パソコンを手に入れたけど
どうやって起動すればいいかわからない
モニターとの繋ぎ方とか電源の入れ方とか
なんもかんもわかんない!
皆様こんにちは、パソコン大好きがちゃこさんです。
- パソコンを買ったけど接続の仕方がわからない
- 起動出来るかわからないから買うのが怖い
というパソコン超初心者様に安心してもらう為に、
今回の記事では、
『パソコンの接続方法 パソコンを買ってから初回起動までの流れ10ステップ ノートもデスクトップもこれでOK』
と題しまして、「誰でも解る」を目標に解説していきます。
超簡単にいえば配線して起動する2ステップだけなんですが、
親切設計のブログなので誰にでも解ってもらえるように手順を超細分化してみました。
モニターと接続するケーブルや電源ケーブルやLANケーブル等についても解説していきますので、
右も左もわからんと言う方から今まで適当に起動してたけど正しい起動方法を知りたい方まで
是非参考にしてみて下さい。
では、
レディゴッ!
目次
パソコンの接続方法 購入してから初回起動するまでの流れ
今回の記事では、
- ノートPCを初回起動するまで
- デスクトップPCを初回起動するまで
- 起動しない時は?
- 簡単なOSの初期設定
- 簡単なインターネットの初回設定
の5つについて紹介していくわけですが、
買ってきたパソコンを箱から出した状態という前提で解説していきます。
パソコンの開封については、とりあえず箱の中身を全部出して、付属品を全部並べておけばOKです。
接続手順を進める中で使わない部品も出てくるかもしれませんが、使わないので気にしなくてOKです。
ノートパソコンの初起動まで4ステップ
ノートパソコンの接続は超シンプルで、
- 付属の電源ケーブルとパソコンを接続
- 電源コンセントを挿す
- 起動ボタンを押して起動する
- OS(WindowsやMac)の初期設定をする
の4ステップでOKです。
ノートパソコンの初回起動は迷う人が少ないと思いますので、
詳細は省いてパッと見で分かる画像だけ貼っておきます。
WindowsPC
MacPC
WindowsもMacもやる事は一緒なんですけど、一応2枚用意してみました。
初期設定はデスクトップPCと共通なので下記で一緒に紹介していきますね。
デスクトップパソコンの初起動まで11ステップ
デスクトップパソコンはモニターとの接続やマウス&キーボード等ケーブル類が多くなるので、
ノートパソコンより若干面倒になります。
簡単に手順だけ羅列すると
- 主電源スイッチOFF
- パソコンとモニターを置く
- モニターとパソコンを繋ぐ
- LANケーブルを挿す
- 電源コネクタを接続
- コンセントに挿す
- マウスとキーボードを接続
- スピーカーを接続
- 主電源スイッチをON
- 起動ボタンを押して起動
- OS(WindowsやMac)の初期設定
の10ステップになりますが、
やってる事は配線して起動ボタンを押すだけですので割とシンプルです。
失敗を減らす為に敢えて超細分化してあります。
親切設計ブログなので画像めちゃ盛りで分かりやすくをモットーに書きました!
使用するケーブルについても含めて以下で詳しく紹介していきます。
用意する物
- デスクトップパソコン本体
- モニター
- 電源ケーブル(買った時についてくる)
- モニターケーブル(Step3で詳しく紹介してます)
- マウス&キーボード
- スピーカー
- LANケーブル(インターネットの線)
- やり切ってやるという気持ち
スピーカーについては、近くに手ごろな物が無かったので、
今回の解説では絵心を発揮して頑張って伝えようと思います。
画像多めの詳細手順
さて、ここから長~い詳細手順を紹介していきますが、
上から順にやっていけば大丈夫なので楽にいきましょう。
パソコンの主電源スイッチをOFFの方(〇)にポチっておきます。
ついでに電圧切り替えスイッチがついている場合は115Vの方に切り替えておきましょう。
モニターの主電源スイッチもOFFの方(〇)にポチっておきます。
モニターによっては主電源スイッチが付いていない事もあります。
本体の電源スイッチがOFFになっていないと、電源ケーブルをコンセントに挿した瞬間に通電してしまいます。
コンセントを挿す時に中々入らずグイグイすると、電気が高速でON OFFを繰り返すので良くないです。
これでパソコンが壊れるなんて事は無いと思いますが、良い事では無いので作業前には電源スイッチを確認しOFFにしておきましょう。
とりあえずパソコンを置きたい場所を決めて置いてしまいます。
最初に配線をしてから置いた方がやりやすいという方もいますが、配線が先だと線がゴチャつく確率が高いです。
なので私は最初において後で配線する先置き派です。
ケーブルが届かないよ!とかなるのを防止したりできますからね。
パソコンを置く場所の理想は、熱がこもりにくくほこりの溜まりにくい所が良いです。
通気性のいい机とか棚の上とかですね。
ちなみに私のメインPCはそんな事は無視してほこりの溜まりやすい机の下に置いています。
部屋が狭いので。
熱は壁から5~10cm離しておけばいいんじゃない?って思います。
ほこりは掃除したらええやんって思ってます。
