ノートパソコンの容量が足りない時は
増設、クラウド、換装、増設、ある意味増設!
これで解決さ!
皆様こんにちは、パソコン大好きがちゃこさんです。
ノートパソコンのストレージ容量が足りなくて困っている読者様はいらっしゃいますか?
デスクトップと違って簡単に増設できないし困った…という読者様はいらっしゃいますか?
一杯保存しすぎてHDDやSSDの容量が足りなくなるなんて、よくあると思います!
そこで今回は、ノートパソコンのストレージ容量が足りなくなった時の対処法5選をまとめていきます。
キーワードは、増設orクラウド利用or換装or増設orある意味増設です。
これであなたも容量足りない問題から開放されることでしょう!
では、レディゴッ!
目次
ノートパソコンのストレージ容量が
足りなくなった時の対処法5選
私がオススメする方法は
- 外付けHDD/SSDを接続する
- クラウドサービスを利用する
- 内蔵HDD/SSDを増設する(条件有)
- 内蔵HDDを容量の多い物に換装する
- NAS(ネットワークHDD)を構築する
の5つです。
下に行くにつれて難易度が上がっていきますが、NASとかはやってみたら意外と簡単じゃん?という場合もありますので、最後まで読んで参考にしていただけると嬉しいです。
では詳しく見ていきましょう。
外付けHDD/SSDをノートパソコンに接続する
必要な物
- 外付けHDD or 外付けSSD
難易度(5段階評価)
- 0
価格(5段階評価)
- 2
メリット
- 買ってきて繋ぐだけなので楽
デメリット
- 移動が不便
解説
一番お手軽な方法として挙げられるのが、外付けHDDもしくは外付けSSDを購入してノートパソコンに接続する方法です。
USBケーブル1本で繋ぐだけなので、誰にでも出来るすんごいお手軽な方法なので難易度は「0」にしました。
価格は、外付けHDD/SSDは内蔵の物より若干高いので、価格の評価は「2」ですね。
デメリットとして挙げられるのは、外付けなのでノートパソコンとは別で持ち運ばなければならないという事です。
今まではノートPCとマウスだけで簡単に移動出来たのに、それに加えて外付けHDD/SSDも持ち歩かなければならなくなります。
サーフェスプロとかmacbook airみたいに、せっかく軽量でスマートなノートPCに、ゴテゴテ色々つけて歩きたくないという方にはオススメできません。
なので、オススメの利用方法としては、内蔵ストレージが一杯になったら外付けストレージにデータを移動させるという、バックアップ的な利用方法が良いのではないかと思います。
これなら、わざわざ外付けHDDを持ち歩く必要もありませんし、必要な時に接続してバックアップ取ればいいだけなので、ノートPCをスマートに使えます。
ちなみに、外付けHDDは有名ですが、今は外付けSSDというのが販売されています。
種類が少なく選択肢も少ない上少し高価ですが、SSDは速くて頑丈なので選択肢に入れてみるのもいいんじゃないでしょうか。
無料のクラウドサービスを利用する
必要な物
- 特になし
難易度
- 1
価格
- 0
メリット
- パソコンのストレージを削らずにファイルの保存が出来る
- ネットに繋がっていればどこでもファイルを移動出来る
- 無料でストレージ容量の底上げが出来る
デメリット
- 一般的に容量が小さい
- 登録や初期設定が手間
- 容量を大きくすると月額で価格がピンキリ
- サービスが停止したらファイルも消える
解説
次にお手軽なのが、オンラインの無料クラウドサービスを利用することでしょう。
無料というところがポイントで、設定さえやれば、無料でストレージの底上げが出来ますので、価格は「0」です。
また、クラウドサービスはネットに繋がってさえいればどこでもファイルにアクセス出来るのも強みです。
ただ、一般的に無料のクラウドストレージは容量が小さいです。
大きい容量を求める場合は有料となり、月額料金がかかってくるので価格が青天井です。
HDDやSSDの寿命を考えて、これなら払えるかなというところで折り合いをつけましょう。
あと、クラウドサービスが終了すると、クラウド上のファイルは消えてなくなります。
初期設定が若干めんどくさいので、難易度は「1」にしておきました。
内蔵ストレージを増設する(条件有)
必要な物
- 増設出来る形状の内蔵HDD or SSD
- ストレージマウントキット
難易度(5段階評価)
- 2~4~∞
価格(5段階評価)
- 1~2
メリット
- 単純に容量の底上げが出来る
デメリット
- そもそも増設できないノートパソコンが多い
- ストレージスロットの増設は可能だが手間
解説
まずは、「条件」の解説です。
ノートパソコンに増設用のスロット(sataやM.2やmsata)が付いているのなら、この方法は可能です。
