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ケースファン追加増設 向きは?場所は?数は?~自作パソコンの作り方 その3~

自作PC作り方シリーズ

自作パソコンの為にその3、

ケースファンを

増設する。

 

自作パソコンの作り方シリーズはこちらから

 

皆様こんにちは

僕です。

 

自作パソコンを作るシリーズ第三段は、「ケースにファンを追加する」です。

おいおい、パソコン作るってのになんでケースのファンからなんだよ!と思いの読者様もおらっしゃると思います。

理由はシンプル、ファンは後から追加するのがすこぶるめんどくさいからです。

裏板外して電源引っ張って配線綺麗にしなおして・・・とにかく寸ご工面独裁んですよ。なので先につけちゃいます。

というわけで今回の記事では、

『ケースファンを追加増設する方法・ファンの向き・設置場所・個数・効果』

を網羅的に紹介していきますので、一見難しそうに見えるケースファンの増設作業が誰でも出来るようになるかと思います。

 

今回使用するケースはNZXTのSwitchというフルタワーケースですが、某オークションサイトで状態の悪い中古が安く手に入ったのでこれを使用します。

ケースは程よくすごくかなり汚れていて磨かなければならなかったのです。

ケースの磨き方はこちらの記事で。

今回紹介するケースファンのレビューはこちらの記事で。

 

では、はじまりはじまり。

 

追加のケースファンなんて必要なの?

ケースファンの役割には、エアフローを確保することによりケース内の冷却性とゴミのたまりにくさ度を高める役割があります。

エアフローとは、簡単に言えばケース内の空気の流れの良し悪しです。

ケースに初期装備されているファンでも、エアフローは十分考えられているんですが、今回はせっかくなので、ケースファンを追加してより強力なエアフローを確保しちゃいたいと思います。

ただ、ケースファンを追加すると、パソコンの静音性が損なわれるというデメリットもありますが、

先にオチをいうと、今回使用した14cmファンは、6個追加したにもかかわらず、すごく静かで良い物でした。

 

ケースファンの種類

ケースファンには光ったり回転制御出来たりと、色んな種類があります。

詳しくは別の記事にするとして、とりあえず気をつけなければならないのはケースファンのサイズです。

PCファンのサイズには12cmや14cmのものがありますので、使用するケースに対応するファンを選択してください。

ネジ穴(取り付け穴)の位置は基本的に互換性がありますので、それほど心配する必要はないです。

 

ケース内のエアフローを考える

さて、今回使用するケースNZXT Switchのスペックを見ていきます。

赤枠で示したファンが「元々ケースについていたファン」で、

青枠で示した箇所が14cmファンを追加できる箇所です。

空気の流れを考えると、前面下面から吸気して、背面上面から排気するのが良いと思うので、

わかりにくいかもですが、こんな感じに右下から左上へ空気を流すイメージでファンを取り付けていきます。

 

今回使用するケースファン

このファンを使用した事はないですが、レビューをみると「コスパ最強」だとか、「むっちゃ静か!」とか良いことばかり書いてあったので、騙されたと思ってとりあえず6個つけたろうと思います。

届きました。

勢いあまって7個買ってました。

 

このケースファンの詳細レビューはこちらの記事で

 

ケースファン付属のゴムリベット(ゴムブッシュ)について

さて、このファンは

ゴムリベットが付属しているのですが、

画像のようにゴムリベット2個で止めて斜めに設置する場所においては、ネジを購入してそちらで取り付けることをお勧めします。

理由は、ゴムブッシュで取り付けるとグラグラとぐらつくからです。

4個止めのところはゴムブッシュのほうが良いと思いますね。

ゴムには防振吸音効果がありますし、4箇所止めれば安定性もバツ牛ンです。

ただ、狭い所はゴムブッシュはすごく取り付けにくいので、4個止めでもネジのがいい場合もあります

ネジは万能です。

ケースによって取り付け位置の形状は違うと思うので、ネジのサイズ確認は念を入れてくださいね!

 

付属のゴムリベット(ゴムブッシュ)の使い方

画像で説明するのはつらいところがあるのですが

ファンの穴にゴムを通して、力任せに矢印方向へグイイイィィィィィっと引っ張ると、スコッとはまります。

かなり力が必要でしたので、握力腕力に自信の無い方は、筋トレで握力腕力を鍛えてから挑戦するか、もしくはラジオペンチ等の文明の利器を利用して引っ張ってみてください。

スコッとはまります。

 

ケースファンの向きの確認方法

ケースファンを取り付ける時には取り付ける向きに注意しなければなりません。

逆につけると吸気と排気が逆になってしまうので、エアフローがわけわかんない事になっちゃいます。

見分け方は、基本的にどのファンでも、配線の見えるフレーム側の方が排気です。

吸気

排気

なので、フレームが見える方をケースの後ろ側に向けて取り付けると良いでしょう。

詳しくは後に紹介する組み付け後の画像を参考にしていただければと思います。

ケースにファンを取り付ける

さて、ようやくケースに取り付けていきます。

上面に3つ排気

 

底面に1つ吸気

 


前面に1つ吸気

 


内側に1つ吸気、これは角度を変えて斜めにします。

計6つを追加します。

 

ガチャガチャ

グイイイイィィィィ

スコッ

グイイイイィィィィ

スコッ

スコッ

クイッ

スコッ

 

出来ました。

完成しました。

頑張りました。

 

沢山のファンを追加しましたが、このファン類の電源ケーブルを全部マザーボードに挿すのは無理があります。

じゃあどうするか?という所で、電源の分岐ケーブルに繋いだり、ファンコントローラーに繋いだりと、個人差がでてきますので、マザーボードやファンコンへの配線はまた別の記事にします。

 

(7月27日追記)

ケースファンの配線

配線に関してはこちらの記事を参考にして下さい

 

 

まとめ

長々と書いちゃいましたが、結局言いたい事は、

  • ファンのサイズ間違えないでね
  • 4箇所止めならゴムブッシュは優秀だよ
  • 2箇所止めならネジがいいね
  • 4箇所止めでも狭い所はゴムよりネジだね、ネジ万能だね
  • ネジのサイズ間違えないでね
  • ファンの向き間違えないでね

といった所ですね!

 

それでは皆様、

良いファンライフを!

 

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