この机!
めっちゃいい!
スペースが広がって!
皆様こんにちは、ルミナシストのがちゃこです。
スチールラックは優秀なんですよ。
- カスタマイズの自由度が高くて
- 強度があって
- パーツが豊富
- エルゴトロンのモニターアームだってつけれちゃう
と来たもんです。
やたら機材が多くなる『配信&DTM用PCデスク』だってルミナスで作れちゃいます。
でも、そんなルミナスラックにも弱点があるんです。
それは、昇降デスク化するパーツが無い事です。
目次
- 1 ルミナスPCデスクの下に昇降デスク置いたらむっちゃ快適になった話
- 1.1 プロローグ DTM用機材『MASCHINE MK3』を買う
- 1.2 第1話 『MASCHINE MK3』 届く
- 1.3 第2話 『MASCHINE MK3』置いて起動
- 1.4 第3話 MK3を操作しにくい問題対策本部会議
- 1.5 第4話 昇降デスクという選択肢
- 1.6 第5話 昇降デスク探訪記
- 1.7 第6話 『バウヒュッテ BHT-800S』見つける
- 1.8 第7話 『バウヒュッテ BHT-800S』佐川に取りに行く
- 1.9 第8話 『バウヒュッテ BHT-800S』屈辱を超えて家に到着
- 1.10 第9話 『バウヒュッテBHT-800S』開梱する
- 1.11 第10話 『バウヒュッテBHT-800S』組み立てる
- 1.12 第11話 『バウヒュッテBHT-800S』出来上がる
- 1.13 最終話 『バウヒュッテBHT-800S』設置する
- 2 まとめ
ルミナスPCデスクの下に昇降デスク置いたらむっちゃ快適になった話
これは、夏前のサマーセールで
30万円ほど散財した人間の
真実の物語である。
バウヒュッテすごいよおおお!!
・・・・・・
・・・・
・・
・
プロローグ DTM用機材『MASCHINE MK3』を買う
これは今からさかのぼる事数か月前。
2021年6月の事である。
インターネット界隈は全てを過去にするAmazonプライムセールで湧いていた。
当時の私は、プライムセールの雰囲気に呑まれる事も無く、
冷静に買い物をしていた。
「私は冷静に買い物をしてるだけ。今買えばお得だから。冷静に判断してるだけだから。」
そう自分に言い聞かせ、
冷静に買い物をしていた。
そんな冷静な判断の元に私がプライムセールで購入した物は、
- ロジクールのMX Master S2(前から欲しかったマウスがセール対象でめちゃ安かった)
- EchoShow8(デジタルの置時計が欲しかった)
- Magsafe化キット(iPhone11ProをMagsafe化したかった)
- Magsafe&AppleWacth用充電スタンド(Magsafe化したらいるよね)
- Magsafe用バンカーリング(Magsafe化したら使いたいよね)
- CreativePebble?のUSBスピーカー(なんか安かった)
の6個でお値段約19,000円。
通常価格で買うと3万円ほどするラインナップだ。
ね?意外と冷静でしょ?
