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パソコンの高速化を希望か?ならばSSDを使うがいい。

SSD&HDD

パソコンの高速化に

一番効果のあるカスタマイズは、

HDDをSSDに変える事です!

 

皆様こんにちは、がちゃこです。

パソコンを高速化カスタマイズして、もっさり動作を無くしたい読者様はいらっしゃいますか?

では、SSDに替えてみましょう!

以上になりますが、いかがでしたでしょうか?

 

伝えたい事は伝えてしまったので、これで終わっても良いのですが、少し寂しい気がするので、詳細について語ってみようと思います。

というわけで今回は、パソコンを高速化する為に一番効果のあるパーツ「SSD」の、効果、理由、費用、方法という所をまとめてみたをお送りします。(長い)

では、レディゴッ!

 

パソコンの高速化は
とりあえずHDDをSSDに換装するのが一番という話

さて、冒頭でネタバラシをしていますが、

パソコンの高速化に最も効果のあるカスタマイズはHDDをSSDに換装する事ですが、

  • どの動作がどのくらい高速になるのか?
  • 何故高速化するのか?
  • いくらかかるのか?
  • どうやるのか?

という所の詳細を順に語っていきます。

 

パソコンが3~4倍高速化するSSD換装

読み書き速度500MB/sのsataSSDと、読み書き速度150MB/sのsataHDDを比較してみますと、SSDはHDDの、大体3~4倍くらいの速度でデータを処理する事が出来ます。

具体的にどの動作が3~4倍高速化するのかと言えば、

  • パソコンの起動時間が高速化
    (起動ボタン押してからデスクトップが表示されるまでの時間)
  • ファイル転送・移動が高速化
    (写真や音楽データを移動させる時の完了するまでの時間)
  • フォルダ表示が高速化
    (フォルダをダブルクリックしてファイルが全て表示されるまでの時間)
  • ゲームやツールの起動時間が高速化
    (アイコンをダブルクリックして開始するまでの時間)
  • ゲームやツールのロード時間が高速化
    (MAP移動時等の画面切り替わり待ち時間)

等が挙げられます。

これ以外にも色々高速化されるんですが、全て挙げるときりが無いので解りやすく言うと、

「HDDがカリカリ音を立てて頑張っていた全ての処理が高速化」されます。(重要)

つまり、ダブルクリックしてからフォルダが中々表示されないよ!という待ち時間が大幅に減ると考えてもらうとわかりやすいと思います。

 

ちなみに、SSDにはsataSSDの他に、NVMe(PCI-E)接続のSSDというのもあります。

一般的に、sata接続SSDよりNVMeSSDのが速いです。

具体的には、物によりますが1GB/sとか4GB/sとか出ます。

つまり鬼の様に高速です。

なので、更なる速さを求める方はNVMeも候補に入れてみるといいと思います。

 

更に更に、ピリオドの向こうを目指す方は、NVMeSSDでRAID0構成を組むと更に速くなりますが、長くなりそうなので別記事にします。

 

注意したいのは、グラフィックがガクガクでゲームにならん!という現象は、SSDではなくグラフィックボードのお仕事なので、SSDに換装するよりもグラフィックボードのアップグレードが必要です。

 

パソコンが高速化するのはSSDの構造のおかげ

SSDに代えると何故速くなるのかといえば、SSDはメモリでHDDはディスクだからです。

SSDとHDDの違いについての詳細は別の記事にしてありますので、そちらを覗いてみて欲しいです。

 

簡単に言うと、メモリはディスクより読み書き速度が3~4倍くらい速いのです。

なので、3~4倍という高速化が可能になるんですねぇ。

 

パソコン高速化の為のSSD換装は何が必要でいくらかかるのか?

必要な物

sataSSDに換装する場合は

  • sataSSD本体のみ

NVMeSSDに換装する場合は

  • SSD本体
  • M.2スロットカード

が必要になります。

価格

SSD本体はメーカーや容量にもよりますが、sataもNVMeも時期によっては1万円切るくらいからあると思います。

 

M.2スロットは2,000円くらいで買えると思いますので、NVMeの場合は+2000円で、余裕を見て14,000円くらいあれば換装できると思います。

 

SSDの容量は、必要分と財布の中身とを天秤にかけて決めましょう。

 

パソコン高速化の為のSSD換装はどうやってやるのか?

手順をざっくり書いておきます。

sataSSDの場合

  1. 使用中HDDのクローンSSDを作成
  2. HDDからsataケーブルを抜く
  3. HDDをシャドウベイから外す
  4. SSDをシャドウベイにつける
  5. SSDにsataケーブルを繋ぐ

の5ステップです。

NVMeSSDの場合

  1. M.2スロットを増設する
  2. NVMeSSDをM.2スロットに取り付ける
  3. 使用中HDDのクローンSSDを作成する
  4. HDDからsataケーブルを抜く
  5. HDDをシャドウベイから外す

の5ステップです。

詳しい手順はまた別の記事にしますが、意外と簡単に出来ます。

自作パソコンの作り方シリーズみたいに物凄く長くなっちゃいそうなので。

 

まとめ

  • HDDからSSDに換装すると、
    パソコンの動作が3~4倍高速化する。

  • 高速になる理由は、
    SSDはメモリだから速い。

  • SSDへの換装費用は、
    13,000円もあればいけるはず。

  • SSDの換装方法は、
    割と簡単に出来る。

以上です!ご清聴ありがとうございました!

 

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30代のじゆうちょう にせんまんえんになります

コメント

  1. Deneb より:

    SSD効果はすごいです!
    SATA300でも十分快適になります。
    逆に最新のM.2(PCIe4.0)でも大容量ファイルを移動しないと体感しにくいと聞く。
    M.2の早いやつは発熱が…。

    • ガチャコ より:

      SSDだいすき!
      パソコン快適化にはまずSSD!
      みたいなとこありますよね。

      おっしゃる通りで、HDDと比較するとSataSSDでも充分すぎる程速いので通常作業には充分ですよね。
      さらにおっしゃる通りで、動画の素材データを大量に移動させるときなんかは、M.2(NVMe)が威力を発揮します。

      発熱は、サムソンのEVOシリーズとかは、速いが故にM.2用ヒートシンク付けて対策しないときついですw
      クルーシャルはそんなに速くないけど発熱ほぼ無くて快適ですね。
      RAID0で組んであるのも発熱対策になってるのかも。

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