自作パソコンを作りたいのだが
何が必要なの?
必要なパーツについてまとめます。
皆様こんにちは、パソコン大好きがちゃこです。
自作パソコンを作りたいけど何をしたらいいかわからないという読者様ですか?
自作パソコンの第1歩目はパーツ集めからです。
しかし、どのパーツが必要かわからなければ集めようがないですよね?
そんな時は、まずは自作パソコンには何が必要かを知る事から始めてみましょう。
というわけで今回は自作パソコンの作り方シリーズ第1弾として、
「自作パソコンに必要なパーツは11種類+α」
というのをさっくりと紹介していきます。
この記事を読んで、自作パソコンに必要なパーツの知識をサクっと獲得しちゃいましょう。
では、
レディゴッ!
目次
必要なパーツ11個+α一覧
とりあえず必須なパーツ11個
- CPU
- CPUクーラー(CPUに付属していない場合)
- マザーボード
- メモリ
- ストレージ(SSD or HDD)
- 電源
- ケース
- OS
- グラフィックボード(CPUにGPU内臓じゃない場合は必須)
- マウス&キーボード
- モニター
+αのパーツ
- 光学ドライブ(OSインストールがディスクの場合は必須)
- 増設用ケースファン
- ファンコントローラー
- カードリーダー
- 増設用SSD or HDD
- WiFi&Bluetoothアダプター
等々
パーツの役割紹介
CPU
- パソコンの心臓部ともいわれる重要なパーツ、これがなきゃ他が決まらない。
- 作業場で言うところの、作業者の作業スピードのような物。
- Ryzen5とかcore i7とかそういうやつ。
- IntelのCPUと、AMDのCPUがある。
- 内蔵GPU非搭載のCPUを使う場合はグラフィックボードが必須パーツ。
- 価格は10,000円から数十万円と幅広い。
購入時のポイントは、パソコンの用途から必要なスペックに合わせて購入すると幸せになれる。
後述するグラフィックボードとCPUを決める事でパソコンの大体の性能が決まる。
参考リンク
CPUクーラー
- CPUを冷やす為のクーラー
- 作業場で言うところの、作業者に向けるスポットクーラーのような物。
- CPUに付属している事も多いが、最近はCPUに付属していない事もある。
- 空冷と水冷がある。
- 付属していない場合は必須のパーツ。
- 価格は3,000円から数万円まで幅広い。
購入時のポイントは、冷却性能ありきで見た目と静音性も加味。
2023年の現行(Intel14世代、Ryzen7000番台)i5やRyzen5くらいまでなら空冷でも乗り切れるがi7以上になると冷却性能の面から水冷が視野に入ってくる。
参考リンク
マザーボード
- CPUやSSD等、パソコンパーツの全てを繋ぐ重要なパーツ。
- 作業場で言うところの、作業場の拡張性のような物。
- サイズはITXやATXやE-ATXとか色々ある。
- 価格は10,000円から数十万円まで幅広い。
購入時のポイントは、予算と、パーツの構成(パーツの性能や取り付けたい物の数)から必要なものを選ぼう。
参考リンク
メモリ
- CPUの処理を実行する為の作業スペース。
- 作業場で言うところの、作業机の広さみたいな物。
- 役割がわかりにくいけど、メモリをいっぱい積んであるということは、作業場が広いということで、
- 作業場(メモリ)が
- 広い(多い)と、
- 作業者(CPU)が
- 参考書(ウィンドウ)とか
- 工具(ソフト)とか
- いっぱい置けて(開いても)
- 作業が捗る(処理速度が落ちない)んです。
- DDR3やDDR4等の型がある。最近はDDR4とDDR5の過渡期。
- サイズは2GBから32GBまで様々。
- 価格は3,000円から数十万円まで幅広い。
購入時のポイントは、マザーボードの対応メモリとメモリスロット数、積みたいメモリの総容量、価格、から相談すると吉。
目安として、事務作業用途で8GB以上、ゲーム用途で16GB以上、クリエイティブ用途で32GB以上。
SSD or HDD
- ストレージとも呼ばれる、パソコンのデータを保管する重要なパーツ。
- 作業場で言うところの、保管棚みたいな物。
- これが無いと写真や動画が保存できないどころか、OSすらインストール出来ない。
- SSDは速いが高い、HDDは遅いが安い。