そんな私の財布の紐がゆるむタイミングを見計らったように、
音楽作成ソフトで有名な『NATIVE INSTRUMENTS(以下『NI』と表記)』の
サマーセールが開始されていた。
NIが夏前に開催するサマーセールは毎回熱い。
内容としては
『「KOMPLETE13シリーズ」のアップデート版が6月末まで50%OFFだよ!』
との事。
KOMPLETE13シリーズとは、NIが販売提供するDTM用の音源である。
この音源の最上位版(KOMPLETE13 ULTIMATE collector’s edition)があればとりあえず他はいらんよねと言われるくらいに超優秀な製品だ。
DTMにおける音源は非常に重要で、いくら綺麗で神がかったメロディを作ったとしても、メロディにのせる音源がしょぼいとそれだけでチープな出来になってしまう。料理を曲とするなら音源は食材と言える。
KOMPLETEがタラバガニなら、私の持つ無料の音源はコオロギだ。
この音源が持つ実力は、公式サイトからサンプルが聞けるので、時間があれば是非聞いて欲しい。
オススメはKOMPLETE 13最上位版にバンドルされている音源『STRADIVARI VIOLIN』のサンプル音楽だ。
リンクを貼っておく。
NATIVE INSTRUMENTS公式サイト:STRADIVARI VIOLINページへのリンク
早い話、KOMPLETEがめちゃめちゃ欲しいのである。
欲しがる理由はまだある。
私には絵の描ける10年来の友人がいるのだが、いつもの様にyoutubeのリンクを送りあっていた先日にこんな話をした。
「俺が絵描くから、がちゃこは音楽作ってくれ。アレンジアルバム作ろうぜ!」
ちょうど5年ほど前だ。
しかし音源が無い事を言い訳にして5年間サボりまくっていたのだ。
音源が無いからメロディが浮かばないや。
音源が無いからクオリティあがんない。
音源が無いからちょっと時間取れない。
音源が無いから今日はちょっと体調が悪いかも。
音源が無いということは、音源が無いということ。
とにかく自分の音楽センスの無さを棚に上げ、
とにかく音源のせいにしていつまで経っても完成に至らず、
各方面にとにかく申し訳ない気持ちで一杯だった。
それを解決する、いや、逃げ場を無くす音源が『KOMPLETE13の最上位版』という寸法だ。
しかし、このKOMPLETEという音源の最上位版は通常だと20万円程する。
そんな金は無い。
しかし、サマーセールというビッグウェーブに乗れば11万円で手に入る。
楽天で買えばポイント還元分を考えると実質9万円で逃げ場を失えるのだ。
これはもう、買うしかない。
そう決意したのも束の間で、
貪欲な私はもっと安くしたいと願った。
目に飛び込んできたのがこの文言だ。
『KOMPLETEと機材がセットになったやつもセール対象だよ!』
この機材というのが冒頭で話したNIの機材『MASCHINE MK3』だ。
MASCHINE MK3とは、
簡単に言うとKOMPLETEの音源を簡単に操作できるデバイスとでも言うのだろうか。
MK3があると無いとでは、KOMPLETEの操作性が天と地ほどの差があるという。
そんな便利なMK3が通常時より1万円も安くなっているというのだ。
ただ私はそこまでMASCHINE MK3を欲しくなかった。
別にMK3を求めてないけど、
セールになっていたら欲しくなる。
通常75,800円が、65,000円~
トゥットゥトゥットゥットゥー(作詞:がちゃこ)
ややこしい話は極力省くが、
65,000円の中にKOMPLETEの入門版(25,800円の音源)がバンドルされている。
KOMPLETEを最上位にアップグレードして使うつもりなら実質39,000円でMK3が手に入る。
でも冷静になって考えると、これって元々MK3にKOMPLETE入門版が含まれた価格なんじゃない?
充分ややこしい。
早い話が、1万円安くなってんだ。
どんなにややこしい情報を目にしても私は常に冷静だった。
「KOMPLETEを最上位にアプグレする。MK3も手に入る。」
「ほならオーディオインターフェースも新しくしたい。」
「この際DAWもSonarX1からCubaseにしたい。」
常に冷静だった。
結局、NIのサマーセール含めて楽天で購入した物は、
- MASCHINE MK3+KOMPLETE13 select(KOMPLETE入門版+機材)
- KOMPLETE13 ultimate For select(KOMPLETE入門版→上位版へのアップグレード用)
- KOMPLETE13 ultimate collector’s For ultimate(KOMPLETE上位版→最上位版へのアップグレード用)
- オーディオインターフェース UR24C(今まで使ってたやつが古かったので)
