ファンコントローラーと、
電源の接続は、
ペリフェラル4ピンケーブル1本だけ!
皆様こんにちは、がちゃこです。
ファンコントローラー&ケースファンと電源の接続について困っている読者様はいらっしゃいますか?
今回の記事では、ファンコン&ケースファンと電源の配線についてサクッと詳しくまとめてあります。
画像を流し見するだけで直感的に理解出来るようになっていると思いますので、お困りの方は是非一度ご覧下さい。
では、レディゴッ!
目次
ファンコントローラー&ケースファンと電源を配線する
手順はとてもシンプル
- ファンコンのコネクタと電源のコネクタを接続
- ケースファン分岐パーツのコネクタと電源コネクタを接続
の2ステップで完成です。
では詳細を見ていきましょう。
その1 ケーブル類の確認
ファンコン側電源ケーブル(ペリフェラル4ピンオス(二又))
まずは、ファンコン側の電源ケーブルを確認します。
画像の緑枠で示した所に、ペリフェラル4ピンコネクタ(オス)のついた二又のケーブルがあると思いますので、それがファンコン側の電源ケーブルになります。
↑ペリフェラル4ピンコネクタ(オス)の拡大画像です。
電源側ケーブル(ペリフェラル4ピンメス)
これが電源側のペリフェラル4ピンコネクタ(メス)です。
オスとメスを接続すると、配線完了です。
ほぼ全ての電源にははじめから付いているコネクタだと思いますが、もしないのであれば用意する必要があります。
その2 ケーブルの取り回しを確認
次にケーブルの取り回しを確認していきましょう。
オスメス共に、ケーブルをケースの穴から裏に回し、裏でコネクタを接続します。俗に言う裏配線ですね。
裏配線の理由は、分岐先のケーブルが短いので、表で接続してしまうと、裏のファン分岐パーツにケーブルが届かないからです。
では、実際にやっていきましょう。
その3 ファンコン&ファン分岐機と電源を配線する
- ファンコン側のペリフェラル4ピンケーブルを穴を通して裏に回す
- 電源側のペリフェラル4ピンケーブルを穴を通して裏に回す
- コネクタを接続する
- ついでにファン分岐パーツにも接続する
その4 完成
裏配線がちょっとめんどくさいけど
簡単でしたでしょう?
注意点・コツ
- コネクタは奥まで挿しすべし、
カチッとか音がしないからちゃんと挿さっているか分かりにくいぞ!
今回使用したパーツ
ケース:NZXT Switch
ファンコントローラー:NZXT SentryLX
電源:RAIDMAX COBRA 1200W GOLD
あとがき
いかがでしたでしょうか?
ファンコンの配線はややこしいように思う方も多いと思いますが、要点を抑えてしまえば簡単に配線する事ができます。
読者様の参考になったのであれば私はとても嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント
すごく初歩的な質問で申し訳ありませんが宜しければ教えてください。
・ファンコンを使用するとマザーボードを介さず独立してファンを駆動することができるので、マザーボードのファン接続ポートの供給可能電力を気にせず複数のファンを増設できるということでしょうか?
・ファンコンへは直接PCの電源ユニットから電源を供給するようですが、PCの電源ユニットにはファンコンを接続する為のポートやケーブルの空きがあるということでしょうか? それとも既に使用中のポートやケーブルに割り込ませて並列接続をするのでしょうか?
・また電力供給ケーブルの繋ぎ方ですが、ファンコン側にペリフェラル4ピンがオス2つとPC電源側にもメス2つあるように見えますが、それぞれを繋ぐということですか? つまり例えばオスA,B,メスC,Dとコネクタに名前を付けたとしたら、A-Cを接続、B-Dを接続みたいなことになるのでしょうか?
コメントありがとうございます!
返信遅れてすみません!
上から順に質問1,2,3として回答していきますね。
1.正解です
ファンコンと電源をケーブルで直挿し(マザーボードを介さない接続)なので、マザーボードからの供給電力は関係ないですね。
ちなみに、このファンコンはファン回転数の自動制御はファンコンについてる温度計で管理してます。
2.どちらもほぼ正解です
ファンコンと電源の接続はペリフェラル4ピンで接続します。
その為、ペリフェラル4ピンコネクタが電源に無い場合は、
余ってる電源ケーブルをペリフェラルに変換してファンコンと接続する事が出来ます。
ファンコンに挿す電源ケーブルがペリフェラルではない場合は、対応するコネクタ形状に変換したらOKです。
早い話、電源ユニット側にファンコンに対応するコネクタが余ってればそれを使えばOKで、無い場合は変換したらOKといった感じですね。
1本の電源ケーブルにいくつもコネクタが付いている場合は、いずれかのコネクタを変換してもOKなので、並列接続という形も出来ます。
3.写真がわかりにくくてすみません・・!
上から2枚目のオス写真は、ファンコン付属のオスが2つ(オスA,B)ついている電源分岐ケーブルで、
『ファンコン』—–『オスA』—–『オスB』
こんな感じのケーブルです。
上から3枚目のメス写真は、両側がメス(メスC,D)になっているケーブルです。
『メスC』———『メスD』
こんな感じのケーブルです。
ファンコンと電源の接続に限って説明すると、
・電源ユニットとメスCを接続
・メスDとオスA(ファンコン)を接続
でOKです。
オスBはその他のケースファンを挿す分配機と接続するので、ファンコンは関係無いです。
回答としては、電源と接続したメスコネクタの逆側とファンコンから伸びているオスABいずれか一つと接続したらOKです。
今回の場合はケースファン用の分配機にも電源が必要なため、
『電源ユニット+メスC』—–『メスD+オスA』——-『オスB+分配機』
という感じになってます。
回答になってますでしょうか?
聞いてる事全然理解してない!
とか
何言ってるかよくわかんねえ!
とか
何かありましたら再度聞いていただければ再度回答します!