- 容量は500GBもあればとりあえずは十分だが、500GBをSSDにしてOSインストールして、1TBをHDDにしてデータ保存用にする方法もある。
- SSDを起動用にするとパソコンの立ち上げがすごく速くなる。
- SSDはSATA接続とM.2接続があって、M.2(NVMe)のが速い。けどSATAでも十分速い。
- 価格は容量によってばらばらだが、参考程度にHDDの1TBが3,000円位、SSDの1TBが10,000円位。
購入時のポイントは、容量を取るか速度を取るか相談だが、WindowsをインストールするCドライブにはSSDがほぼ必須。
予算が潤沢ならM.2SSDを1TBくらい積んでおけばとりあえず大丈夫かと思います。
比較的簡単にあとから増設も出来ますので。
参考リンク
電源
- パソコンの各パーツに電力を供給するパーツ。
- 作業場で言うところの、なんだろ…食堂みたいな物。
- 作業者(各パーツ)にご飯(電力)を提供する者です。
- これがないとパソコンが起動しない。
- 容量は250Wから1500Wまで様々。
- ハイエンドのグラフィックボードでも1枚挿しなら750Wもあれば十分。
- 電源にはランクがあって、無印からプラチナまである。
- 無印でも火を噴く事は無いけど、安心したいならGoldのがいいかも。
- というより電源ランクよりもメーカーと容量を気にした方が幸せになれるかも。
- ATX電源やSFX電源等色々あるが、ケースにはまる物を選択する事が必須。
- 価格は5,000円から数万円まで幅広い。
購入時のポイントは、信頼性の高いメーカーから必要な電源容量に少し余裕を持たせたものを選ぶと吉。
電源容量は総使用電力量の1.5倍程度のワット数が目安。
参考リンク
ケース
- パソコンパーツを収納する箱。パソコンの見た目と使いやすさはこれで決まる。
- 作業場で言うところの、作業場の外観と空調環境と機械の設置スペースのような物?
- ケースには、光学ドライブやUSBポートや電源ボタンやカードリーダー等様々な物がつけられたり、初めからついてたりする。
- 光学ドライブやファンコントローラーは5(5.25)インチベイ、もしくは3.5インチベイに取り付ける。
- HDDやSSDは3.5インチシャドウベイ、もしくは2.5インチシャドウベイに取り付ける。
- 取り付けたいパーツの数だけベイ数が必要になる。
- ケースのサイズが大きくなるほど、拡張性は高くなる傾向にある。
- ケースのサイズが大きくなるほど、パソコンが組み立てやすくなる。
- ケースのサイズは、キューブ型やフルタワー型等様々な物がある。
- 価格は3,000円から数十万円まで幅広い。
購入時のポイントは、取り付けたいパーツの数やサイズと、必要な冷却性能と、拡張性と、見た目と、見た目と、見た目で決めると幸せになれる。
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OS
- WindowsやLINUX等のパソコンのシステムソフトの事。
- 作業場で言うところの、作業場のルールのような物。
- パッケージ版やDSP版がある。DSP版のが安い。
- USB版とディスク版もある。
- 現在はWindows10から11への過渡期。
- homeとproがある。
- 価格は2万円くらい。
購入時のポイントは、ProとHomeで迷ったらとりあえずHome。
光学ドライブを付けるつもりが無いならUSB版を購入すると何かと楽。
マウス&キーボード
- これがないとパソコンを操作できない上に、BIOSの設定も出来ない。
- 作業場で言うところの、作業者の手足のような物。
- 特にこだわりが無ければ、安いやつでいいと思います。
- 有線、WiFi(無線)、Bluetooth(無線)の物がある。
- マウスの接続には、USBとPS/2という二つの方式がある。
- 主流はUSBなので、PS/2コネクタがついていないマザーボードもある。
- よくわからなかったらUSBの物を選択するのが良い。
- 価格は数百円から数万円の物まで幅広い。
購入時のポイントは、予算と、無線か有線かで選択するのがいいのではないでしょうか。
参考リンク
グラフィックボード
- 画像処理を専門に行うパーツ。GTXとかRadeonとかです。
- 作業場で言うところの、作業場で言うところの…作業場で言うところの?画像処理班のような物です!