- Cubase11Pro(オーディオインターフェース買ったらDAWが付いてきたので)
- スチームアイロン(服のしわを伸ばしたかったので)
- 綿麻上下セットの部屋着(暑くなってきたので)
の7個でお値段約22万円。
欲しい物全部買ってた。
今こうして当時を振り返りながら、文章を書いています。
そうですね。
冷静そのものですよ。彼は。
その後も私の購買意欲はとどまる事を知らなかった。
KOMPLETEをインストールする為のSSD容量(1150GB)が足りずSSDを追加購入したり、
AppleWatchの充電スタンドがあるのにAppleWatchが無いのはおかしいと購入したり、
DTM用にエルゴトロンのモニターアームを購入したり、
他にも色々購入する事になって結局30万円くらい使ったのは、
話が逸れすぎるので機会があれば書こうと思う。
冷静ですよ。彼は。
第1話 『MASCHINE MK3』 届く
届いたKOMPLETEとMK3は、
私に喜びを与えるにはあまりに強大な存在だった。
もし犬ならよだれを垂らしながら仰向けに転がり尻尾を200bpmで振っていたことだろう。
実際仰向けに転がるまではやってみた。
楽しかった。
嬉しさのあまり、誰も興味が無いであろうMK3とKOMPLETEの画像をTwitterにアップするほどだった。
フォロワー10人の大人気ツイッタラーである私がこんな事を画像付きで呟いたら大変である。
実際あまりに反響が無くて大変だった。
さておき、
箱や機体を散々愛でつくし、
開封動画を撮影し、
カメラに収めた私は、
MASCHINE MK3をウキウキで設置する事になるのだが、
ここで事件は発生する。
第2話 『MASCHINE MK3』置いて起動
私は、MK3をおもむろにルミナスPCデスクに置き、
配線を済ませ起動する。
キラキラ輝いてとっても綺麗だ・・・
机の中心で輝きを放ち、
我ここにありけりと言わんばかりの威風堂々とした風貌はどうだろう、
さながらいっぱしのDTMerではないだろうか。
しかしちょっと待ってくれ、
一旦冷静になろう。
ぱっと見は綺麗なレイアウトに見えるが、
MK3についている液晶と私の視線の角度が鋭角過ぎる。
これではMK3に何が表示されているか見えない。
体とノブの距離はどうだ?
腕を伸ばさないと回せない。
この距離でパッドを叩いてリズムが刻めるか?
腕を伸ばした状態でリズムは刻めない。
そもそもここに物を置いたら物も書けないし配信も出来ない。
仰向けに転がった時の気持ちを返して欲しい。
結論:こんな配置ではMK3とデスクのポテンシャルの1割も発揮できない。
第3話 MK3を操作しにくい問題対策本部会議
私は困っていた。
この配置では快適な操作が出来ない。
しかしどうだろう。
DTMしてるフリがしたいあまりに、
やたら機材が増えた結果がこのデスクだ。
冷静に分析しても、ギッチギチである。
どう考えてもこれ以上置く場所が無い。
フルカスタマイズされた私のルミナスデスクではシェルフも追加できない。
120cmシェルフを置くスペースも無い。
120cmのシェルフさえ置けさえしたら、
もっと機材が増やせるのに。
早い話、トホホである。
ふと声がした。
「何で買ったんだよ!」
「音源だけでよかっただろ!」
「お金は有限なんだよ!」
私の中の私が私を私なりに責めてくるがひどく正論である。
これがロジハラというやつか。ギギギ
「なんか欲しくなったんだもん!」
私の中の私に負けじと私も私の中の私に私なりに反論する。
しかし正論に対して感情論では話にならない。
一旦私の中の私と私は冷静に私なりの解決へ辿り着く為に思考を巡らせなければならなかった。
小一時間ほど思考を巡らせた。
天才的な頭脳を持ったイケメンの私はとある考えに行く。
「ルミナスPCデスク下に、キャリアのついたデスクを置けばいいのでは?」
第4話 昇降デスクという選択肢
これだ。これっきゃない。
「MK3を使う時は机の下から引っ張り出して使えばいい。」
天才のソレである。
活路が、一筋の光明とも言える一筋の光明が見えた気がした。
どんな机を置こうか?
出来ればキーボードと同じ高さで操作したい。
「昇降するデスクがいいのでは?」
天才のソレである。
これがベストな解決策に違いない。
ルミナスデスクの下にMK3用のキャリア付き昇降デスクを設置するっきゃない。
最初は、ルミナスで昇降デスク作ろうと思った。
しかし探せど探せど、ルミナスに昇降用のパーツは無かった。
あるのは天井ツッパリ収納用のツッパリ棒くらいだ。
もちろんルミナシストである私は、
「ツッパリ棒をゴニョゴニョしたら昇降用で使えるのでは?」
と考えた。
自作という選択肢だ。
確かにルミナスでのDIYは得意だが、1からデスクの自作なんてやった事がない。
果たして私に出来るのだろうか?
