。
選択出来たら『OK』をクリックし元の画面に戻ります。
(今回は写真が格納されている『photo』フォルダをPCフォルダに追加します。)
NASフォルダにアクセスする際にサインインを求められる場合があるので、DSMのログインIDとパスワードを入力しましょう。(Synology ID&パスでもパソコンのログインID&パスでもないから注意)
7.『完了』をクリック
『フォルダー欄』に先程追加した『Photo』フォルダの場所を示す文字列が入ってる事を確認して『完了』をクリック。
これで追加完了です
8.確認
PCフォルダを開き、『ネットワークの場所』という項目が追加され、その中に『photo(NAS名)(ドライブ名:)』があれば成功です。
新しく割り当てたネットワークドライブの使い方
他のUSBメモリや外付けHDD等のストレージと同じように、ダブルクリックするとNASフォルダの中身が確認できます。
開けたフォルダにドラッグアンドドロップでファイルを追加しても良し、
開けたフォルダからドラッグアンドドロップでファイルを取り出しても良し、
開けたフォルダ内でファイルの整理をしても良し。
要は、使い方は外付けHDDと同じです。
ケーブルの抜き差しが不要な外付けHDDみたいな感じです。
以上になります。
良くアクセスするNAS内のフォルダは、こうして追加しておくとアクセスの時短になるのでとっても便利に使えますよ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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