あとは、光学ドライブを外してsataスロットを増設する方法がありますが、光学ドライブを利用しない上にマウントキットを取り付けられるのであれば可能です。
さて、条件をクリアした方向けに解説していきます。
ストレージ増設用スロットがある場合は、そこに対応するストレージを挿せばいいだけなので、難易度は「2」です。
ストレージ増設用スロットが無い場合は、スロットを増設する必要があるので、難易度は「4」、増設不可能な場合は難易度「∞」です。
スロットを増設する方法は、光学ドライブを取り外し、ストレージのマウントキットを取り付ける必要があります。
お使いのノートPCにマウントキットを取り付けられるのであれば、ストレージの増設は可能となります。
価格については、マウントキット+内蔵ストレージになるので、評価は「2」といった所でしょう。
内蔵ストレージを容量の多い物に換装する
必要な物
- 容量の大きい内蔵HDD or SSD
- クローンソフト
難易度(5段階評価)
- 3~4
価格(5段階評価)
- 1~2
メリット
- 単純にストレージの底上げが出来る
- 割と簡単
デメリット
- クローン作成、もしくはOSインストールとかがめんどくさい
解説
今使用しているストレージを、より容量の大きいストレージに換装する方法がこちらです。
方法は二つ
- OSをインストールして使う
- クローンを作成して使う
です。
前者の方法は、
- ノートPCから古いストレージを外し、
- 新しいストレージを取り付けて、
- OSをインストール
で完了です。
取り付けてOSインストールするだけなので、難易度は「3」です。
しかし、今まで貯めたデータ類は古いストレージに残ったままなので、古いストレージからデータを取り出そうと思ったら外付け化する必要があります。
価格は容量の大きい内蔵ストレージの値段のみなので、評価は「1」です。
後者の方法は、
- 古いストレージを外し
- クローンを作成し
- 取り付ける
で完了です。
クローンの作成が少し手間がかかるので、難易度は「4」にしました。
こちらの方法は、今まで使ってたデスクトップやファイルの場所等そのままに使えるので、こちらの方が換装後は使いやすいと思います。
しかも、取り外したストレージはフォーマットして外付け化すれば再利用も出来ますのでこちらの方がオススメといえばオススメですね。
価格は容量の大きいストレージとクローンソフトが必要なので、評価は「2」にしました。
クローン作成にはこちらなんかいいと思います。
選ぶ際は、2.5インチとかのSSD/HDDのサイズと、SSDに対応しているかどうかを確認して選んでください。
上に紹介した物は、2.5インチ3.5インチ両対応、かつ、SSDとHDD両対応だったので、いいんじゃないかなと思います。
また、現在内蔵HDDを使っている場合は、これを機にSSDに変えることをオススメします。
起動時間やファイル管理の速度が段違いで高速化されますよ。
NAS(ネットワークストレージ)を構築する
必要な物
- NAS(ネットワークHDD)
難易度(5段階評価)
- 3~5
価格(5段階評価)
- 3(ピンキリ)
メリット
- ネットワークでHDDと接続するので、邪魔にならず移動に支障がでない
- ホームネットワークが繋がっていればどこからでもファイルの移動が出来る(無線でもOK)
- とにかく便利
デメリット
- ネットワークHDDがそれなりに高い
- 設定がめんどくさ
解説
まず、NASとは、ネットワーク上のHDDの事なんですが、もう少し噛み砕いて言うと、ネットワーク上にある全てのパソコンやスマホからアクセス出来る共用のHDDです。
いまいちピンと来ないかもしれませんが、ノートパソコンの容量を増設するという意味で言えば、無線で接続できる外付けHDDみたいなもんです。
NASの詳しい解説は別記事にします。
無線でHDDに接続できるというメリットは、パソコンをいじる事無くパソコンの容量を増設出来るというところですね。
ただ、ネットワークの構造やらの知識が無い場合は、難易度は「5」だと思いがちですが、
やる事はNASを買ってきて設定するだけなので、実際の難易度は「3」くらいだと思います。
やってみると意外と簡単だったりするので、一度挑戦してみるのもありではないかなと思います。
パソコン、ノートパソコン、タブレット、PS4と、色々なガジェットを持っている方にこそ、とてもオススメです。
パソコン間のファイル移動がめちゃくちゃ楽になりますよ。
入門用のNASならこれなんかいいんじゃないかなって思います。
以上、文字ばかりで申し訳ないですが、ノートパソコンの容量の増やし方5選でした!
参考にしてみてくださいね~
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