「動きながら考えてみろ、やれるかじゃなくてやるんだよ。」
私は『行動しながら考える』『やりとげる』をモットーに動いた。
手始めに絵を描いたり、
100均やホームセンターに部品を見に行ったり、
簡単なCADで設計したりもした。
しかし、諦めざるを得ない事情が出来てしまった。
昇降デスクの自作は、想像していたより10倍くらいだるかったのだ。
第5話 昇降デスク探訪記
精神的な病により止む無く自作を諦めた私は、
私にぴったりの昇降デスクを探していた。
求めるデスクの条件は以下の通り、
- キャリア付き(机の下から引っ張り出す為)
- 昇降機能付き(高さを調整して操作性を上げる為)
- 足が入るように片持ち(足が机の側面にぶつかるとイラっとする為)
- 最低高さが59cm以下(天板高さーMK3の厚さ)
- 70cmまで昇降(キーボードと同じ高さ)
- 奥行30cm~45cm(MK3の奥行~ルミナス天板の奥行)
- 横幅33cm~80cm(MK3の横幅~ルミナスポール同士の内寸ー1cm)
- 予算5000円くらいで(冷静なので)
昇降デスクに求める条件は厳しいかもしれないが、
異性に求める条件は厳しくないので何卒よろしくお願いします。
だが果たしてこんなデスクがあるのだろうか?
「動きながら考えろ」
私の中の私が私を鼓舞せんと私に語り掛けて来る。
そう、行動こそ最大の解決策なのである。
私はとにかく検索し、とにかく家具屋を回った。
調べながらも自分の中の『マイ・ベスト・オブ・デスク』を更にいい物に、
ブラッシュアップ(洗練・向上)させていく。
これは昇降しないからダメ。
これはキャリアついてないからダメ。
惜しい物ばかりだ。
まるで私の条件をギリギリで回避しているように思える。
だが、例えどんな苦労があろうとも私は決して諦めないと自作を諦める前に思った事もあったからまだいける!
幅は広い方が汎用性が高そうだ。
色は黒系が映えそうだ。
片持ち故に金属フレームは外せない。
中棚は後で増設しようか。
ブラッシュアップ(洗練・向上)させていくことも忘れない。
これは高さ60cm~だからダメ
これは横幅120cmだからダメ
これは高さ70cm~だからダメ
調べている時に目立ったのが、高さ60cm~とか70cm~というのがかなり多かった。
自分で調整できるようにしといたらもっと売れるのになぁなんて思いながら調べていた。
ドウシシャ(ルミナスのメーカー)様、聞こえますか?
今あなたの脳に直接話しかけています。
もしルミナスに昇降パーツがあれば、売れます。
ただでさえ自由度の高いルミナスの幅がさらに広がります。買います。
設計や生産ラインの投資入れて何本売ったらペイ出来るかわからないですが、
売れるはずです。私は買います。
ルミナスを机にしてる人は意外と多いです。私もそうです。
スライドシェルフも売れましたでしょう?私は買いました。
だから、お願いします。
あと後付けのコの字バーとか後付け系を充実させても、私は買います。
そんなこんなで3日くらい探し続けました。
見つけました。
第6話 『バウヒュッテ BHT-800S』見つける
リサーチとブラッシュアップ(洗練・向上)の末ようやく見つけた昇降デスク。
その名も、
『バウヒュッテのロングサイドテーブル:BHT-800S(黒)』
画像引用元:Bauhutte公式サイト様
カタログ上のスペックは、
- 昇降機能付き
- キャリア付き
- キャリア含めたケーブルホールまでの高さ60~80cm
(内ケーブルホールの高さが3cm位ぽい) - 天板奥行30cm
- 天板横幅80cm
- 片持ち金属フレーム
- 黒
- パンチングボード付き(棚増設出来そう)
完璧!
気持ち悪いくらい理想の寸法だった。
ルミナスPCデスクの為、いや、私の為に作られたデスクかと錯覚すら覚えた。
気になるお値段。
12,500円なり
予算5,000円だけど?
もう選び疲れたから買おう。
おや?