- オンボードグラフィック機能が無いCPUもある為、その場合は必須のパーツ
- ゲームをするならこれの性能が足りないと画面がガクガクでまるで遊べない
- 価格は数千円から十数万円まで幅広い。
購入時のポイントは、パソコンでやりたい事から必要なスペックを選んで買うのがいいでしょう。
ちなみに、動画鑑賞<ゲーム<動画編集<3Dモデリング<マイニング の順で必要スペックが上がります。
また、ゲームによっても必要な性能が変わります。
ゲーミングPCならお金をかけるべき所。
参考リンク
光学ドライブ
- DVDとかブルーレイを読み込んだり書き込んだりする物。
- 作業場で言う、DVDとかブルーレイを読み書きする物。
- 付けるならとりあえず安いやつで十分。
- OSがディスク版の場合、かつ、他にパソコンを持っていない場合は必須のパーツ
購入時のポイントは、ブルーレイを読み込むかどうかくらいでしょうか?とりあえず安いやつで十分。
ケースに5インチベイが付いていない場合は取り付けられない為、外付けのUSB接続の光学ドライブで代用可能。
増設用のSSD&HDD
- これがあると写真や動画や音楽がいっぱい保存できます。
- とりあえず無くてもいいけど、あると捗ります。
- 足りなくなったら足せば良いのです。
- 外付けでも十分。配線邪魔だけど。
増設用ケースファン
- ケースには初めからいくつかファンがついてますので、とりあえずは不要だと思います。
- ケースにはファンが増設できるように作ってある物がほとんどです。
- あとで増設しようと思ったら、ケース開けて配線してと、割とめんどくさいです。
- でもとりあえずは不要です。
- 最近は光るファンも多々あります。
- ケースファンで魅せるPCも多くあります。
購入時のポイントは、静かかどうか、ケース内のエアフローが十分か、光が必要かどうか、サイズ確認、等は忘れずに。
ファンコントローラ
- ファンの回転数を調節可能にするパーツ。
- パソコン熱くなってきたと思ったら回転数上げて、冷めてきたら回転数下げてって出来る様になります。
- とりあえずは不要ですが、あとで増設しようとすると、すごくめんどくさいです。
- これがあると、物によってはケースの見た目がかっこよくなります。
- ケースに5インチベイがついてないと取り付けられない事が多いです。
最近はマザーボードにファンコントローラーの機能がついていたり、ケースファンに付属のコントローラーで事足りたりしてあまり見かけなくなったパーツではありますが、熱くなりがちな昨今のパーツ情勢を鑑みると何かしらのファンコントロール機構はあった方が良いかと思います。
マルチカードリーダー
- あるととても便利です。デジカメのデータを移動するときとかすごい便利です。
- ケースに最初からついてる物もあります。
- 接続方式によってはUSBの外付けの物のが速かったりします。
- 必要なら是非
以上です!
簡単に説明したつもりがパーツの種類が多くてすごく長くなりました!
初心者自作er様の参考になればこれ幸いです!
次回は実際にパソコンを組んでみます。
もしよかったらご覧ください。
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