でも、「お前の真似したらパソコンぶっこわれたんだけど!?」って言われたくないので
理想はこんなとこですよ!とちゃんと伝える正直者のがちゃこです。
まずはパソコン背面とモニター背面のモニターケーブル挿し口を確認します。
モニターとパソコンを対応するケーブルでつなげばOKです。
ほとんどのパソコンはIOパネルにモニターケーブルを挿す所がありますが、今回のパソコンのようにグラフィックボード付きのパソコンの場合は、グラフィックボード側の端子にケーブルを繋ぐようにしましょう。
で、挿し口がいっぱいあってどのケーブルを使えばいいかわからん!と一番つまずきやすいのがモニターケーブルです。
モニターとパソコンに挿さりさえすればどのケーブルでもパソコンを使う事が出来ますが、各ケーブルにはそれぞれ特徴があります。
ややこしいのはいらんと言う人はモニターを買った時についてくるケーブルか、無ければモニターの挿し口に挿さるやつを挿しておけばOKです。(HDMI2.0が無難)
せっかくなのでちょっと解説していきます。
とりあえずパソコンが使えればいいという方はStep4までスクロールしちゃってください。
現在主に使われているモニターケーブルには、
- HDMIケーブル(映像と音声)
1.4:4096×2160(4K) 30Hz (1920×1080 120Hz)
2.0:4096×2160(4K) 60Hz (1920×1080 240Hz)
2.1:10240x4320(10K) 60Hz(4096×2160 240Hz) - Displayケーブル(映像のみ)
1.2:5120×2880(5K) 30Hz (1920×1080 240Hz)
1.4:7680×4320(8K) 60Hz (1920×1080 240Hz) - DVI-Dケーブル(映像のみ)
シングルリンク:1920x1200 60Hz (1920×1080 60Hz)
デュアルリンク:3840×2400 33Hz (1920×1080 85Hz) - USB Type-C(映像と音声)
:3840×2160 60Hz (1920×1080 144Hz)
という4種類のモニターケーブルがあるんですが、
数字がいっぱいでややこしいと思うので簡単にまとめると、
性能は
DVI<HDMI1.4<HDMI2.0<Display1.2<Display1.4<HDMI2.1
の順に高性能で、
HDMIは映像と一緒に音声も送れる
と覚えておけばOKです。
で、
結局どれを選べばいいの?ってなると思うんですが、
まず前提として、モニターとパソコンとケーブルが対応していないとケーブル本来の性能は発揮できません。
例えば、
HDMI2.0を搭載したパソコンとモニターをHDMI2.1ケーブルで繋いでもHDMI2.0の性能までしか出せない
という感じですね。
これを踏まえた上で、オススメのケーブルは
ゲーミングPC等のハイスペックPCを高解像度&高リフレッシュレート(フルHD240Hzや4K以上)対応の高いモニターで使用するならDisplay1.4かHDMI2.1。しないのであれば、とりあえずHDMI1.4か2.0を挿しておけばいいです。
私のメインPCはDisplayケーブルを使ってますが、Displayケーブルは高機能な代わりにモニターの電源をOFFするとデスクトップのレイアウトが変わってしまったりという不具合がありますので、気になる方はやめておいた方が良いかと思います。優秀なんですけどね。
ちなみにUSB Type-Cは対応しているデバイスが少なかったりVR機器色が強いので割愛しますが、MacはUSB TypeCしかついてない場合もあるので、やっぱり挿せる物で繋いでおけばOKです。
モニターケーブルについて詳しく話すとまだまだめっちゃ長くなるので別記事にしますが、
早い話が、
- モニターとパソコンの挿し口を確認して挿さるやつを挿せばいい
- こだわりが無いならHDMIでOK
- モニターもパソコンもいいやつならスペック見てDisplayケーブルでもOK
- 古いモニターならDVIしかついてないやつもあるからそれを挿せばパソコンは使える
といった感じです。
モニターケーブルについてブツブツ話したらめっちゃ長くなっちゃったのでここからはサクサクいきましょう。
パソコン背面のLANポートに
LANケーブル(インターネットの線)を接続
反対側はモデムに挿しましょう
LANケーブルにも種類がありますが、超高速ネット回線(実測1Gbps以上)ではない場合やホームサーバーを構築しないのであれば、それなり速度のCAT6(最大速度1Gbps)って書いてあるやつを選べばOKです。
もっと早いのが欲しい方はCAT6Aというのが10Gbpsまで対応してるのでそっちで。
これも別記事にします。
パソコンもモニターも電源コネクタの形状は共通で、
こんな3つ穴のやつです。
パソコン背面の電源挿し口に
電源を接続
モニター背面の電源挿し口に
電源を接続
形状が同じケーブルなので、一応どっちがどっちかわかる様にしておきましょう。
どっちをどっちに挿しても普通に動くのであんまり気にしないでいいんですが、わかるようにしておいた方が無難です。
挿しましょう
アースはとった方が良いと思いますけど、私はパソコン電源では一度もとった事ないです。
十数年間一度も!