不思議な事に楽天ポイントが4万ポイントもある。
一体いつの間に溜まったのだろうか。
ポイント還元を駆使して20万円以上使わないと溜まるわけが無いのだが。
まぁ人間が宇宙に行く時代だ。
不思議な現象だって起こりえるだろう。
実質無料だ。
こうして冷静にデスクのスペックを吟味し、
実質無料で購入したのである。
第7話 『バウヒュッテ BHT-800S』佐川に取りに行く
注文したらあとは待つだけ。
とはいかなかった。
バウヒュッテに限らず家具を通販で買う場合、
ほとんどの場合梱包が大きすぎて宅配BOXに入らない。
つまり宅配のお兄様から直接受け取る必要がある。
しかし私は仕事の都合上受け取れる時間に家にいない。
要は、佐川の集配センターまで受け取りに行かなければならないのだ。
宅配のお兄様に無駄な手間をかけさせては申し訳ないので、
「直接センターに受け取りに行きます。」
と、あらかじめ電話しておいた。えらい。
到着日、仕事を終えてウキウキしながら佐川へ向かう。
そこで私を待ち受けていたのは、
デ ス ク 秘 密 基 地 化 計 画
ご覧の通りわざわざ目立つように印刷された段ボールであった。
終業間際で人が沢山いる集配センターで
デスク秘密基地化計画である。
これは強い。
デスク秘密基地化計画は30越えたイケメンが受け取っていい文字ではない。
身分証を出すのを躊躇うには十分だった。出したけど。
想像してみてほしい。
家に帰ってPCデスクを秘密基地化してる30代像を。
想像の翼を広げるには十分すぎる情報量ではなかろうか。
家で居場所ないのかな?とか思われているに違いない。独身だけど。
デスク秘密基地化計画は、そこに存在するだけで強い。
切れ味がすこぶる高い言葉だと認識すべきである。
佐川でまさかこんな辱めを受けるとは・・・
第8話 『バウヒュッテ BHT-800S』屈辱を超えて家に到着
数々の試練を乗り越え、
ようやくBHT-800Sを家に迎え入れる事に成功したオーヴァー。
仕事終わりで受け取りに言った為、時刻は既に20時を回っていた。
しかし、あふれんばかりのウキウキと受けた辱めは、
私をデスク組立て作業に駆り立てるには充分であった。
あと梱包を解きデスク秘密基地化計画を目の前からなかったことにしたかった。
こうして、
仕事で疲れた体に鞭を打ち、
今日中に組み立てる事を決意したのだった。えらい。
第9話 『バウヒュッテBHT-800S』開梱する
デスク秘密基地化計画を無かったことにしたかった私は、
まずデスク秘密基地化計画を開梱し内容物を全て取り出す事にした。
もちろんウキウキだったので動画は撮影している。
開梱時の良い点と悪い点をまとめておこう。
良い点
- 部品が傷つかない様に過剰気味にがっちり梱包してある
- 天板とフレームの質感がマジで素晴らしい
- 金属フレームの黒がシャープでCool
- パンチングボードの剛性も高そう
- 部品寸法の狂いがほとんど無い
- メタルのバウヒュッテロゴがオシャレ
悪い点
- 樹脂パーツに加工時についたと思われる傷がある
- デスク秘密基地化計画
といった所。
部品の質感が全体的に素晴らしいが、特に天板の質感がマジで素晴らしい。
木製天板の上面側面がザラザラになる様に樹脂コーティングされていて、
マウスがめっちゃ動かしやすそう。
さすがはゲーミング家具ブランドといった所。
恐れ入る。
第10話 『バウヒュッテBHT-800S』組み立てる
ここでは大部分を端折ってコツを紹介しよう。
組み立ての詳細はそれだけで1記事いけそうなので。
コツとしては、
まず、デスク秘密基地化計画から全てを取り出し、
再度デスク秘密基地化計画を組み立て作業台にする事をお勧めしたい。
こうする事でデスク秘密基地化計画が緩衝材となり部品を裏返して作業しても傷つかずに作業が出来る。
次に、添付の説明書通りに組み立てるとやりにくい事を伝えたい。
説明書通りにケーブルホールのワイヤーを取り付けてしまうと、逆さにして上部と下部を結合する際にすごいやりにくい為、組みあがった後の仕上げとして取り付けるのが良いだろう。
あと、デスク秘密基地化計画と記載してある段ボールは、しばらく見てるとクセになる。
第11話 『バウヒュッテBHT-800S』出来上がる
出来上がったデスクの質感としては、
総じて非常に素晴らしい。
しかし、悪い点もいくつか見つけたのでそれぞれまとめておく。
良い点
- 天板のザラザラ質感(マウスパッドいらない)
- 昇降機能がある(マジで便利)
- 下部と奥部のパンチングボード(ケーブル整理以外にも棚付けれそう)
- 一番下まで下げた時の天板高さがキャリア込み52cm(私にとっては嬉しい誤算(賛否は分かれそう))
- 黒いデスクとルミナスのコントラスト(めちゃカッコイイ)
- 25mmポール(無理矢理ルミナスの25mmスリーブつけれる(ただし切込みは無いのでパーツは限られる))
- 片持ちなのに意外とがっしりしてる(上でMK3のパッド叩いてもいける)
- L字デスクになる
悪い点
- キャスターロックが硬い(部屋だと素足だからロックかけるの痛い)
- 昇降する結構硬くポールに傷が付く(両ひざでグッと持ち上げないと動かない)
- 昇降用ロックバーが硬い(両手で思い切り握らないとロックできない)
- 昇降ロックの向きがわかりにくい(ロックバーが馴染み無い形状で曲げていい方向がわからない)
- 球状のキャスターなので接地面が少なくロックしても動く(動く)
- ケーブルホールを側面穴あけにしてL字ワイヤーにしてもいい(天板をフルで使えるように)
- デスク秘密基地化計画(デスク秘密基地化計画)
といった所。
悪い点は、主にロックやスライドが硬い事だろう。
ただ、機能や見た目や機能性や嬉しい誤算も含めて、このデスクに非常に満足している。
銀色のルミナスデスクにバウヒュッテの黒が非常に映える。
全て設置した完成形は最終話で写真を乗せるので楽しみにしてほしい。
デスク秘密基地化計画の件はあったものの、
非常に良い買い物をした。
最終話 『バウヒュッテBHT-800S』設置する
完成したデスクをひとしきり愛でた後に、
思った通りの場所にデスクの設置をしていく。
想像通りぴったりだ。
MASCHINE MK3からケーブルを抜き、
移動させ、
おニューのデスクに置き、
再度配線を行う。
キーボードのケーブルを限界まで伸ばし、
ルミナスの上に乗せる。
その他もろもろの配線を終わらせ、
出来た・・・
やだ・・・かっこいい・・・けど配線が汚い・・・
かなりそれっぽく見える!
めっちゃDTMしてるフリできる!!
写真一杯貼ってくね!
配線汚いけどかっこいいもん!
機能的!!
液晶が見やすくて操作もしやすい!
パッドでリズムも刻めちゃう!
MIDIキーボードと同じ高さにするつもりだったけど、
段差があった方が演奏しやすいし使いやすい事に気づいた!
片持ち(足2本)タイプの机にしたのはマジで正解だった!
作業する時に足突っ込めるのはマジで正解だった!
通常のPC作業時はこのような変形をします。
ブログ書いたり書き物したり配信したりはこれ。
L字デスクにもなっちゃう!
ギターを弾く関係で、椅子の左肘置き外してるから使い道はありそうだけど、ここまでセッティングするかは微妙!
サイドテーブルっていう名前だから本来はこう使ったりベッドサイドで使うんだと思う!
Before
After
こうして、
約2か月にも及ぶ
私とPCデスクとの戦いは
幕を閉じた。
だが、
第2第3の強敵が
私を待ち受けている事を、
今の私はうすうす気づき始めているのである。
ちょっとキーボード遠すぎん?
せや、拡張したらええねん。
~続く~
まとめ
- アマゾンプライムセールで財布のヒモが緩んだ所に
- NIのサマーセールが重なって
- KOMPLETE13が安くなってたから
- KOMPLETE13 ULTIMATE collector’s editionを買おうと決心した所に
- MASCHINE MK3もセールになってたからついでに買ったけど
- 設置してみたら操作がめっちゃしにくかったので
- ルミナスデスク下に置く昇降デスクを探していたら
- バウヒュッテのロングサイドテーブルBHT-800Sを見つけたので
- 買ってみたらデスク秘密基地化計画って書いてあって恥ずかしかったけど
- 組み立ててみたらめっちゃかっこよくて
- 設置してみたら操作性と見た目がめちゃ向上して
- すごく満足しました。
- あとなんだかんだで30万円位使いました。
以上になります。
誰が最後まで読むねんっていう感じがしますが気にせず書きました!
最後まで読んでくれてありがとうございました!
ドウシシャ様、バウヒュッテ様。(50音順)
いつも素晴らしい製品をありがとうございます!
今後も期待してます!
コメント