パソコン背面のUSBポートに
マウスとキーボードを接続
パソコンによってはマウスやキーボード専用のポートがついてると思いますので、もしある場合はそこに接続しましょう。
あと、マウスやキーボードを挿すUSBについてですが、USBには2.0と3.0以上がありますが2.0に挿しましょう。
見分け方はUSB3.0以上は青や水色です。USB2.0はそれ以外の色(赤かったり黒かったり)です。
USB3.0にマウスやキーボードを挿すと物によっては動作が安定しない事がありますので、USB2.0に挿した方が無難です。
USB2.0が付いていないパソコンであればUSB3.0に挿してOKです。おまじないみたいなものなので。
ちなみに、マウスにはPS2という接続端子もありますが、現在主流では無いのでUSBマウスを変換プラグでPS2に変換して挿そうとか考えずに、あいてるUSBポートに挿せばOKです。
なんなら背面にこだわらずフロントパネルのUSBに挿してもOKです。
スピーカーはUSBタイプの物か3.5mmジャックの物かで接続箇所が変わってきます。
USBタイプであれば空いてるUSBポートに挿せばOK。
3.5mmジャックの物であれば、パソコン背面に3.5mmジャックを挿せる所があるので、そこに挿してから電源をコンセントに挿してスピーカーの電源をONにしたらOKです。
背面の3.5mmジャックを挿す所がいっぱいあるかと思いますが、ヘッドホンマークの書いてある所に挿すのが無難です。
マークが無ければ黄緑の所に挿しましょう。
あと、スピーカーが内臓されているモニターの場合は、パソコンとモニターをHDMIケーブルで繋いでおけば特に何もする必要は無いです。
HDMIが無い場合は、3.5mmの穴がモニターについていると思うので、
そこにスピーカーケーブルを挿します。
スピーカーケーブルはモニターに付属している事もありますが、無い場合は新たに購入する必要があります。
Step1でOFFにした背面電源スイッチをパチリとONにしましょう。
起動ボタンを押してパソコンがうなり始め、数分待って画面に起動画面が表示されれば起動完了です。
お疲れさまでした!
パソコンが起動しない時に疑う事2つ
起動ボタンを押してもパソコンがウンともスンとも言わない場合に疑う事は、
- 背面主電源スイッチの入れ忘れ
- 電源コネクタが奥まで入ってない
の2つを疑ってください。
それでも起動しない場合はサポートに連絡しましょう。
モニターが映らない場合に疑う事5つ
パソコンは元気に光っているのにモニターに何も映らない場合は、
- 主電源スイッチの入れ忘れ
- 電源コネクタが奥まで入ってない
- 電源タップ(コンセント)の電源が入っていない
- モニターのスイッチがOFFになってる
- 入力の選択が間違っている
の5つを疑ってください。
モニターについてはほんとによくある「あるある」なのでちゃんと解説します。
モニターのインジケータLEDが消灯している場合は、モニターまで電気が来ていないので主電源スイッチかコネクタが奥まで入ってないか、はたまたコンセント(電源タップ)のどれかが濃厚ですので、再度この3つを確認しましょう。
特に電源タップは見落としがちです。
電源LEDが光っているのに何も映らない場合は、モニターのスイッチがOFFになっている可能性があります。
多くの場合、スイッチOFFの場合はLEDが赤やオレンジになっていると思います。
モニターの電源ボタンを押してみましょう。
モニターにNo signalみたいな文字列が表示される場合は、モニターの入力設定が間違っているだけなので、モニターについているインプットボタンやシグナルボタンを何度か押して入力を切り替えてみましょう。
例)
HDMI端子にケーブルを挿したのに、モニター側がDVIポートを読み込んでいるから
『NoSignal(入力信号がありません)』
ってモニターが言ってる。
共通手順:OSの初期設定
初期設定で気を付ける事は特に無くて、画面に沿って進めていけばいいだけです。
特にMacはホイホイ進めていけばOKです。
で、Windowsなんですが、
私がWindowsを初回起動する時はWindowsが勧めてくる機能をすべてOFF&スキップしています。
後で設定で何とでもなりますからね。
重要だと思うのはパソコンに名前を付ける所とパスワードを忘れた時の質問と解答くらいです。
特に気にせずホイホイ進めていけばOKです。
インターネットの初期設定について
インターネットの初期設定は長くなるので別記事にまとめますが、
基本的にはモデムとパソコンをLANケーブルで繋いでおけば勝手につながります。
Wi-Fiもタスクバーのインターネットアクセスのアイコンをクリックしてパスを入れれば勝手につながります。
BBルーターとか噛んでるとちょっとややこしいのでやっぱり別記事にまとめます!
まとめ
- 上から順にやっていけばまず大丈夫!
- モニターケーブルは挿さるやつ挿せばパソコンは使える(オススメはHDMI)
- 画面が表示されない時はコネクタの浮きとモニターの設定を疑おう
- LANケーブルはCAT6くらいでいいけど持ってるやつ挿せばネットは出来る
- 各種ケーブルを間違えたところでパソコンはぶっ壊れないからドンといこう
- ノートPCは電源繋ぐだけで超シンプル
以上になります。
お疲れさまでした!
つまずきませんでしたか?
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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